つい最近、本当に最近になって販売(12月19日)されたシャープのベゼルレススマートフォンのハイエンドモデル、AQUOS CRYSTAL X 402SHが発売10日ほどで一括購入割引の対象スマホになってしまいました。
一括購入割引の対象になるとMNPだと一括0円、時にはキャッシュバックもついてくる内容で契約出来るため、非常にお買い得な契約方法になります。
もちろんその分月月割が減ったり縛りが増えたりと、安く購入するための弊害のようなものが出てきてしまいます。
今回は12月29日からの一括購入割引の価格と維持費用、そしてスペックやスピーカーなどの話題を紹介していきましょう。
AQUOS CRYSTAL X 402SH一括購入割引の概要
AQUOS CRYSTAL X 402SHの一括購入割引の適用による割引額と、月月割の金額はXperia Z3 401SOを全く同じです。
一括購入割引適用で2万520円、月月割が855円となっています。
ホワイトプランの料金は401SOのほうでしたので、今回はスマ放題の料金で計算してみました。Xperia Z3 401SOでも対応可能な料金表となっています。
AQUOS CRYSTAL X 402SH | ||
データ定額パック | 標準(5GB) | シェア |
月月割 | -855円 | |
スマ放題 | 2916円 | |
S!ベーシックパック | 324円 | |
パケットし放題 for 4G | 5400円 | 540円 |
APP Pass | 399円 | |
合計 | 8184円 | 3324円 |
端末代金込みの場合 | 8583円 | 4179円 |
解約金についてもXperia Z3 401SOと同じように6ヶ月以内の解約やプラン変更で一括購入割引の契約解除料がかかってしまいます。
契約後は6ヶ月間は契約時の料金プランでの利用継続をしないと高額な1万9440円という解約金がかかってしまうので注意しましょう。
キャッシュバックは1万円ぐらい、スピーカー同梱が基本
Softbankのオンラインショップでは上記の一括価格がMNPでの販売価格になるとおもいますが、携帯ショップだとMNP一括0円という格安での契約が出来るでしょう。
すでに多くはありませんが、販売の告知をしている店も出てきています。
その内容、そして同じ価格で売られている401SOのMNPの状況と共に考えると、携帯ショップでの契約はMNP一括0円、キャッシュバックが1万円ぐらいは貰えるかとおもわれます。2台同時だと1台あたり2万円に増額するかとおもわれます。
オンラインショップよりも携帯ショップでの契約がいいでしょう。
【12月29日 当店限定】 AQUOS CRYSTAL X #402SH #一括0円 #キャッシュバック 1台:2万円 2台:最大7万円 3台:最大11万円 ★スピーカー付! ★コンテンツなし★ 条件:データ5G、快適、クレカ払い #名古屋 #softbank #ソフトバンク
— mobile-one八事店 (@mobile_one1) 2014, 12月 28
そしてこちらのAQUOS CRYSTAL X 402SHですが、先に発売されているミドルレンジ版のベゼルレススマホ、AQUOS CRYSTAL 305SHの販売時にセットになっていたharmanのBluetoothスピーカーというものがあるのですが、このスピーカーが今回のAQUOS CRYSTAL X 402SHにもセットになって販売されています。
セットと言ってもスピーカーに追加で料金はかからず、本体代金の中にスピーカーの存在も含まれているので、心配はいりません。
スピーカーは非常に大きな箱で持ち運びに苦労しますので、契約時にはこのスピーカーをどうするかを考えた方がいいでしょう。
慣れているショップではスピーカーだけ後日配送、スマートフォンだけその場渡しという対応をとってくれます。契約前にこうした対応の出来るショップであるかどうかを電話で聞いてからの契約がいいとおもいます。
スペック
AQUOS CRYSTAL X 402SH | |
OS | Android 4.4.4 |
CPU | Snapdragon 801 |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
メインカメラ | 1310万画素 |
バッテリー | 2610mAh |
その他 | VoLTE対応 ワンセグのみ 防水・防塵なし |
スペックはシャープという国産メーカーにしては抜けているところがいくつかあります。
S801やVolte対応などのハイエンドモデルらしいところはあるのですが、フルセグ・赤外線通信への非対応、防水・防塵にも非対応と、これまでのシャープ端末や国内端末が得意としていた機能が排除されています。
どうやらデザイン性を優先させたのがこのスマホのコンセプトのようです。
ベゼルレスデザインを実現するために、この2機種はどちらも画面がガラスではなくアクリル素材でできているようです。
そのため、305SHを個人的にも所有しているのですが、ちょっとした衝撃で擦り傷が出来てしまうので保護フィルムは必須です。私の持っている305SHには、カバンの中で他のスマホとぶつかって付いた傷が消えずに残っています。
これから購入する方はそこを注意したほうがいいとおもいます。
5.5インチと大きく、日本向け機能が少なめではありますが、好きな方は本当に惹かれるデザインだとおもいますので、今回安くなった機会に契約してみるのもいいかとおもいます。