※auオンラインショップでは11月24日現在在庫ありに。しかし在庫限りということで今回の入荷で生産終了、販売終了となりそうなのでお早めに。
例えに出す端末として伝わるのか不安ですが・・・。
かつてのOptimus Vuのが超絶進化して現代に蘇りました!
と言っても伝わらないと思いますが、個人的に非常に好きだった端末に近い形のスマホがスペックアップした上に折りたためる形で登場してきたことに喜びを抑えきれません。
遂に日本でも折りたたみスマホ「Galaxy Fold」が発売されました。
発売はauから。価格は約24万円でアップグレードプログラムも利用できずフルプライスでの購入必須の超高額なスマホです。
価格設定は高いものの、このデバイスを常に触ることが出来るという体験を得られることを考えたらそんなに悪くない価格ではないか、というか安いんじゃないか(?)なんて個人的には感じています。
というかどうせ人間いつか死ぬんですし許容量超えた興味が湧いたモノは何を買っても安い部類に入ると思います。
なのでこのGalaxy Foldも考えようによっては十分安いスマホと言えましょう。
Galaxy Foldの購入は予約開始直後に申し込んで購入手続きも解禁されてからすぐに行ったので無事発売日に到着。販売対象に入っている家電量販店では予約をしていても入荷数が1台とか2台なんて店舗も珍しくないようで、オンラインで申し込んでおいて良かったなと感じてます。
今後もフリー在庫が出てくる、なんてことはまずないかと思われるので、少しでも興味あるなら今からでも予約はしておきましょう。auの補償オプションが付けられた上にサムスン公式のサポートも受けられるというのは耐久性に不安がある機種ではあるために、海外版を買うよりも安心できる要素かと思います。
某家電量販店はGalaxy Foldの予約はたくさん入ったが、今日、入荷したのは2台だけだった、とのこと。予約開始日に朝イチで予約して正解だったかも。
— 石川 温 (@iskw226) October 25, 2019
購入したからにはレビューを、とも思うのですが今はただ長くこの端末を触っていたいためにとりあえず外観の写真だけまとめていきます。
Galaxy Fold着弾!!
24万超えているものの外装・化粧箱はまさかの簡易版。
海外レビューとかで出されているような化粧箱から高級感溢れるものになっていないのは少し残念なところ。
それでも興奮度は高いです。
au版発売に伴いGalaxy Fold専用の24時間対応のサポートデスクについて案内されたプレミアムレター付き。
壊れること前提で買うのが今回のモデルかと思いますが、実際に壊れたとしてもしっかりとサポート体制を用意してくれているのは大企業様だと感じるポイントです。
白いボックスに端末・付属品が同梱されています。
もうちょっと段階を踏んでご対面かと思ったら1段目で対面をしてしまうのはちょっと残念なポイント。20万超える価格ならもっと焦らして欲しかったです。数段下に配置するかしつこいぐらいの包装をしてもらった方が感動できたのに、って思ってしまいます。
同梱品には評判がイマイチなGalaxy Buds付き。あまり良い評価はされないですが、ワイヤレス充電できるのは取り柄といえるでしょうか。Galaxy Foldのワイヤレスチャージャー機能でスマホからイヤホンを充電することが出来るようになっています。
黒い小さなボックスには最初からアラミド繊維を使ったケースが入っています。
両面テープを使って貼り付けるケースのため、その前にSIMを入れたりする必要があるのでSIMピンが目立つ形で用意されています。ケースを貼る前にFoldでの運用SIMを決めておきましょう。
同梱物全体はこんな感じ。
本体・専用ケースの他にはGalaxy Budsとそのイヤホンピース・USBケーブル・データ移行のSmartSwitch用のUSBアダプターが付いてきています。
ここからはGalaxy Fold本体の外観写真を。
厚みの比較はGalaxy Note10+と。
やはり折りたたんだ時は結構な分厚さを見せています。でも広げた時は分厚さを感じさせないですし、ディスプレイのシワもほとんど気にならないスレートなタブレットのように感じさせます。
重さはあるものの、この大画面を持って折りたためる機構を積んだモデルとしては十分に軽いと評価できる範囲です。
ちなみにバネが結構強いため、折り曲げた状態で使えるのは一定の角度までといった印象があります。このあたり折り曲げたままで使うという第3の道はちょっと難しそうな印象です。
複数台集めてトランプタワーも出来ないでしょう。
畳んだ時のディスプレイ表示や大きさはこんな感じ。
長さがGalaxy Note10+に近いですが、幅がないため意外に持ちやすいです。といっても先の写真のように分厚さはあるのですが。
一画面化した時のサイズはちょっと感動的なサイズ。
メインのディスプレイはなんと7.3インチ。折りたたんだ時にはGalaxy Note10+よりも厚み以外は小さくなるにも関わらず、7.3インチのディスプレイを広げることができます。
正方形に近い4:3の比率ということで皆さんあのOptimus Vuを思い浮かべることと思いますが、Galaxy Foldはまさに本来Optimus Vuが進化を遂げて進むはずだった道を示す未来を実現しています。
4:3比率の大画面スレートなファブレット端末をいつか持ちたい、とかつてのVuユーザーは思い描いていたかと思いますが、Galaxy Foldはそれを実現した上に折り曲げて持ち運びしやすくしてくるという、かつてのユーザーにしてみれば本当に感動的なまでの大きな進化を見せる端末になっています。
これはもうOptimus Foldと言って良いくらいの存在なのがGalaxy Foldであり、4:3比率でまともなスペックと画面品質を持った国内公式販売Android機器が欲しかったという方にとっては救世主が現れたんじゃないかと思ってます。
※ちなみにOptimus Vu3というのが並べてあるこれです。
そして24万円払ってGalaxy Foldでやりたかった主なことはこちらです。
この3画面はスマホ中毒にはたまらない閲覧性と効率の高さ・・・。
1台でTwitter開きながら他のアプリをさらに追加で2つも開けるとか、情報収集がこれ一台で可能なレベルですよ。
この使い方は、アプリの表示をもっと広くとか狭くとか弄れないのは残念なところではあるのですが、7.3インチの画面を無駄にしない効率の良いアプリ利用が出来るのはGalaxy Foldの大きな強みです。
そしてこの電子書籍!
電子書籍も読みやすくて気持ちが良いです。というか漫画が読みやすすぎるので、我が家の電子書籍向け端末としてこれからメインの役割を担うことになるでしょう。
普段、長時間電子書籍を読もうとした時には自宅のiPadぐらいしか快適に読めなかったのですが、Galaxy Foldはそれを外出先でも可能にしてくれる表示の大きさ、端末の軽さというものを持っているので、電子書籍向けとしても最適な機種としてこれから使っていけそうです。
レビューでは全然ないですけど、とりあえず大画面になってOptimus Vuが復活した感動を届けたかったのと、気になっている方向けに写真多めでどんな端末なのかということを確認してみました。
折りたたみというスマホの未来を体感できるという目新しさというのもありますが、7.3インチで4:3比率のディスプレイというものが実用性高すぎて普通にスマホとして便利すぎます。
おすすめなんて言葉は価格を考えると軽々しく発せられないですが、Optimus Vu4の開発中止に涙したユーザーであればOptimus Foldとして帰ってきたこのGalaxy Foldはおすすめしたい理想的な端末になっていると感じます。
完全に趣味全開で紹介してますが、そうしたくなるほどにテンションを上げてくれるスマホであるのは確かです。
本当に良い買い物をした、と今は価格を忘れて満足感に浸っています。
もしも購入したい場合にはauオンラインショップで予約をさっさとしておきましょう。次のまとまった在庫の確保がいつになるか正直わからないので。
auオンラインショップの契約メリット・スマホを安く機種変更する方法を解説