12月に発売されたばかりの、SoftBankの302SHと301Fが既にMNP一括0円になっています。
特によく見かけるのが、ヤマダ電機やヨドバシカメラです。まだ街の携帯ショップではここまでの値段で売られてはいないのですが、家電量販店の大きめのところだと、比較的簡単に見つけることが出来る契約内容だとおもいます(都内)。
発売当初から、302SHや301FのMNP一括0円は家電量販店でやっていたのですが、契約条件が別の抱き合わせ商材の契約を求められたりと、良い条件ではありませんでした。この時期になって、ようやくそうした別の抱合せ契約が不要でMNP一括0円になったので、紹介したいとおもいます。
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— LABI新橋生活館 (@labi_shimbalife) 2013, 12月 28
302SHは5.2インチの大画面のIGZO液晶ディスプレイを持ちながら、幅70ミリ、縦132ミリという本体サイズを実現しています。狭額縁化により、4.9インチの203SHよりも本体サイズが小さくなるという技術結晶の塊のような面白いスマートフォンです。
今のところ目立った不具合も報告されていないため、問題なく使える端末かとおもいます。この時期にSoftBankの最新端末が安く手に入るというのはとても珍しいことなので、キャッシュバックとかがいらない方は買ってもいいかとおもいます。
301Fについては、302SHほどのインパクトのある端末ではないのでよくわかりませんが、CPUにSnapdoragonを使ったARROWSなので、そんなに心配する必要はないとおもいます。
MNP弾をうまく使うことでとても安く手に入れることが出来るでしょう。
運用費用
302SHや301FをMNP一括0円で購入した場合に、いったいいくらぐらいの運用費用がかかるのかを計算したいとおもいます。
何度かSoftBankの記事で話題にしていますが、SoftBankの最低維持費用を出す場合は、みまもり化や銀SIM化した状態が最低維持費用を実現する方法ですので、維持費用をとにかく安くしたい方は、これらの方法を使ってください。
今回は、フラットで使った場合の運用費用を計算してみたいとおもいます。
302SHも301Fも、これまでのように9万円近い定価ではなく、6万円超の定価とSoftBankのAndroid端末としては適正価格な感じの定価でスタートしています。それでいながら、どちらも月月割はとても高い2800円という割引額が付いてきます。(12月28日付けで)。
月月割が2800円というのはSoftBankのパケット値引き額としては、これまでにない高さと言えます。
さらにMNPですと、ホワイトプランがのりかえ割で2年間無料になります。ですので、普通にフラットで使う場合に割引きが3800円近く発生することになります。
詳しい中身は以下のようになるとおもいます。
- 0:ホワイトプラン(のりかえ割2年間適用)
- 315:Sベーシック
- 5985:パケットし放題フラットfor4G
- -2800:月月割
- 3500円:合計
毎月3500円でフラット回線が使えるようになります。今のキャッシュバックがたっぷり付く203SHが、2段階で3000円以上取られるのと比較すると、殆ど変わらない値段でフラット回線が使えるというのは、可笑しな話ではありますが、普通に使う分には3500円で302SHを使ったほうが満足は出来るとおもいます。
端末も珍しいタイプのものですし、回線も月月割が2800円ととても良い内容ですので、メイン回線の乗り換え先としても意外とアリなんではないかとおもいます。
とりあえずこれが、フラットで使った場合の運用費用になります。