ドコモで現在ほぼ一括0円と言えてしまう、一括648円という価格で販売されているV20 PRO L-01Jについて。
V20 PRO L-01Jは機種変更で今破格の価格で販売されており、オンラインショップのランキングでも数週間トップ10はもちろん、トップ5圏内にまで余裕で入り込んでいる人気スマホとなっています。
価格の安さで高い人気を得ていますが、安いスマホの中でもかつてないほどに性能も良いという点も購入を押し上げている要因でしょう。
この記事ではV20 PRO L-01Jのセール内容について改めて告知するとともに、V20 PRO L-01Jのスマホとしての良さというところもレビュー的に紹介していこうと思います。
3月末まで!?ほぼ一括0円で機種変更出来てしまう格安スマホV20 PRO
2017年2月という1年前に発売されたV20 PROがなぜ2018年2月の今でも販売ランキングの上位に何週間もいるのか。
その一番の理由は価格の安さでしょう。
V20 PROは現在年度末のセールの目玉として扱われており、ほぼ0円と言ってよい価格である648円という価格で販売されています。
しかも年末までは2年間使ったときに648円になる実質価格だったのが、この年度末商戦期にはさらに購入がしやすい一括で買えるという風に契約条件が向上しており、1年越しでランキング上位に並び続けるという状況になっています。
この一括648円という価格は、新規やMNPではもちろんなのですが、今回最も売り上げに影響している点として機種変更でもこの価格が適用されるようになっています。
機種変更でほぼ0円とみていい一括648円のスマホというのは、今価格が高くなってばっかりのスマホ契約の中で、驚くほどに安い金額のスマホ契約といえるでしょう。
一括648円は端末購入サポートによって実現しています。14ヶ月以内に機種変更や解約を行った場合には契約解除料が発生しますが、それ以降であれば問題ありません。契約後約1年間利用することを前提に、一括648円という安さで購入できるという仕組みになっています。
V20 PRO L-01J | 新規 | MNP | 機種変更 |
---|---|---|---|
価格 | 一括648円 | ||
月々サポート | 0円 |
端末購入サポートについてはこちら
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/special/tanmatu-support/”]
なおこの価格についてですが、この648円という価格自体は2018年4月以降も継続する可能性が高いですが、一括で648円という金額で購入できるのは恐らく3月末までかと思います。
元々商戦期ということもあり2月3月は極端にスマホの価格が下がるようになっており、その一環で今回の一括648円で機種変更できるV20 PROという契約が生まれたわけですが、4月からは新年度が始まり3月という決算月も終わった後ということで、様々な割引やキャンペーンといったものが終了してしまいます。
まだ今回のV20 PROの端末購入サポートが4月に終わってしまうという情報はありませんが、例年の様子だと一括648円という価格で機種変更できるチャンスは3月中までと考えておいた方が良いでしょう。
この驚くべき安さで購入できる期間というのは決して長くはないので、余裕のある内に購入するようにしましょう。特に3月中旬からは在庫が入荷してこない危険もあるため、今のうちの確保をおすすめします。
※月々サポート/端末購入サポート特価の特徴
今回の値下げ価格については、それぞれ月々サポート/端末購入サポートが適用されての価格になります。
実質価格:月々サポートを24回=24ヶ月適用し続けた場合の通信料割引分を端末値引きとして考えた時の価格。2年間の継続利用を前提とした価格になるため注意が必要
一括価格:端末購入サポート適用後の価格。端末購入サポートは14ヶ月の間機種変更や解約に対して解除料・違約金がかかる。一括で安く買えるものの、最低でも14ヶ月は継続して利用しないと一括値引き分の割引相当を解除料で支払う必要あり。
このように実質価格は24ヶ月の利用を前提とした価格、一括価格は最低でも14ヶ月は使い続けないとこちらの価格にならない、という注意点は確認しておいてください。
以下それぞれの割引サービスの説明についてです。
端末購入サポートについて
https://www.mydocomo.com/onlineshop/campaign/campaign_detail.html?campaign_code=support&_=1554117471684
端末購入サポートでも工夫次第でV20 PRO機種変更後の維持費が下がる
こちらの一括648円スマホは端末購入サポートによる一括値引きになるため、維持費はそこまで安くならないのですが、工夫次第では割引を追加することができて安くすることができます。
特に代表回線、一人で使う回線を機種変更するという時に使える方法についてをここでは紹介しておきましょう。
子回線(シェアオプション)で利用する場合ならば、元々の料金が安いために割引なしでも大した負担にはならないのですが、シェアパックの代表回線やデータパックを使う個人の回線で使う場合には、dカード GOLDを用意しておくと大きな還元を得ることができるのでおすすめです。
dカード GOLDにはその特典の一つに「ドコモの通信料の10%をdポイントで還元する」という内容が用意されています。
この10%還元を使えば、今回の648円スマホであるV20 PROでも維持費をある程度までは抑えた上で利用することが出来ます。
実際にどの程度の還元が得られるのか、V20 PROを機種変更で契約した時の維持費で確認してみましょう。
シェアオプション + シンプルプラン |
データMパック + カケホライト |
ウルトラLパック + シンプルプラン |
シェアパック10 + カケホライト |
シェアパック30 + カケホライト |
|
維持費(税抜き) | 1780円 | 7,000円 | 7,280円 | 11,500円 | 15,500円 |
還元ポイント | 100p | 700p | 700p | 1,100p | 1,500p |
※ポイントは1,000円単位で還元
dカード GOLDを持っていれば、ここから約10%がdポイントとして還元されます。一応税抜き時の料金からという制約があるため、税込み時の料金と比べると100ポイントほど還元に誤差は出てしまいます。
子回線だと100ポイントほどしか得られませんが、代表回線になると700~1,000ポイント近くを毎月還元されます。この還元量であればちょっとめんどくさくてもdカード GOLDを用意しておくべきでしょう。1年単位での還元を考えたならば、持つと持たないのでは大分お得さに差が生まれてしまいます。
機種変更の価格自体は一括648円と安いV20 PROですが、維持費にはこれといった割引がありません。少しでも維持費の面でも安くしたいのならば、dカード GOLDのような工夫が必要となります。
dカード・dカードゴールドでドコモの通信費をよりお得に活用しよう iPhone 7契約でも役立つカード | スマホ辞典
V20 PROは安いだけじゃないのが人気の秘密!性能も機能も648円レベルにない充実っぷり
V20 PROについて価格、維持費と扱ってきたので次は性能についても触れていきましょう。
V20 PROがドコモオンラインショップのランキング上位にここ数週間定着しているのは、価格の安さももちろん影響していると思いますが、その価格の安さを持ちながら性能面でも非常にしっかりとしたスマホであるという点も、安心してユーザーが機種変更に乗り出している理由の一つに挙げられるでしょう。
V20 PROのスペックはこちらのようになっています。
V20 PRO | |
OS | Android 7.0 |
CPU | Snapdragon 820 |
RAM | 4GB |
ディスプレイ | 5.2インチ QHD(1440×2560) |
ROM | 32GB/外部メモリ256GB |
バッテリー | 2900mAh |
サイズ | 72×149×8mm |
重量 | 146g |
カメラ | メインカメラ(通常):1650万画素 メインカメラ(広角):820万画素 サブカメラ(通常+広角):510万画素 |
その他機能 | 受信最大500Mbps ワンセグ・フルセグ おサイフケータイ IPX5/IPX8防水、IP6X防塵 ハイレゾ・Quad DAC搭載 |
これを見るだけでもスペックが高くて機能性も高いことがわかります。Snapdragon 820にRAM4GBというのは2017年前半ではほぼ最新のスペックのため、性能面で不満に感じるところは少ないです。
また防水・防塵、おサイフケータイという基本機能も揃っており、他のスマホとの違いとしてメディアファイルの高音質再生が可能な専用DAC搭載、120℃の超広角カメラ、サブディスプレイによって常時通知や時間を確認できるなんて機能も用意されています。
一括648円のスマホとは思えないぐらいに性能が高く、機能も使いやすいものから楽しみを広げてくれるものまでが揃っているハイスペックスマホとなっています。
こうした安心して使えるスペックがある、というよりもかなり高性能なスマホになっているので、価格の安さが信じられないぐらいにコスパのよい契約が今実現できています。これも価格以外のところでV20 PROの人気を上昇させている要因です。
V20 PRO簡易レビュー:不満の無い動作、高音質・超広角で楽しめる機能、電池持ちは課題
この価格、このスペックということで、2月3月に機種変更する機会があるようであれば、家族の中の回線を使ってでも1台は契約しても良いぐらいにおすすめのスマホです。
ただもう少し使いやすさとかのレビューが無いと購入するには不安だ、と感じる方もいると思うので、結構長く使ってきた自分の感じた使い勝手を簡易的なレビューとして用意しておこうと思います。
動作はサクサクで軽め、ただし発熱と電池持ちの悪さは難あり
まずV20 PROは基本的な動きのところでの不満はほぼ感じません。Snapdragon 820でも一部のスマホは動作がちょっと重いものがありますが、その辺りV20 PROはしっかりとしたチューニングが行われて高い安定感を見せています。
アプリが止まったり動きが鈍い、タッチパネルの精度が低いといった不具合レベルの内容も無いため、648円という安さに不安を感じる必要はありません。むしろ648円でこれだけしっかりとしたスマホが買えてしまうようになっている今の年度末セールに驚かされます。
ただし動きには問題はないものの、発熱のしやすさとバッテリー持ちの悪さといったところはV20 PROを使う上で明確なデメリットとなっています。
Snapdragon 820を使ったスマホ全般にこの問題は起きているのですが、V20 PROもその例外にもれず発熱がしやすく、それによって電池の減り方もペースの早いものになっています。持てないぐらいに熱く発熱するわけではないものの、長時間アプリを使っていると熱を持っているのに気づくレベルで、それに伴い電池の減りも加速しやすくなっており、バッテリー容量については気配りが必要です。
発熱自体は動きにそこまで影響しないものの、電池を減らしやすくしてしまうので、この辺りはV20 PROを使う上でデメリットとして注意して欲しいところです。充電コードやモバイルバッテリーは持ち歩いておいた方がいいでしょう。
超広角レンズとDACでエンタメ系に特化した機能が本当に使っていて楽しい
V20 PROの新型モデルとなるV30+のレビューでも触れましたが、個人的にLGのVシリーズスマホは全て利用してきています。
LG V30+(L-01K/LGV35)実機レビュー 評判・評価を知りたいなら | スマホ辞典
その理由としては、このLGのVシリーズ(およびG6)はその機能の一つとして、メディアの音声再生がDACを通して行われている、という点があります。
DACとは音声再生用のCPUのようなもので、あらゆる音源を高音質化してくれるものになっています。ハイレゾ対応スマホでも高音質化を謳っていますが、ハイレゾ以外の音源に対しても高音質化を果たしているスマホは僅かで、その高音質化の処理も専用CPUを使って行っている機種は今のところほぼありません。
そんな中VシリーズではハイレゾのみならずYoutubeなんかの音源であっても、DACを搭載することによって高音質化を実現しています。
完全に体感でのレビューにはなりますが、一度このVシリーズのスマホで音楽を聴くことになれてしまったら、他のスマホで音楽を聴くということには戻れないほどにあらゆるメディア再生のクオリティが高いです。メディアプレイヤーとしても考えることができるスマホで、この機能込みで考えた時に一括648円で機種変更まで出来てしまうというのは本当に理解できない安さだと感じます。
DACを搭載して音質が非常に高くなり、メディア視聴環境としてスマホの中でも最高峰に近い存在となっているのがV20 PROの特徴の一つです。
もう一つエンタメ系の機能の特徴として、超広角レンズを持っているという点が挙げられます。
こちらは実際に撮影した写真を見ればわかると思いますが、従来のカメラでは撮影できない広範囲な景色を撮影することができるようになっています。
120℃とスマホの中でも屈指の超広角レンズを標準レンズとは別に搭載することで、全く違う印象を生むことのできる撮影が可能になっています。
この広い画角での撮影できる写真は特にSNSなんかでは映えると思われます。Twitterやインスタグラムなどで人より差をつけたいなんて時にこの超広角レンズは違いを生み出してくれるはずです。
一括648円、在庫がある内に手に入れたいドコモスマホ
ここまで紹介してきたようにV20 PROは一括648円で機種変更が出来てしまう格安なスマホでありながら、使い勝手の面でも高いスペックと充実した機能で648円のスマホとは思えないぐらいの性能を持っています。
端末購入サポートの条件として契約後14ヶ月は他のスマホに機種変更できないという制限はありますが、1年ほど最新スマホを契約できなくても特に問題ないということであれば、ドコモユーザーならばこちらのV20 PROが安くて在庫のある内に手に入れておいて良いかと思われます。
そもそも機種変更でこれだけの安さ、それも一括で購入できるスマホというのはまず出てこないレベルのセール内容ですので、Galaxy S9や次期Xperia、時期iPhoneといった明確に狙っている機種が無くて月々サポートの適用期間も残り少ないのであれば、買っておいて損はないです。メディアプレイヤーやカメラ回りの機能がかなり良いものになっているので、そうしたところでも特化したお買い得スマホかと思われます。
恐らくは3月末まで、もしくはそれよりも早くセールが終わってしまうかもしれませんので、安さやその機能を気になったという方はぜひ今の一括で安いうちに購入してみて下さい。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/docomo-onlineshop/”]