今ドコモとSoftBankにおいてXperia XZ1(&Xperia XZ1 compact)の契約内容が中々に熱いものになっています。
どちらのキャリアでも機種変更での実質価格が全体的な価格の相場と比べても安すぎる金額をつけており、性能面も考慮した時にスマホ契約としてのコストパフォーマンスの良さというものが非常に優れた内容となっています。
17年の秋冬モデルとして発売されてまだ1年も経たない高スペックスマホがXperia XZ1(&compact)ですが、シリーズの新機種発売や在庫の関係なのかちょっとその性能の高さと発売時期を考えたら見合わないレベルの値下げが先日実施され、ドコモとSoftBankの機種変更価格としては非常に安い契約に進化しています。
高性能なスマホを安く機種変更したい、という要求をばっちり満たしてくれる契約ですから、この7月辺りに機種変更を予定しているという方へまずおすすめすることの出来るスマホになっています。
コストパフォーマンスの面では現状対抗しうるスマホ契約がないほどに性能・価格のバランスが取れているスマホなので、それぞれのキャリアユーザーで機種変更予定がある方にはかなり魅力のある内容のはずです。
ハイスペックで高性能、同時期発売・同スペックのスマホと比べても安い
※10月19日よりドコモ版の価格が大幅に値下がりしました。これにより、ドコモ版のXperia XZ1 compactはほぼ最安の機種変更価格を実現しています。
今回ドコモとSoftBankで値下げされているXperia XZ1(&compact)の価格はどちらもおよそ2万円を下回る実質価格となっています。この価格ならばキャンペーンやキャリアのポイントなどを使えば簡単に実質0円に近い契約も出来るでしょう。
実質価格 | |
Xperia XZ1(SoftBank) | 16,320円 |
---|---|
Xperia XZ1(ドコモ) | 15,552円 |
Xperia XZ1 compact | 5,832円 |
各キャリアに設定されている最安級の価格ではないものの、それでも上位に位置するレベルの価格の安さを実現している価格設定であるのは間違いありません。
まずこの購入において抵抗が少ない価格の安さというのは、ドコモとSoftBankのXperia XZ1契約の魅力の一つです。
ただ安さだけならば他にも5,000円や1万円以上安い機種もあります。実質1万円台や一括1,000円以下なんてスマホもあり、安さだけを見ればXperia XZ1以外の機種も本来であればおすすめすることが出来ます。ですがそうした機種を差し置いてでもXperia XZ1を今回の個別に記事で紹介しておすすめする理由としては、やはりその性能の高さというのが他の安いスマホと比較しても段違いに良いものになっているという点が大きく作用してくるでしょう。
性能の良さはそのスペックの高さからわかると思います。以下の表にあるように基本スペックの構成がとても今実質2万円以下で購入できるスマホにはないものになっています。
Xperia XZ1 | Xperia XZ1 compact | |
SoC | Snapdragon 835 | |
RAM | 4GB | |
ディスプレイ | 5.2 フルHD | 4.6 HD |
バッテリー | 2700mAh | 2700mAh |
SDM835&4GBのRAMという構成でそれぞれのキャリアで実質2万円以下での契約が出来るというのは本当にコスパの良さを感じます。
SDM835を搭載したスマホは全般的に、
- ヌルサク動作
- 発熱しない
- 電池持ちも良好
- 不具合も少ない
という万人向けの使いやすさを高い次元で実現させている傾向にあり、そうしたスマホを安く契約できるというのはXperia XZ1契約の大きな魅力です。
具体的な性能の良さといったところはレビュー記事に任せますが、困らない性能に加えて電池持ちや発熱の少なさも得られるスマホが安く契約できるのは今回の契約内容が他のスマホとは違う特徴の一つです。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia-xz1-review/”]
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia-xz1-compact-so-02k-review/”]
このスペックでこの価格の安さというのは、ほぼ同じスペックで販売された別のスマホの価格と比較するとわかりやすいと思います。SDM835+RAM4GBの構成のスマホで実質2万円以下というのが如何に安いかが実感できます。
価格比較(ドコモベース) | 実質価格 |
---|---|
Xperia XZ1 compact | 5,832円 |
Xperia XZ1 | 15,552円 |
Galaxy S8 | 25,920円 |
Xperia XZ Premium | 39,528円 |
V30+ | 49,248円 |
Galaxy S8+ | 58,968円 |
Galaxy Note8(RAM6GB) | 76,464円 |
一部の高額機種を除いても基本4万円前後の実質価格になっているのが同じスペックのスマホです。Galaxy S8のみは25,920円を付けていますが、それ以外はどれもまだまだ実質価格ですら高額になっています。
このようにほぼ同じスペックのはずのSDM835搭載機種は、性能の良さからか実質価格がいまだに高額なままで安売りされずにいます。それらと比較したときのXperia XZ1およびXperia XZ1 compactの今回の価格というのはかなり破格な価格設定になっていると言えます。
繰り返しになりますが、こちらのドコモとSoftBankの契約のコストパフォーマンスというのは本当に良いものになっており、破格レベルの機種変更価格設定が実現されています。
安いスマホの中で最も性能の良い機種を買いたかったという方には、ドコモとSoftBankだけではありますがこちらのXperia XZ1の契約を強く勧めます。
特にどちらのキャリアも下取りプログラムや獲得済みのdポイントやTポイントの利用を行う事によって、1万円前後さらに価格を下げることができるため、実質0円に近い価格での購入ができる可能性も用意されています。
ポイントを多く保有しているようであれば、そちらを利用しての機種変更というのはさらにお得な契約ができるためにコスパというものを更に高めてくれます。
※月々サポート/端末購入サポート特価の特徴
今回の値下げ価格については、それぞれ月々サポート/端末購入サポートが適用されての価格になります。
実質価格:月々サポートを24回=24ヶ月適用し続けた場合の通信料割引分を端末値引きとして考えた時の価格。2年間の継続利用を前提とした価格になるため注意が必要
一括価格:端末購入サポート適用後の価格。端末購入サポートは14ヶ月の間機種変更や解約に対して解除料・違約金がかかる。一括で安く買えるものの、最低でも14ヶ月は継続して利用しないと一括値引き分の割引相当を解除料で支払う必要あり。
このように実質価格は24ヶ月の利用を前提とした価格、一括価格は最低でも14ヶ月は使い続けないとこちらの価格にならない、という注意点は確認しておいてください。
以下それぞれの割引サービスの説明についてです。
端末購入サポートについて
https://www.mydocomo.com/onlineshop/campaign/campaign_detail.html?campaign_code=support&_=1554117471684
Xperia XZ2との価格・スペック・使い勝手の比較
コストパフォーマンスを見ればこちらのXperia XZ1の契約は買いだと思います。
性能が相当に良い部類に入る機種でありながら2万円以下という価格になっており、キャンペーンの利用次第では0円に近い金額での購入も可能なスマホというのは他に見当たらないレベルです。不満も少なく契約できるスマホとして無難な選択になるでしょう。
ただやはり現在はXperia XZ2の発売が行われているということで、価格は魅力ではあるものの新しい機種が出ていると聞いてしまうと「どうせなら新しい機種を買おうか」と、Xperia XZ1とXperia XZ2どちらを購入すべきか迷ってしまうかと思われます。
そこでこの項目ではXperia XZ1とXperia XZ2のどちらを選ぶのが自分にとって良いのか、その参考になるかもしれない比較を行っておこうと思います。
Xperia XZ1とXZ2の違いについてはこちらの表において、スペック面を中心に比較箇所を並べてみました。
Xperia XZ2 | Xperia XZ1 | |
一括価格 | 94,608円(D)/102,720円(SB) | 86,184円(D)/93,120円(SB) |
実質価格 | 47,952円(D)/59,520円(SB) | 20,088円(D)/16,320円(SB) |
SoC | Snapdragon 845 | Snapdragon 835 |
RAM | 4GB | 4GB |
Antutu(Ver7.0.6測定) | 247036 | 187761 |
重さ | 198g | 156g |
サイズ | 153×72×11.1 | 148×73×8.1 |
ディスプレイ | 5.7インチ フルHD | 5.2インチ フルHD |
カメラ | 1920万画素 (暗所性能アップ) |
1920万画素 (歪み問題あり) |
Xperia XZ1とXZ2ではまずドコモ版では2万円以上の実質価格差というのが違いとしてあります。一応2年間での差にはなるために1ヶ月1,000円ほどの価格差ではありますが、それでも比較的高額な違いが生じています。SoftBank版になると4万円差となるため、こちらだとさらに価格の違いというのが強く感じられます。
デザインもXZ1とXZ2で大きな違いが。XZ2からは背面を中心に全体的に丸みのあるこれまでのXperiaにはないデザインとなっています。分厚さに加えて重さも大きく増えてしまっているため、XZ2は好みの分かれるユーザーが多そうです。特に重さはかなり感じるもの(40g差!!)になっており、使っていて手首への負担が強いのはXZ2のデメリットになっています。
カメラはXZ2含めて2018年夏モデルは暗所性能が上がっていて使い勝手の幅が広がっている一方で、XZ1ではアプデ修正があったとはいえカメラには歪み問題も発生していたためにここは明確な差があります。カメラ重視だと多少高くても2018年夏モデルの方が満足度が高くなっているのは間違いないです。
Antutuのベンチマークスコアで数万点の差があるものの、こちらについては体感できるレベルでの大きな変化は少なく、どちらも3Dゲームをサクサクと操作することができます。性能面ではどちらも非常に高い満足度を与えてくれるので、この点に関してはどちらを選んでも後悔することはないでしょう。
発熱がしやすいのはXperia XZ2で、発熱をしてしまうと若干電池持ちに不安が残ります。一方でスリープ時の電池持ちの良さはXZ1よりもXZ2の方が上になっています。
性能にそこまでの差がないため、価格を見れば圧倒的にXperia XZ1のほうがお買い得な買い物になると思います。重くなくデザインもカッコよさを維持しているものになっているため、安さと使い勝手の良さを重視するならXperia XZ1で十分でしょう。一方でカメラの性能がより良いものが欲しかったりゲームアプリのロード時間を少しでも短縮したいということであればXperia XZ2の方が、2万円以上高いとはいえXZ1よりも良いものを得られるためにそういったところを重視するなら選ぶ価値は高いでしょう。
機種変更では今最強のコスパ
ドコモでもSoftBankでもこのXperia XZ1(そしてXZ1 compact)は、機種変更をこれからする上で本当に安くてお得な内容での契約が出来るために、それぞれのキャリアのユーザーはしっかりとチェックしておいた方が良いと思います。
コストパフォーマンスが良いという安易な表現になってしまいますが、性能に対しての価格の安さというのは他のSDM835スマホとの比較でもわかるように段違いとなっており、ちょっと他の機種では実現することの出来ないほどの契約内容であるのは間違いありません。
スマホに対して特に最新性といったものを求めないようであれば、このXperia XZ1はピッタリの機種でしょう。
安い上に長く使い続けることの出来る基本性能を持ったモデルとなるため、多くの方へ後悔の少ない機種変更向けのスマホとしておすすめできます。
ランキング表示のでるドコモオンラインショップでは6月から夏モデルが何台も発売されてきた中でもXZ1もしくはXZ1 compactのどちらかが必ずトップ5には入っているなど、非常に高い人気を示しているのがわかります。操作に困ったことがあってもその人気・販売数から、ネットでその解決策も見つけやすいという点も購入しやすさの一つとして考えることができるでしょう。
これと同等の機種変更で安くて性能もついてくるようなスマホというのはドコモでは見られず、SoftBankでも1機種ぐらいしか対抗できないものになっているので、年末や年度末のセールまで待てない・この時期に機種変更を済ませておきたいという方にはこのXperia XZ1(およびXZ1 compact)を契約するようにしましょう。
オンラインショップで頭金回避
なお今回もしも契約をするならドコモオンラインショップを利用することをおすすめします。なぜならオンラインショップでは場合によっては12,000円以上お得に契約することが出来るからです。
また待ち時間や契約時間といったものにも悩まされず契約できるので、ショップ店頭を使うよりもお得になっています。
なぜドコモオンラインショップを利用すると安くなるのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。
- 頭金が端末にかからない
- 事務手数料が0円
- 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
- 自宅への配達やドコモショップへ配達してくれて無料で初期設定
- チャットサポート完備でプラン相談などが可能
こうしたメリットがあるためにドコモオンラインショップでの契約というものを勧めています。
頭金と事務手数料は特にドコモオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。
他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。
さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。
オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。
こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。
せっかく安いスマホを契約するのですから、安いままの料金で契約するようにした方がお得になるのは間違いないため、特に機種変更のような頭金の付けられやすい契約はオンラインショップで契約したほうがお得になります。
本当はこっちに書くべきではないですが、だいぶ前から在庫切れになっていたv20proが販売終了になってますね。GALAXYもS8とfeelが在庫切れなので、トップ記事の修正をお願いします。
ショップ分はまだギリあるかなぁと思ってますが結構旬の過ぎた機種多くなっちゃってますよね。
XZ2Cなど新しい構成にしてみたいと思います。