格安SIMであるUQモバイルが持つメリットについて詳しく説明してみたいと思います。
UQモバイルは「サブブランド回線」ということもあり、普通の格安SIMにはない数多くのメリットがあります。
その中でも特に他の格安SIMと比較して優れているところとして「通信速度の高速さ」という点が挙げられます。
ただこの速度の高速さについて、これまでなんとなくでしか伝えていなかったことが多かったため、今回は具体的にどれぐらいの数字が出てるのかや他の格安SIMからの反応なんかからその特別な「高速さ」についてを改めてメリットとして伝えたいと思います。
特に他の格安SIMがUQモバイルの通信速度の速さについて言及し、実質的な「白旗宣言」を行ったというところはこれからの格安SIM選びの参考になるかと思います。
UQモバイルの最大の特徴である通信速度の良さについて、今回の記事で確認してもらえたらと思います。
UQモバイルの速度について:過去の測定データを見てみる
まずはUQモバイルの通信速度について、実際の通信速度の推移について過去のデータを見ていきましょう。
当サイトで2018年3月まで測定していた通信速度の状況の一部と、8月の通信速度についてを載せてあります。どれもスピードテストアプリではなく実際のWebサイトの読み込み速度で測っているため、ある程度正確性は高いと思います。
一番差のわかりやすいお昼時の速度についてを比較として出しておきました。
12時25分~速度比較 | UQモバイル | IIJmio | mineo |
---|---|---|---|
10月 | 5.6Mbps | 0.60Mbps | 1.2Mbps |
11月 | 9.6Mbps | 0.45Mbps | 0.0Mbps |
12月 | 6.3Mbps | 0.45Mbps | 0.7Mbps |
1月 | 10.5Mbps | 0.52Mbps | 0.75Mbps |
3月 | 13.5Mbps | 0.4Mbps | ―Mbps |
8月 | 9.5Mbps | 0.4Mbps | 0.35Mbps |
12月 | 11.7Mbps | 0.65Mbps | 0.30Mbps |
こちらの一定期間の速度推移をみてもわかるように、UQモバイルはいわゆる格安SIMと呼ばれている回線が見せる「昼(や夜)に遅くなる」というような弱点を持っていません。
過去の測定記録を見てもこの昼の速度だけでなく当然夜の時間帯もその他の時間帯も常に高速という、格安SIMの弱点である通信速度の遅さというものをUQモバイルでは全く感じさせない通信記録を残しています。
MVNOの代表的な回線であるIIJmioやmineoの速度状況と比較すると、その安定した高速さというのが際立っているのがわかります。
このUQモバイルの通信速度は一時期こそ「あえて落とした」時期もあったものの、全体的に見たときには高速な通信速度が常時続いているという、MVNO格安SIMの中では異質な存在であるのがよくわかる結果を見せています。
当サイトでは3年ほどこの速度比較は継続してきましたが、それを終わらせるに至った判断もUQモバイルともう一つのサブブランド回線であるY!mobileがあまりにも高速かつ遅くなることがないため、格安SIMと言われる回線の中で速度比較を行うのがもはや意味を成さなくなったから、という経緯からです。
UQモバイルとY!mobileは断トツの速度を毎回残し、サブブランドという特殊性からその速度も落ちることが予想されにくい一方で、ほとんどの「普通の」MVNOではサービス開始からしばらく経ってくると速度低下が常態化してしまうということで、速度比較といったものが機能していない事態になっていました。
ゆえに速度比較を終了するに至ったわけですが、そうなるほどにUQモバイルの通信速度は格安SIMの中においては速度が際立って良い回線であり、実績面でもサブブランドというバックボーン的にも今後も継続して速度が良好であることが大いに期待できる存在になっています。
この過去の計測データを見ることによって、UQモバイルが通信速度で優れているというのが一つの例としてまずはわかってもらえるでしょう。
UQモバイルの速度について:mineoとIIJの「白旗宣言」を見てみる
もう一つUQモバイルの通信速度の高速さについて感じられることができる項目として、他のMVNO格安SIMがUQモバイルに対してどのような見方をしているのか、どのような評価をしているのかというところを見ると、よりはっきりとUQモバイルが普通の格安SIMとは速度含めて異なる存在であるのがわかると思います。
最もUQモバイルに対する評価としてわかりやすいのはIIJmioやmineoが参加した総務省のモバイル市場の競争に関する検討会での資料でしょう。
こちらの資料は総務省のモバイル検討会において、UQモバイルやY!mobileといったサブブランド回線がMVNO全体の公正な競争に影響を与えているのかどうかを考える中で、競合するMVNOがサブブランドに対しての意見を述べた際の内容になります。
これを見てみると、普通のMVNO格安SIMではもはやUQモバイルのようなサブブランドには対抗できない旨がはっきりと読み取ることができ、実質的に白旗をあげているのがわかります。こちらの内容からUQモバイルの回線速度の良さというものが、他社からも認められているのがわかると思います。
実際に資料の一部を見てみましょう。
mineoの資料を見ていくとUQモバイルの回線が如何に恵まれているのかということが伝わってきます。
- サブブランドゆえにキャリアから安さや高速さに対して優遇されている節がある
- 今の接続費との関係では普通の資本ベースのMVNOでは到底実現できない通信速度やキャンペーンを実現
- サポート店舗や体制、販促施策なども対抗できないために他のMVNOはジリ貧になりかねない
といったUQモバイルの凄さを競合のMVNO自身が説明してくれているという構図になってます。
このように他社のMVNOが間接的に褒めてしまっている、というのがUQモバイルの回線品質の高さであり、その通信速度の良さというメリットを客観的にも指し示すわかりやすい証拠になりうるでしょう。
同業他社がこのように総務省のモバイルミーティングでUQモバイルに対して白旗宣言、ある意味総務省からの助け舟を求める資料を用意している事実は、UQモバイルの実力というものが本物であることを示してくれています。
UQモバイルは速度を含めたあらゆる面のメリットがMVNO格安SIMの枠から飛び出た品質であるというのが、他社の競合MVNOのお墨付きという形で示されているため、こうしたところからもUQモバイルが優れた回線であるというのがわかると思います。
速度などあらゆる面を総合的に見てUQモバイルは最も使いやすい格安SIM
UQモバイルについては何度も速度が良いということをメリットとして伝えてきましたが、このように過去の実績や他社のMVNOの評価を見ることによって、その速度の良さというものが本物であることが理解してもらえるかと思います。
実際の過去の速度記録、そして同業他社に敵わないと言わしめる実力というのはUQモバイルの良さというものをわかりやすく示してくれるものになっているでしょう。
通信速度においてはほぼ他の格安SIMが正攻法では対抗できないものになっており、その他料金割引やキャッシュバック特典などの豪華さを考えると、格安SIMとしてUQモバイルは最も使いやすくて尚且つお得な回線契約というわけです。
実際の速度および他社の評価からUQモバイルのメリットとして通信速度というのはまず第一に挙げることのできるポイントです。速度を重視して格安SIMを選ぼうとした時に、こうしたはっきりとしたメリットからUQモバイルを選ぶというのは正しい判断になるでしょう。
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キャッシュバックについての詳しい記事はこちらを参考にしてください。
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