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au

2台持ちに適したガラケー契約プラン(かけ放題/最低維持費型)のまとめ

ガラケーとスマホを使った2台持ちによるケータイ料金の節約方法というのは過去に何度か特集していますが、今回は2015年~2016年に可能なやり方での具体的な方法を再度まとめてみたいと思います。

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今2台持ちという持ち方の中でも、特にガラケーとスマホというポピュラーな組み合わせは、ガラケー側の料金が3キャリアそれぞれで特別に安くしやすい状況が生まれているため、新たに新機種を一括契約することで格安な維持費でかつ使い勝手のいい2台持ち用のガラケープランを得れるようになっています。
docomo/au/SoftBankそれぞれのキャリアにおいてその特別に安いプランは契約可能であり、それぞれで違った使い方のできるような契約が用意されているので、自身の使い方にあったものを選ぶ参考にしてください。

SoftBank:ガラケーのりかえ割

MNP向け

galaMNP

SoftBankでは12月よりガラケーのりかえ割と呼ばれているフィーチャーフォン向けのキャンペーンが行われています。
これはMNP限定で特別なガラケー用プランへとのりかえ契約をすることで、3年間の契約期間の間1480円/月で電話がかけ放題になるプランを運用できます。

通常ガラケー用の通話し放題プランは2200円/月(税抜)からが各社が設定している基本料金なのですが、このガラケーのりかえ割キャンペーンを利用したプランだと約1000円ほど安くなって利用することができます。
契約期間は3年、月月割も3年間の特別仕様のものが適用されます。

キャンペーン適用端末は複数のガラケーで対象になっていますが、現実的な選択肢かつ多くの方が確実に節約へ繋がる端末として契約に値するのは202SH、105SHでしょう。
これらのガラケーが良い選択肢である理由としては、MNP一括0円での契約が可能なショップがあるからです。
一括での契約ならば、端末分の分割支払い代が不要となるため、月月割による割引が基本料からなされることになります。

これによって202SHの月額は以下のような計算式が当てはまります。

ガラケーのりかえ割(通話向け) 202SH
通話し放題プラン 1480円
月月割 ▲660円
合計(一括) 820円
202SH端末代 660円
合計 1480円

かけ放題なプランを契約しているにも関わらず、月額はわずか820円という安さで利用できるため、かけ放題系プランでガラケーを運用したいなら契約候補に入れるべきキャンペーンです。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2014/12/galake-mnp-1490yen/”]

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※追記

この契約はMNP一括0円での契約できるところを探す必要があるのですが、現在中々にそれを見つけるのが難しくなってしまいました。Twitter上を検索かけても地方の一部の店舗しかやっていないことが多いです。

契約のハードルが上がってしまっていますが、そんな中で以下のショップならばネットで全国からMNP一括0円級の契約が可能かもしれません。

最初の問い合わせ時にズバリ一括0円で契約したい旨を申告し、うまく交渉することが出来れば全国的に良い契約をすることが出来る可能性があります。対象は202SHと401Pが濃厚です。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/01/otoku-keitai/”]

 

au:GRATINA 3段活用

MNP/新規向け

GRATINA

auでもSoftBankと同じようなMNP向け、電話かけ放題プラン向けの「auケータイかえる割」キャンペーンが行われているのですが、こちらはSoftBankのに比べると内容的に若干劣化している内容になっています。
SoftBankで可能な通信費割引サービスとの併用ができなくなっており、「auケータイかえる割」では毎月割が非適用という扱いになります。

このためauではガラケー向けのキャンペーン料金はある程度固定されてしまうため、SoftBankより見劣りします。
ただこれとは別に、ガラケー契約として局所的なブームを起こした契約方法が健在なのでそちらを紹介しましょう。

auのガラケーの中では安さを考えると唯一の選択肢とも言えるGRATINAを使った契約方法は2015年になっても未だに健在で、新規とMNPで3通りの低維持費ガラケーを契約することが出来ます。

GRATINAの毎月割は新規とMNP限定で900円。auの場合はガラケー用のカケホとデジラ/電話かけ放題プランに唯一端末ごとの通信費割引サービスを適用でき、従来のシンプルコースも契約可能なため用途にあった複数の契約がGRATINAですることが出来ます。
代表的な契約内容は以下の3種類

  • 待ち受け/最低維持用回線
  • メールし放題かつ待ち受け用回線
  • 通話し放題回線

この3つについてのプランの内訳は以下の通りです。

GRATINA プランE プランE(メール) 電話かけ放題
基本料 802円 802円 2376円
(ezweb/LTEnet) (324円)
毎月割 ▲900円
合計(一括のみ) 0円(2円) 226円 1476円

※ez web契約はメールし放題のプランEシンプルのみ計算に入れています。その他は任意で。

かつては1026円で通話し放題回線でしたが、毎月割減少に伴って値上がりしています。それでもまだまだ安いことには変わりなく、au回線のガラケー契約では今のところこれが契約内容としては優れています。

メリットとしては新規でも安く買えて毎月割も高いという点、そしてMNPなら一括0円はもちろんのこと、大体2万円ぐらいのキャッシュバックも貰えるため、トータルの費用を考えると相当安い契約になっています。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2014/08/feature-phone-1026yen/”]

https://smaho-dictionary.net/2014/08/feature-phone-1026yen/

docomo:通常ガラケー機変

機種変更・MNP・新規向け

sh07f

auとSoftBankでは主にMNPをすることが前提となっているキャンペーンや施策状況の契約でしかガラケープランの料金が安くなりませんでしたが、docomoでは機種変更でもある程度の安さで使えるガラケーの契約をすることが可能です。

なぜ機種変更でも安くなるかと言えば、端末ごとの通信費割引サービス(月々サポート)が他社に比べても機種変更で得られる金額が多いからです。例えばF-07Fだと1080円という割引が毎月適用されます。auのGRATINAだと機種変更時の毎月割は180円(GRATINA2に至っては90円)という低額ですから、docomoのガラケーに対する機種変更優遇具合がわかるかと思います。

この月々サポートによってdocomoでは機種変更でもガラケーの料金プランを安くすることが出来ます。
ただし注意して欲しいのは、安く出来るのはFOMAプラン/シンプルバリュー形式のもののみで、通話定額となるカケホーダイでは通常の2200円の料金から下げることは出来ません。この点はauとSoftBankとは異なる点です。
docomoではガラケーの料金を安く出来るのは旧来型のプランのみです。もしも通話を沢山するという場合には、無料通話の多い高額な基本プランを選ぶ必要があります。

SH-07F、F-07Fで計算したプランは個別記事に載せてありますので、ここではN-01Gの維持費を計算してみました。

N-01G機種変更 N-01G
タイプシンプルバリュー 802円
(iモード) (324円)
月々サポート ▲621円
合計(一括) 181円(505円)
N-01G端末代 1296円
合計 1477円(1801円)

無料通話が少なかったりメールのみ、待ち受けのみのプランであれば数百円で運用することも可能です。ただしこの契約は先ほどのauなどと違って一括0円という契約が機種変更ではほぼ不可能になっています。なので分割支払いでの運用も場合によってはありうるでしょう。

これがMNPになると一括0円も出てきますし、月々サポートがもっと増額されるためにより割引が増えるて安くなります。

※追記:今回紹介したN-01Gについてですが、docomoが月々サポートの適用条件を変更させたことで、若干契約しにくい存在になってしまいました。docomoでは2014年9月以降に発売されたスマホやガラケーに対して、月々サポートの適用に基準を設けて無条件に適用させてくれるようにはならなくなっています。

そんな中で、SH-07FやF-01Fといったフィーチャーフォンならば、2014年9月以前に発売されたガラケーということになり、一定の条件を満たしておけば厳しくなった適用条件を満たさなくても月々サポートを利用して格安運用をすることができます。以下の別記事で詳しい運用方法や機種変更方法を解説しているので、これからフィーチャーフォンを契約しようという場合にはSH-07FとF-07F、特にSH-07Fは料金が非常に安くなるためガラケーならおススメです。

ドコモオンラインショップ

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/03/sh07f-kakuyasu-featurephone/”]

https://smaho-dictionary.net/2015/03/sh07f-kakuyasu-featurephone/

三社三様の格安ガラケー作成術

以上の3社のプランが、今安くてプランも魅力のある契約内容と言えます。これらに契約変更することで、ガラケー単体の維持費用はこれまでよりも安くできる可能性があり、2台持ちなどにも最適なプランを構成することが可能です。

通話定額で安くなるのがauとSoftBankのみで、通話に関する本命であるdocomoでは特に安くなる方法やキャンペーンは用意されていません。
auは通話品質、SoftBankはエリアに不安を感じるため、通話する環境によってMNPするキャリアを考えた方がいいでしょう。
どちらも1500円以下でカケホーダイプランが利用できるため、通話料に悩んでいる方は要検討な契約です。

通話定額でなく従来のプランで利用したい場合、それが安くなる可能性が高いのはauとdocomoです。割引サービスによっては最安でユニバーサル料金のみの2円維持が可能になるプランもあります。
docomoではこれを機種変更で出来る可能性が高いため、既存のユーザーにも助かる仕組みになっています。ただし端末代は安くならないため、分割時の維持費は端末代の分がかかってしまいます。auの場合はMNPや新規で契約が条件になる分、端末は一括0円で契約出来ます。

恐らく需要の高いであろうメールアドレスを維持したままガラケーを機種変更するというのはdocomoしか今回用意できなかったため、また別途でauやSoftBankをそのまま使い続けたい方や機種変更手続きなしにスマホからガラケープランへ戻したいdocomoユーザーの方向けにその方法に関する記事を用意したいと思います。

追加:Y!mobile 504SH

504sh

2015年12月よりY!mobileがガラホの販売を開始しました。「AQUOS ケータイ 504SH」という機種になるのですが、これがガラホながらガラケーとして運用するのならば非常に安くそして使いやすいやり方で維持が可能になっているので、2台持ちを考えている方にとって要検討の価値があります。

504SHはガラホとなるため、パケット通信を開放させればLINEなどのスマホ向けアプリのほんの一部を利用することができます。ただ画面も小さいですし、通信もLTEに対応していないため、利用方法としてガラケーとして通話オンリーで運用し、ネットやアプリの利用はデータプラン専用のスマホを利用する2台持ちという形が一番良いと思います。

プランにはそうした2台持ちを前提とした通話向けの安いプランが含まれています。プランの内容も非常にシンプルなものでわかりやすくなっています。

例えば音声契約の維持だけをしたい場合は、932円のケータイプランSSという形にすれば、それだけで音声契約回線を1,000円ほどで維持することが出来ます。ただこの契約だと通話料が有料なので、もしも自分から積極的に通話をするという場合には、このケータイプランSSに「スーパー誰とでも定額」を同じく932円で追加することで、約2,000円ほどで簡単に「カケホーダイプラン」のガラケーを手に入れることが出来ます。

そして何よりも、この504SHの契約は端末代がMNPのみならず新規や機種変更でも一括0円となっているため、契約するプランの料金だけを考えればよいという非常にシンプルな形になっています。わかりにくいスマホやガラケーの料金プランが多い中で、非常にシンプルな契約をすることが出来る点で優れている契約と呼べるでしょう。

より詳しい内容は個別の記事にしてありますので、確認してみて下さい。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/12/aquos-504sh/”]

スマホはMVNOが管理しやすい

2台持ちを前提として今回のガラケープランのまとめをしましたが、2台目としてのスマートフォンの持ち方についても軽くまとめておこうと思います。
2台持ちでスマホを利用する場合、用途にもよると思うものの大抵はデータ専用の契約にすることが維持費用削減含めて一般的になるでしょう。

データ専用のプランにはMNOのデータプランにおいて少し工夫した持ち方をすることで非常に安く所有することのできる方法がありますが、これは契約満了までの管理や契約開始/終了時に費用が満額かかるなどの問題が大きいため、詳しい知識を持たない限りはおすすめ出来ません。
普通に2台持ちをしていくならばデータプランはMVNOの格安SIMと呼ばれる契約をすればいいでしょう。

もしもこれまでスマートフォンを使っていた場合には、auのLTEスマホとdocomoのスマホならばそちらにあった格安SIMを選ぶことで、安い料金でネットだけの契約をすることが出来ます。MVNOは速度の出やすい事業者を選ぶようにしましょう。

スマートフォンを持たない場合でも、近年の格安スマホの攻勢によって、データプランとSIMフリースマホをセットにした契約が2000円~3000円ほどで可能になってきますので、この辺りの契約を行えば端末込みでも維持費用の抑えられたスマホを利用することが可能です。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2014/09/osusume-kakuyasu/”]

https://smaho-dictionary.net/2014/09/osusume-kakuyasu/

今回のまとめはガラケーの契約を如何に安くするかを考え、その実現に役立つキャンペーンやプランの構成について紹介しています。
スマホのデータ通信をMVNO、格安スマホでまかなっていますので、料金はSIMのみの場合では最安で1000円以下、スマホ付きでもデータプランとの組み合わせで済むので、2500円ほどになるでしょう。
そうすると今回のガラケーかけ放題系のプランを1500円で契約したとしても合計で4000円ほどでセットを組めます。キャリアの通話定額プランが欲しいけれどもデータ通信料も安くしたいという欲張りなプランの構成を実現する方法の一つになるでしょう。

POSTED COMMENT

  1. istream より:

    はじめまして。
    私アイストリームというSIMカードを扱う企業のFacebookページを運営
    している者です。
    こちらの記事を添付のFacebookページに活用したいと考えておりますので
    記事の使用許諾をいただければと思います。
    宜しくお願い致します。

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