今回は各キャリアの用意するオンラインショップ上で契約出来る「0円」スマホについてまとめて見たいと思います。
オンラインショップ上での契約は、ショップと比べて待ち時間が必要なく、長時間の説明や拘束を受けたくない場合や、家族が直接店舗へ足を運べない場合に契約のしやすい選択です。特にこれからはiPhone関連の契約によって待ち時間というものが増えていくことでしょうから、手短に安く契約できる方法というものを知っておいても損はないと思います。
家族回線や時間がない時に便利なこのオンラインショップ上での契約について、その中でもお得な「0円」スマホについてを今回は特集します。
※追記:2016年4月より総務省による本格的な0円規制が始まり、安い価格の基準が0円から1万円ほどに値上がりしています。今後は0円を無理して狙うよりも1万円前後のスマホを契約として狙っていく必要があります。この記事内でもこれまでは0円のスマホを集めていましたが、現在は15,000円程度のスマホまで幅を広げて載せています。
docomo
docomoの場合には機種変更で実質0円のスマートフォンが複数契約できます。auやSoftBankでは機種変更よりもMNPの0円スマホが多いため、既存のユーザー向けという意味ではdocomoの機種変更契約は優れていると言えます。
具体的には以下の記事にまとめています。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/09/docomo-onlineshop/”]
ドコモオンラインショップでの機種変更のススメ 3つの大きなメリットと契約手順について
docomoは全て機種変更の0円スマホになります。
0円の形態
- 「実質0円」
- 2016年4月1日以降、実質0円はキャンペーン価格となり実質640円~1万円台の機種のみが安いスマホになっています。実質0円は狙いにくい金額になったため、こうした1万円前後の安いスマホを狙うのが今後のトレンドになります。
0円の条件
条件付き機種変更(FOMAから、10年利用、シェア特割など)- 最後の機種購入から6ヶ月以上経過
- 2年間継続利用
- データM/シェアパック10以上の契約
注意点
- 途中解約で月々サポート終了
Xperia Z3 compact SO-02G
※現在この機種は市場在庫がなく、入手がほぼ不可能となっています。
もしも今FOMAの契約で使っている回線があり、機種変更の予定があるのならば、このXperia Z3 compact SO-02Gへと機種変更することをまず真っ先におすすめします。
Xi→Xiの機種変更では0円ではなく19,440円という実質価格にはなってしまいますが、最終登録端末がFOMAになっている契約の場合には、月々サポートが増額となって0円化します。docomoの機種変更ではこのXperia Z3 compactが、FOMAからという条件付きではありますが、最適解に一番近い契約になるでしょう。サイズ、おサイフケータイ/防水などの諸機能、不具合の少なさ、デザイン性など、どの水準も満足に近い高レベルなスペックを持ちます。
人気の高さは折り紙つきで、5万円近くにまでなった白ロム価格になっても未だにdocomoの白ロム販売店では上位の売り上げを記録し在庫不足になっており、契約付きでも未だにBCNランキングでも顔を出し、オンラインショップのランキングでは発熱系の不具合報告が目立っているXperia Z4を抑えて上位になる週もあるほどのロングセラーです。それだけ多くの方がこのスマホに魅力やメリットを感じて契約が伸びているのです。
Xperiaシリーズでは機種変更優遇のある端末はこれと後に説明するXperia A4ぐらいしかないため、Xperia AやGALAXY S4からの乗り換え需要にも応えてくれるでしょう。
Xperia Z4に比べるとサイズは違うものの、確実に安定して長期間使い続けられるサクサク操作が可能なスマホです。快適さを重視して良いものを契約したいのならばXperia Z3 compactが一番おすすめです。
2016年4月1日追記:実質0円終了後の機種変更値下げ状況について
総務省主導によるタスクフォースにおいて、「過剰な値引き」にあたる「実質0円」の訴求を自粛するという流れになり、2月以降は実質0円をやめるとドコモの社長が明言しました。
ただ実際に2月のキャンペーンを含む各スマホの料金を見てみると、「実質0円」が終わったスマホというのは主に「MNP」が対象であり、ほとんど0円のなかった機種変更には影響はありませんでした。
むしろMNPでの割引が減ったために機種変更の割引が全体的に増加し、0円ではないものの機種変更なのに契約しやすい価格へと最新モデルが変化しています。
そのため機種変更が出来るドコモユーザーにとっては、今回の値上げ騒動や実質0円の取りやめという方針は、最新スマホが安くなるという恩恵を運んでくれたことになりました。以下ではどんな最新スマホが0円にはならないものの、格安で契約できるかを確認しておきましょう。
Nexus 5X
まず最初に紹介するのはNexus 5Xです。ピュアAndroidを搭載した素のAndroid OSを体感できるスマートフォンで、キャリア販売スマホに比べてOSアップデートの保証がされているというメリットのある機種です。
そんな機種が今ならオンラインショップ限定かつ在庫限りという形にはなるものの、なんと実質648円というほぼ0円な価格で契約することが可能になっています。
Nexus 5Xは本来ならばこんな安さで契約できるような機種ではありません。SoCにはSnapdragon 808というハイエンドモデルに搭載されることが多く、発熱も抑えられたCPUが使われていますし、RAMは2GB,フルHDとスペックも万全です。これだけの性能を備えながらこの価格というのは破格に近いものです。
この性能で648円ならズバリ買いでしょう。防水・防塵機能やおサイフケータイ、赤外線通信などができないという日本向け機能の少なさが難点ですが、単純な性能では2年以上使い続けられることが十分に可能なスマホです。特にOSアップデートが長期間保証されているため、例えば「ポケモン GO」を含めた最新のゲームアプリなんかを常時楽しむことの出来るスマートフォンです。
在庫のみの特価となっているため、早めに契約しないといけいない契約ではありますが、今ドコモで最もコストパフォーマンスの良い機種変更が出来るのはこのNexus 5Xとなっています。
AQUOS Compact SH-02H
Nexus 5Xの次にコストパフォーマンスの良い価格で販売されているのが、AQUOS Compact SH-02Hです。こちらは15,552円という低い実質価格で機種変更が出来ます。
こちらは契約にもNexus 5X同様に特殊な条件はほぼありません。月々サポートの適用条件となる前回の機種変更から6ヶ月という条件を満たせば確実に15,552円で契約できます。
AQUOS Compact SH-02Hはそのスペックを考えたら非常に安い実質価格です。Snapdragon 808/RAM:3GB/フルHD4.7インチハイスピードIGZO/おサイフケータイ/ワンセグ/キャップレス防水・防塵/micro SDカード対応と、ほぼNexus 5Xと同等ながら防水を含む日本向け機能を備えています。
数年先のゲームアプリなどにも余裕で対抗できるハイスペックになっており、なおかつかなりのコンパクトデザインで持ち運びがしやすくなっています。既に在庫がなくなったオススメ機種のXperia Z3 compactよりもスペックや性能、それに動きの良さも上回っているため、Z3 compactがなくて困っていた方にその代替として絶対的にオススメ出来る機種になっています。
発熱のあるSnapdragon 810を搭載したその他のスマートフォンに比べても、不具合の少なさや動作の安定性は長く使うスマホとして非常に安心できるものです。ベンチマークスコアでもS810機種とそこまで大差をつけられることもないため、使いやすい本命格安スマホです。
Androidかつ防水というiPhoneにはない利点があり、なおかつ機種変更で非常に安いという特徴も持ち合わせており、機種変更においてはかなり契約しやすい機種であることは間違いありません。
この上記2機種については個別記事を書くぐらいに安いですし、実際に2台とも使っていますがどちらも不具合がなく本当にサクサクと快適に使えるため、かなりオススメできる機種変更用のスマホとなっています。
arrows SV F-03H
4年以上のドコモ契約者が実質15,552円で契約できるものとしてarrows SV F-03Hという機種があります。
こちらはドコモにおける格安スマホの第3弾として登場してきた機種です。性能面ではやや低めのため、同じ価格帯で購入できるAQUOS Compact SH-02Hと比べると見劣りする部分が目立ちます。
ですがデザイン面ではXperiaシリーズに近い良さというものを備えており、高級感を兼ね備えた機種として見ることが出来ます。
最大のメリットは一括価格が安いために、2年以内に解約や別の機種へ機種変更した時に、Nexus 5XやAQUOS Compactよりも負担が少ないというところでしょうか。スマホのサイクルを早いサイクルにしたい方には一つの選択肢として挙げることが出来ます。
Xperia A4 SO-04G
Nexus 5X/AQUOS Compactよりも性能面で劣りますが、人気シリーズであるXperiaをどうしても契約したいという方におすすめなのがXperia A4 SO-04Gです。
SoCはSnapdragon 801になるため、AQUOS Compactよりも劣ります。RAMも2GBでHD解像度のため、比較対象としては劣ってしまいます。
ですが一応Xperiaシリーズの一台であり、実質価格も15,552円とこちらも安価です。
スペックは落ちますが、カラーリングの多さやデザイン性の高さ、持ちやすさという部分では、AQUOS Compactよりも上と感じる方もいると思います。それほど性能を欲するようなゲームアプリを使わないようならば、大抵のことは不満無く使えるスマホであるため、こちらも一つの候補として考えてよいでしょう。
なお今回もしも契約をするならドコモオンラインショップを利用することをおすすめします。なぜならオンラインショップでは場合によっては12,000円以上お得に契約することが出来るからです。
また待ち時間や契約時間といったものにも悩まされず契約できるので、その辺りの時間の使い方についてもメリットのある契約が出来ます。
なぜドコモオンラインショップを利用すると安くなるのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。
- 頭金が端末にかからない
- 事務手数料が0円
- 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
- 自宅への配達やドコモショップへ配達してくれて無料で初期設定
- チャットサポート完備でプラン相談などが可能
こうしたメリットがあるためにドコモオンラインショップでの契約というものを勧めています。
頭金と事務手数料は特にドコモオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。
他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。
さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。
オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。
こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。
せっかく安いスマホを契約するのですから、安いままの料金で契約するようにした方がお得になるのは間違いないため、特に機種変更のような頭金の付けられやすい契約はオンラインショップで契約したほうがお得になります。
au
0円の形態
- 「一括10800円」もしくは「実質10800円」
0円の条件
- au購入サポートまたはオンラインショップ契約
iPhone SE,HTV31,LGV32,SHV32,SCV31
auの機種変更の場合は、そもそも常時高額な状態が続いており、実質0円スマホというのはドコモと比べてほとんどありませんでした。
ところが総務省の0円規制に合わせて各社がぎりぎりの価格で勝負する中で、auも機種変更の一部機種をようやく低価格での販売を始めてくれました。
まずその筆頭として挙げられるのがiPhone SEの16GBです。こちらは16GBなら無条件で10,800円で機種変更できる安さになっています。auの機種変更全体を見ても最安値になるでしょう。かなりauの中では良心的な機種変更価格です。
Androidの場合は3つのスマホがau購入サポートの対象となり、「16ヶ月以上前回の機種変更から経過」し「1年以内に解約したら10,000円の解除料が発生」するという条件ながら、HTC J butterfly HTV31、isai Vivid LGV32、AQUOS SERIE mini SHV32の3機種が機種変更一括10,800円、auオンラインショップでは1年以内の解約金増加のペナルティをなくして実質10,800円で販売しています。
店頭では一括購入が出来ます。ネットからだとレクサスプランニングが一括10,800円から更に値引きを入れて安く販売しています。
auオンラインショップでは実質価格です。その代わりにau購入サポートによる1万円の短期解約ペナルティは発生しません。
16ヶ月機種変更していないことが必要ですが、それでもこれまで以上に安い機種変更スマホが生まれており、ちょっとは総務省の指導の効果があったようです。
7月よりGalaxy S6 edge SCV31が追加
この低価格機種変更スマホに、2016年7月よりGalaxy S6 edge SCV31が追加されています。Galaxy S6 edge SCV31はauの過去のモデルの中でも非常に高い安定感を見せつけていたスマホであり、形の独自性を除けば安心して使うことが出来るスマートフォンの一つです。
防水などのS7 edgeに搭載されている機能がないなど、細かいところでは最新モデルにあたるSCV33と比べると気になってしまう点が多いですが、普通にauのスマホを使う上では一番性能や実際の動作の部分で心配するようなところがないスマホとなっています。
S7 edgeの代替としてこの安さならば選んでよいかと思います。
Softbank
0円の形態
- 「実質10,800円」
0円の条件
- 機種変更
Xperia Z4,GALAXY S6 edge
現在この一括購入割引のスマートフォンは一括10800円になっています。
Softbankの場合はMNPで0円スマホが手に入ります。それも一括0円スマホです。
Softbankでは最新となる夏モデルをオンラインショップ上で0円スマホとして発売しています。AQUOS Xxを除くXperia Z4とGALAXY S6 edgeといった最新のモデルがオンラインショップ上でも0円化しているのです。
注意したいのは一括0円で契約する場合、月月割が一切なくなってしまうことです。MNPかつ一括0円だと他のキャリアだとある程度の月額割引が適用され、料金も安くなることが普通なのですが、このSoftbankの契約ではそれがありません。また、一括購入割引という割引が適用されたことにより一括0円化となっており、途中で機種変更や解約をした場合にこの一括購入割引の契約解除料がかかります。
なので一括0円契約ではあるものの、内容的には実質0円契約と変わりありません。そのためMNPの割には機種変更の0円契約と変わらないほぼランニングコストとなっています。
それでも一応ホワイトプランではのりかえ割で基本使用料は2年間無料にすることが一部端末で出来るため、多少は安くすることが可能です。
Xperia Z4にGALAXY S6 edgeといった最新の人気Androidを0円で契約こそできますが、Xperia Z4はアップデートによる改善をされたとは言え未だに発熱の問題があり、0円とはいえ今後長く使っていくことを考えると若干の不安があるでしょうか。2年間丸々一括購入割引による解約金の増額という内容が含まれているため、不安のあるスマホへのMNPは良く考えておいたほうがいいでしょう。docomoで勧めたXperia Z3 compactの機種変更と比べれば、積極的には勧められない契約内容・契約端末です。
また新型iPhoneが登場するとなるとiPhone 5sやiPhone 6の整備品がオンラインショップにおいて登場することがあります。今回はAndroidのみの紹介になりましたが、この整備品ならばオンラインショップ経由からの契約でもかなりお買い得な商品の一つになると思うため、定期的に在庫の入荷をチェックするようにしておくといいでしょう。過去には以下のように実質0円以下販売も行われており、オンラインのiPhone販売では型落ちといえども良い内容となっています。
Nexus 6P,Galaxy S6 edge
Y!mobile
0円の形態
- 「実質0円」
0円の条件
- MNP
- できれば分割
注意点
- 一括だと一括購入割引適用=解約金増額
AQUOS CRYSTAL Y 402SH
※現在このスマホは在庫がほとんどなくなっているため、契約が望めない状況になっています。
SoftbankのMNP0円スマホについて先ほどはお伝えしましたが、MNPするなら同じSoftbankグループのY!mobileの402SHへとMNPしたほうが、ほぼ同じ回線をつかえた上で料金が安いというメリットを得られます。
0円になっているのはAQUOS CRYSTAL Y 402SHです。月額割引がMNPでついてくるため0円化します。
スマホプランSでは0円になるように端末代と同等の月額割引ですが、スマホプランM以降は端末代よりも多い月額割引が付くため、毎月の支払金額が通常の料金よりも安くなる仕組みができています。
今だと2015年10月中にMNPをすることでデータ容量が2倍になるキャンペーンがされており、各プランの使いやすさが向上するようになっています。更にオンラインストア限定で1万円キャッシュバックなどの0円以外の良さに溢れています。SoftbankのMNP0円スマホは最新モデルのものが手に入る利点はありますが、毎月の料金が高いというデメリットがあります。それに比べるとほぼ同じ回線を使えるY!mobileのMNPキャンペーンはスマホだけでなく料金も安いという2つのメリットを得られます。
スマホ代以外も安い契約としてはこのAQUOS CRYSTAL Y 402SHは結構オススメです。一部の機種変更が優遇されている場合もあるのでそちらも確認してみてください。
なお、MNP実質0円の代わりに一括9,800円の契約にすることもできますが、こちらはSoftbank同様に一括購入割引が適用されるのと2年の総額が高くなってしまうためおすすめできません。詳しい内容は以下の個別記事にあります。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/07/aquos-crystal-y-mnp-phs/”]
AQUOS CRYSTAL Y 402SHはMNPとPHSからの機種変更が面白くてお得な契約 | スマホ辞典
DIGNO C 404KC
Y!mobileでは402SHの在庫がもうなくなってしまったため、次の格安機種はDIGNO C 404KCへと移りました。
このスマホは内容的には402SHよりもスペック的には劣るものの、防水・防塵機能を備えたスマートフォンという利便性を持ちながら、何よりも「恐ろしく安い」という契約上の特徴があります。
Y!mobileは一応MNOとしてSoftBankの別回線的役割を果たしていますが、このDIGNO C 404KCの契約はMNOにも関わらずMVNO格安SIMに近い料金で使えてしまうようになっています。Y!mobileのサポート充実度や速度の安定感というのはMVNOなんかよりもよほどいいのですが、そんな回線をほぼMVNO並みの「恐ろしい安さ」で使えてしまうのがDIGNO C 404KCです。
新規とMNP両方で維持費が同じで、分割のスマホの端末代金込みの料金でも3,218円という格安スマホのセット並みの月額で使えます。もしも一括で購入した場合は、分割支払い分がなくなるため、更に安い1,922円で使えてしまいます。これはスマホプランSの料金ですが、スマホプランMでも分割3,758円、一括2,462円という料金で3GBの通信量+音声通話の準定額プランを使えるようになっているのですからお得です。
金額自体は「恐ろしく安い」わけではありませんが、端末代と準音声定額を含んでいることを考えたら、「恐ろしく安い」料金で使えると考えることのできる契約でしょう。
新規でもこの契約ができますから、かなり多くの人がこの格安契約をすることが可能です。
なおMNPだとキャンペーン特典の存在によって更にお得さは増します。一つはデータ容量が2倍になるというもの。通常1/3/7GBの各プランがMNPの場合は2/6/14GBへとデータ量が倍増します。特におすすめなのがスマホプランMの6GBプランです。先程紹介した分割3,758円・一括2,462円の料金で6GBまで使えるのはとんでもない激安維持費です。もう一つ、1万円の公式キャッシュバックか12ヶ月間1,000円引きというのもキャンペーンとして存在しています。
402SHよりはスペックが落ちましたが、その分とても安く契約できる回線であるため、回線だけ使ってSIMフリースマホで運用するなんてやり方もいいかもしれません。
というわけでオンラインで契約できる「0円」になっているスマホをそれぞれ紹介してみました。auの場合は本家よりも代理店販売のほうがインセンティブのつき方から安さでは目立つようになっています。
それ以外はどれも公式になっており、特にdocomoの機種変更は手数料や頭金の心配がいらない分普通の携帯ショップで契約するよりもお得です。Softbankの一括0円MNPは、一括購入割引の更なる縛り期間延長によってほぼ実質0円と変わらず、MNPして契約する利点がありません。Softbankのオンラインショップにおける0円スマホ契約は、よほどの事情がない限りはこの9月からは条件が悪くなったので、面倒でも店舗へ足を運んだほうがいいでしょう。