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Xperia Z3の価格と維持費用の料金をdocomo/au/SoftBank間で比較してみた

 

日本ではiPhoneに次いで人気の高いXperiaの最新上位端末であるXperia Z3が予約開始されています。
今回は全てのキャリアで発売されるということになり、こちらもiPhone同様に販売ランキングなどが盛り上がりそうです。

予約と一緒に価格も公開されているので、iPhoneと同じようにそれぞれの料金比較をしてみたいとおもいます。

各社の料金と割引金額

料金比較は単純な販売価格と割引サポートの額の比較と、実際の毎月の維持費用の比較という2種類を扱ってみたいとおもいます。
まずは単純な販売価格と割引サポートの比較からです。

docomoの公式的な発表はまだ行われてはいませんが、ドコモショップでは以下のような価格表がすでに貼りだされています。

 

XperiaZ3 docomo au SoftBank
本体代金 8万6832円
(3618×24回)
7万9920円
(3330×24回)
6万9120円
(2880×24回)
機種変更
サポート額
1988円
(1556円)
1656円
(1980円)
1230円
(1600円)
新規
サポート額
1988円
(1556円)
1656円
(1980円)
1230円
(1600円)
MNP
サポート額
3618円
(3186円)
1656円
(1980円)
2510円
(2880円)
MNPの
公式本体割引
???円 3万2400円 ???円

 

docomoはXperia Z3スタートキャンペーンを適用した月々サポートです。適用前は下のカッコ内の数字です。

*追記:Xperia Z3キャンペーンは終了してしまいましたので、docomoの月々サポートはカッコ内が今後の数字になります。

auとSoftBankで発表されている毎月割/月月割の額がこの表では違っているように見えるかもしれません。ですが、HP上で発表されている毎月割と月月割は、それぞれauスマートパス(401円)とApp Pass(399円)に加入した時に適用される金額で、これに加入しな買った場合はauだと324円、SoftBankだと370円という金額が毎月割/月月割から引かれることになります。一応加入しないほうが割引額が増えるので、今回はどちらもスマートパスやApp Passへ加入しない状態の割引サポート額で計算しておきました。

auはMNPの購入で、3万2400円の本体代金値引きを公式のオンラインショップ上で行っています。そのため、毎月割は全て同じで低いですが、値引き分を含むとMNPは実質0円になります。
こちらがまずは単純な価格と割引額の比較表となります。

前提:計算に使う料金プラン

次に料金比較を行うための計算に使う料金プランをそれぞれ出しておきます。
docomoの場合は、旧Xiのプランはもう月サポも付かないし、新規では契約できなくなっているので、カケホーダイプランで計算します。
料金はとりあえず一番安い3780円のデータSパックを契約したとします。料金プランは以下の通りです。

  • カケホーダイ
  • データSパック
  • SPモード
  • 月々サポート

auとSoftBankも通話定額のカケホーダイ系プランは同じような料金プランです。
それぞれプランの名称が変わるだけです。

ですが、この2社は通話定額系のプラン以外に通話よりもデータ通信に重きを置いたプランがあり、そちらはネットをしたい方に人気がまだまだ強いので、こちらの旧プランでも計算しておきたいとおもいます。
料金プランの内容は以下の通りです。

  • LTEプラン(ホワイトプラン)
  • LTEフラット
  • LTEネット
  • 毎月割

先ほどは2GBのデータ通信量のプランでしたが、こちらでは7GBのデータ通信量が使えるようになります。反面通話定額は使えませんが、料金ではそんなに上下するほどの差はありません。

auとSoftBankでは、旧プランなら基本料金割引キャンペーンをMNPで使える可能性が高いですが、まだ正式決定前かつポイント交換も可能なので、計算で出した数字には反映していません。こちらのキャンペーンを使って安くする予定の場合は、表示よりも1008円安くして比較してみてください。

 

docomo利用者がXperia Z3を買う時の比較

3つの大手キャリアからXperia Z3は発売されるということで、iPhone6と同じように3社同士で比較ができるとおもいます。
まずはdocomoを使っている方が、機種変更でXperia Z3を契約する場合と、その他の2社へMNPした場合の料金比較をしてみましょう。
当然のことながら、機種変更よりもMNPのほうが料金は安いのですが、それが実際にどの程度差として出てくるのかを確認します。

XperiaZ3
SO-01G
docomo
機種変更
au
MNP
SoftBank
MNP
通話定額
一括/分割
5452円/9072円 5364円/8694円 4510円/7390円
旧プラン
一括/分割
6850円/10468円 5832円/9162円 4978円/7858円
備考 旧プランでは月々サポート無し 旧プランにauにかえる割plusを適用した場合
毎月1008円が割引
MNPはキャッシュバックあり
旧プランにのりかえ割を適用した場合
毎月1008円が割引

 

au利用者がXperia Z3を買う時の比較

auの場合もdocomoと同じように料金の総額をまとめて表にする形で比較したいとおもいます。
auを今使っている方、特にMNPで転入してきた方は、auにかえる割で基本料金が無料になっている可能性があります。
ですが今回の比較でauの回線をXperia Z3に機種変更した場合、このauにかえる割が契約時期によっては終わってしまう内容のものがあります。料金の割引が今までより1000円ほど落ちるので、そこは注意しましょう。

XperiaZ3
SOL26
docomo
MNP
au
機種変更
SoftBank
MNP
通話定額
一括/分割
3834円/7452円 5364円/8694円 4510円/7390円
旧プラン
一括/分割
-円 5832円/9162円 4978円/7858円
備考 旧プランは契約不可能 旧プランは1008円引き

 

SoftBank利用者がXperia Z3を買う時の比較

SoftBankも一緒の比較方法です
SoftBankを契約している方で、MNPの基本料金無料特典を受けている場合、種類によっても違いますが、現状多くの方が機種変更してもこの特典が消滅しないキャンペーンで加入している可能性が高いため、ホワイトプランの継続という形ならば、1008円の基本料無料特典が割り引かれます。
こののりかえ割を受けている場合は、機種変更時にホワイトプランのままならば、表示より1008円安くなります。

XperiaZ3
401SO
docomo
MNP
au
MNP
SoftBank
機種変更
通話定額
一括/分割
3834円/7452円 5364円/8694円 5790円/8670円
旧プラン
一括/分割
-円 5832円/9162円 6258円/9138円
備考 旧プランは契約不可能 旧プランは1008円引きが可能
キャッシュバックがあるため、
分割は実際にはもっと安い

 

使えるキャンペーンと割引

今回比較した料金が、機種変更とMNPという契約方法での維持費用です。
これらは何もオプションやキャンペーンを適用していない料金です。オプションを付けると値上がりしますし、キャンペーンを使えたら値下げできるかもしれません。
気になる部分は値下げの可能性が高いキャンペーンだとおもいますので、それらをピックアップしてみます。

docomo

  • 下取りプログラム(機種変・MNP)
  • おかえりボーナス(MNP)
  • 家族まとめて紹介割(機種変・MNP)
  • Xiデビュー割・10年スマホ割(機種変)
  • Xperia Z3 スタートキャンペーン

一番最後のXperia Z3 キャンペーンが始まったことで、今回表記した機種変更とMNPで計算した維持費用は、毎月432円(総額1万368円)通常よりも安くなっています。既に適用させた月々サポートで計算しています。

au

  • auに変える割plus(MNP)
  • 下取りプログラム(機種変・MNP)

SoftBank

  • のりかえ割(MNP)
  • 下取りプログラム(MNP)
  • タダで機種変更キャンペーン(機種変)

*追記:打ち消し線は既に終了したキャンペーンや適用されなかったキャンペーンです。

auとSoftbankのMNPキャンペーンは、まだ正式にXperia Z3が対象と告知されていません。多分対象端末に入るとおもいますが、今のところは未定です

追記:auもSoftBankもMNPの基本料金無料特典対象に、今回のXperia Z3を対象に入れてきませんでした。表の比較料金は変わりませんが、1008円引きの表記は打ち消しています。

既にauとSoftBankは予約が始まっています。docomoももうすぐ正式に料金が発表されることでしょう。3キャリアとも10月下旬発売のようです。

ドコモオンラインショップ

auオンラインショップ

ソフトバンク オンラインショップ

以上のように今持っているキャリアで機種変更した場合と、MNPした場合の毎月の維持費用について比較してみました。
これはあくまでも維持費用と公式価格に絞っていますので、MNPした時にauのようにdocomoやSoftBankもキャッシュバックをする可能性があります。そうなると出費もまた違った計算になりますので、MNPをする予定の方はキャッシュバック額も考えておいた方がいいでしょう。

POSTED COMMENT

  1. vivipapa より:

    auに変える割plus(MNP)なんですけど
    購入対象機種がiPhone6、TORQUE、HTC J butterflyに限定されてて
    XperiaZ3は対象ではないと思うのですが・・・

    • smaho より:

      追加される前提で書きながら、未定であることを注意書きしておいたつもりです
      発売後にまた加筆や修正をしようとはおもっています。

  2. Kousuke より:

    Softbankでは11月下旬以降の発売と公表されてますが
    10月下旬発売に前倒しになったんでしょうか?

  3. つか より:

    昨日、AuショップでZ3の予約してきたら、下取りの対象機種いろいろ出ていましたよ。iPhone以外にも、その他スマートホンとして(ひとくくりで)。

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