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Speed Wi-Fi HOME L01レビュー WiMAX2+対応のホームルーターとして最高の出来

WiMAX2+対応のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01」を購入してしばらく使っています。

WiMAX2+対応のホームルーターはこれまでURoad-Home2+、nova Home+CAと使ってきてこれが3台目となります。一時は実家のサブ回線にしていましたが現在では自宅のサブ兼メイン回線として2回線運用しています。

今回は「Speed Wi-Fi HOME L01」をおよそ3週間ほど使い続けてのレビューを少し。技術的な内容にまでは触れておらず完全な体感によるレビューですが、興味を持っている方にはある程度の参考になるのではないかと思います。

一応結論から言っておくと今までのWiMAX2対応のホームルータータイプの中では一番快適な使いやすさを感じた、かなりおすすめなルーターと現時点では評価しています。

Speed Wi-Fi HOME L01のスペック

最大通信速度 下り最大440Mbps
重量 493g
サイズ 180×93×93mm
無線LAN規格 IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯) 同時利用可能
最大同時接続数 42台(LANポート×2台、Wi-Fi×40台)

あんまりルーターのスペック表とか見てもよくわかんないという方も多いと思いますが。自分もDL速度の理論値とか5GHz対応ぐらいしか見てないです。

とりあえずここでの注目は接続機器の多さでしょうか。これまでのホームルータータイプの機種が最大で16台までだったのがこの「L01」はなんと最大接続台数が40台までとバカみたいな台数を繋げることが出来ます。

これなら家においてある多数のスマホがWi-Fiを占有してしまい、肝心の使いたい端末でWi-Fiを利用できない、なんていう限られた方々の悩みも解決できるのではないかと思います。とにかく接続台数が多いというのはガジェット好きには助かるでしょう。

Speed Wi-Fi HOME L01の外観

これまでのホームルーターはスクエアなデザインでしたが、このL01では円柱となっています。

幅はとりますが全体のサイズ感としてはスリム化しているでしょうか。

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円柱型ということもあり、このL01はLANケーブルや電源ケーブルの配置にかなり融通が効くということがまず一つのメリットとして挙げられます。これまでのホームルーターは側面もしくは背面にケーブル類の接続端子がまとめられており、利用する場所によっては配置等に制限が出てしまうような難のあるデザイン・構造でした。

今回のL01は背面にこそ接続端子が集中しているものの、円柱ということで置き方でかなり自由度があるために、過去2つのホームルーターとは違ってどんな場所でも置きやすいというモデルになっています。

これまでのホームルータータイプが余裕のあるスペースのある場所でないと使いにくかったことを考えると、L01はデザインでも使いやすさを向上させた端末だと評価することが出来ます。

ルーターとしての使いやすさをレビュー

最も感動したのはネットゲームが更に快適になった点

ここからはL01の使い勝手なんかを体感ベースでレビューしたいと思います。

これまではURoad-Home2+とnova Home+CAを併用して使っていたのですが、今回このL01をサブ兼メインとして新調した中で最も体感での変化を感じたのは「ネットゲーム」の応答速度・繋がりやすさという部分です。

そもそもWiMAX2のようなモバイル通信がメインの環境でネトゲなんかするなよと言われるかもしれませんが、住宅に引かれている固定回線よりもWiMAX2の回線のほうが圧倒的に安定しているという事情もあり、ネトゲをプレイするのにWiMAX2回線をメインで利用してきました。これまでのURoad-Home2+やnova Home+CAでも比較的安定感のあるネトゲ環境が出来ていたのですが、L01は更にそれを快適に出来るようになりました。

具体的なネットゲームの名前を出すと、「ダークソウル3」の協力・侵入プレイについて、これまでのホームルーター機種だと呼ばれてからセッションが確定するまでに少し時間がかかっていたのですが、L01に変えてからというもの白霊闇霊のセッションが始まってからそれが確定するまでの時間がかなり短縮されているのがわかります。お陰で暗月として呼ばれてもすぐに救援に行けることが増えたのでホストが生き残っていることが多くなり、耳も得やすくなりました。

まぁ伝わりにくい例にはなっていますが、割と同期にシビアな最大6人プレイのネトゲでも特に文句を言われたりしないレベルで楽しむことが出来るのが、このL01+WiMAX2回線という組み合わせになります。

FPS系でも問題なく遊べますが、こっちは多少撃ち負けることがあるのは覚悟しておいてください。特に100人規模で接続するようなタイプは成績を気にしたら良くないでしょうか。

モバイル回線でネトゲなんて!というシビアな方には申し訳ないですが、ライトにストレス発散的にネトゲを楽しみたい方はWiMAX2回線で十分なのはもちろん、今回のL01ではかなり応答速度の反応などが向上しているのが感じられます。この点はかなり満足、というよりも1年以上ダクソ廃人している身には感動しました。

この強化だけでもL01に新調して良かったと思わされます。

不具合は今のところ無し。nova Home+CAよりも安心

不具合らしきところは2週間使ってきた中でほとんど感じません。nova Home+CAが初期ファームではかなり酷い不安定で接続不良を起こしていましたが、こちらのL01ではそのようなこともなく通信はスムーズに行えています。Wi-Fi接続周りでの問題もないですし、novaのような心配をしなくても大丈夫そうです。

困る場面というもの自体まず他のルーターでもありませんが、このL01でも一緒です。

通信速度も問題なく出ている、高速時はDAZNやスポナビライブも途切れず視聴可能

通信速度は普通のWiMAX2、WiMAX2+の回線速度に準拠しています。大体30Mbps~50Mbpsぐらいが自宅範囲の通信速度でしょうか。

注意してもらいたいのは、ホームルータータイプだからと言って速度が出やすいというようなことはないということです。速度が上がったというのは今のところ別に特筆するような改善は感じていません。速度自体はモバイル端末タイプのWiMAX2+対応ルーターと変わりありません。変わっているのはある程度ルーターにぶら下げている機器が多くても安定して速度が出せるという点でしょうか。こちらはホームルータータイプのL01のほうが安定して速度を出せています。

高速利用時は十分な通信速度が出ているので、ゲームだけでなく日常の利用においても問題なく使えます。また最近流行りのスポーツストリーミングのDAZNやスポナビライブも高画質側の映像をスムーズに流すことが出来ます。

3日で10GBを利用した場合には夜間に速度規制が入ります。そうなると約1Mbpsほどしか速度が出なくなります。これまでの3日3GBからの4~6Mbpsの規制に比べると条件は緩くなりましたが規制後の速度は厳しいものになっているのでWiMAX2+の契約をする時には注意が必要です。

1MbpsだとDAZNなども厳しくなるので、週末の夜間に見たい試合などがある場合は、その3日前ぐらいから通信量をうまく節約しながら使わないといけません。

L01特有の問題ではない回線側の問題ですが、10GB規制があるためにWiMAX2+の契約には自分の利用方法をよく考えた上で行う必要があります。

不満無し、デザインやネトゲ利用で便利さが向上したホームルータータイプでは最高の端末

というわけでレビューにしては大したこと書いてないですが、基本的に設置して繋げてそのまま使っているだけなのでこれぐらいしか書くことはありません。

とにかく不満点はまずありません。というよりもネトゲへの参加がスムーズになったことで買って良かったとして思えていません。従来のURoad-Home2+もアプデ後のnova Home+CAも優秀な固定タイプのWiMAX2ルーターでしたが、今ではそれらを選ぶ理由がないくらいにL01が優秀すぎています。

今固定代わりにWiMAX2+を考えているのならば絶対にこちらのルーターをおすすめしたいと思います。大学生や社会人向けにちょうど良い固定代替向けのホームルーターなのは間違いないでしょう。

 

契約はSo-netで毎月割引方式を選択

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一応今回個人的に契約したWiMAX2のプロバイダーについても説明しておきたいと思います。

WiMAX2+の契約といえばやはりキャッシュバックかと思われますが、今回個人的に選んだL01の契約はキャッシュバック型ではなく月額が安くなるというタイプのものにしました。

既に長くWiMAX2+の契約を続けているため、速度などの実力にも納得していますので2年満期で使うことがほぼ決まっています。そのため手続きが面倒で忘れてしまったら貰えなくなってしまうキャッシュバックよりも、月額が24ヶ月間安くなってくれるコースのほうが手間もなく2年使うつもりならばお得さは変わらない、ということでこちらのタイプの契約を選ぶことにしました。

予定としては楽天のRacoupon WiMAXにしようかと思ったのですが、こちらはルータータイプを取り扱っていないため断念。同じような毎月の維持費が安くなるという契約をSo-netが実施していたのでそちらを選びました。

初月と2ヶ月目は1,480円、以降24ヶ月目まで3,480円という契約が可能になっていて、求めている内容に近いものになっていました。

キャッシュバックを忘れずに登録できる方なら良いですが、半年~1年後のメール案内など忘れかねない性格のため、今回はキャッシュバックよりも2年間の維持費負担が安くなる契約を選びました。

L01を契約しようとしている方はこういったキャッシュバックとは違う形での契約方法というものが含まれているため、WiMAX2+を2年使う予定のようでしたらこちらも検討してみてください。

【So-net モバイル WiMAX 2+】



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