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スマートフォンの契約、MVNO格安SIMや格安スマホの使い方を徹底解説!

10年以上の長期利用者はドコモにおいてどれだけの優遇がされるのか

10年以上の長期利用者はドコモにおいてどれだけの優遇がされるのか

総務省主導の有識者会議において、スマホの料金値下げについて尋ねられたdocomoは、その料金負担軽減の方法として長期利用者優遇を示唆しました。

これまで多くのキャリアユーザーが求めていた優遇の仕方への対応になるわけですが、docomoは大手通信キャリア3社の中でもこれまでも比較的長期利用者への優遇施策は多い印象があります。

今後新たな長期利用者への優遇を待つまでもなく、現状でもdocomoは十分に長期利用者優遇施策を行っているため、10年以上・15年以上継続して契約しているようならばすぐにでも機種変更をしても契約期間が短いユーザーより安く契約することが可能です。

今の時点でもdocomoならば何か大きな変革が通信業界に起きるのを待たずとも、長期利用者を優遇した施策が通信料の点と端末代金の点の両方で適用されることになります。恐らく非常に多いであろうdocomoを長期間契約している方でも、料金・価格的に満足いく契約が出来やすいと思いますので、今回はdocomoの長期利用者への優遇施策を確認してみたいと思います。

なお継続利用期間が「10年以上」を目安に端末割引系の施策や月額料金値引き系の施策が増えるため、10年以上使っている人が今回の「長期利用者」に当てはまります。

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端末紐づけ施策と料金割引に直結した施策の2種類

「長期優遇施策」として現在実施されているものは2種類あります。

一つは契約するスマートフォン端末によって割引が増額する施策です。これは全ての契約に適用できるわけではなく、対象のスマホを契約した時に限られます。

もう一つは新料金プラン「カケホーダイ」を契約していれば、自動的に割引が適用されるタイプのもので、割引は契約中常に適用される形になっています。

それぞれ「ありがとう10年割」「ずっとdocomo割」という名称の施策で、年単位で見ると長期契約者にとって影響のあるものになっています。

ありがとう10年

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ありがとう10年割は、一部のスマートフォンを契約時に適用される月々サポート増額施策です。機種変更の際、契約予定の回線が10年以上の契約期間を有する場合、通常スマートフォンに設定される月々サポートにプラスして、10,368円の割引を増額してくれます。これは2年間(24ヶ月)の総額となるため、1ヶ月あたりの割引としては432円になります。

主にAndroidスマホに適用されており、今のところiPhone 6s等では適用されていません。仮にiPhoneで長期ユーザー特典が付く場合は別名称になるでしょう。

Androidスマホでも適用端末は限られているため、オンラインショップの機種変更価格の欄にこのありがとう10年割が適用された価格表があるかどうかを確かめましょう。この割引適用によって実質0円になるスマホがいくつかあるため、それらを狙っていけば機種変更でも負担額を少なく契約することができます。

キャンペーン詳細(ありがとう10年スマホ割 対象スマートフォン)

※2016年4月現在、このキャンペーンは終了しております。

 

ずっとドコモ割

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ずっとドコモ割はカケホーダイの料金プランを契約していれば自動的に適用がされます。契約年数に応じてdocomoと契約している間、毎月ずっと割引が受けられるというまさに長期契約者のへの優遇サービスです。

ずっとドコモ割の適用は5年目ユーザーから適用されます。5年目では高額なパケットパックからしか割引が適用されませんが、次のステージである8年以上、10年以上、15年以上と長期契約期間が増えるごとに割引金額が増えると同時に割引の適用されるパケットパックが増えます。

15年以上利用していればデータSパックとらくらくパックでも割引の適用がされるため、長期ユーザーへの恩恵は確かにあります。

詳しい割引金額は以下の表のようになっています。(税抜き)

ずっとドコモ割 5年以上 8年以上 10年以上 15年以上
シェアパック30 ▲800円/月 ▲1000円/月 ▲1500円/月 ▲2000円/月
シェアパック20 ▲600円/月 ▲800円/月 ▲1000円/月 ▲1500円/月
シェアパック15 ▲300円/月 ▲600円/月 ▲800円/月 ▲1000円/月
シェアパック10 ▲300円/月 ▲600円/月 ▲800円/月 ▲1000円/月
データLプラン ▲600円/月 ▲800円/月
データMプラン ▲600円/月 ▲800円/月
データSプラン ▲600円/月
らくらくパック ▲600円/月

追記2016年6月1日よりずっとドコモ割の内容が拡充されて、4年以上のユーザー、シェアパック5でもずっとドコモ割を適用されるようになりました!かなり大きな改善となっているので、ドコモを長く使っている方はより高い割引を得られるようになっています。

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注意点はこのずっとドコモ割は家族でシェアを組んでいる場合、割引適用が代表回線のみに限られているということです。シェアオプションの子回線は非適用となるため、長期ユーザーが複数いてもシェアを組んでいる限りは代表回線者のみが適用できる長期優遇割引となります。

 

追記:更新ありがとうポイント

2016年6月1日より、ドコモでは2年縛りを継続しない「フリーコース」と2年縛りを継続する代わりに特典が多くなる「ずっとドコモ割コース」が選べるようになります。

この内ずっとドコモ割コースを選ぶことで、上記の割引が増額したずっとドコモ割が適用できる他、新たに2年ごとにポイントが貰える「更新ありがとうポイント」が特典として付与されます。

ポイントはdポイントとして3,000ポイントを貰うことが出来、機種変更やドコモと提携したショッピングサイトで利用することが出来ます。期間限定で6ヶ月間しか有効期限はありませんが、それでも非常に助かるポイント施策ですので、ドコモを長く使っている人はこのまま「ずっとドコモ割コース」を選ぶようにしましょう。

追記:感謝の気持ちスマホ割(4年以上の契約)

2016年7月31日までの予定で、「感謝の気持ちスマホ割」という長期契約者優遇のキャンペーンが実施されています。一応期間限定のキャンペーンにはなっていますが、キャンペーンの打ち出し方を見る限り今後継続的に延長を繰り返しそうな気配のあるヒットキャンペーンとなっています。

このキャンペーンでは対象スマホが限られているものの、4年以上使っているドコモユーザーならばほぼ特別な条件なしに毎月216円、総額5,184円の割引を受けることが出来るキャンペーンです。216円と聞くと安い気もしますが、同時にずっとドコモ割を一緒に受けられるため、形としてはずっとドコモ割を期間限定で増額してくれるタイプの割引ということになります。

この感謝の気持ちスマホ割があれば、場合によってはずっとドコモ割と合わせて長期契約者の優遇割引を毎月1,000円という高額な割引にすることも可能ですから、馬鹿にできない大きな割引となっています。

たったの4年の契約でキャンペーン適用が可能なので、それを満たしている方はこのキャンペーンが適用されている最新スマートフォンを選んで契約してみると良いでしょう。

 

10年使っている方がスマートフォンに機種変更したら?

2016年の時点で行われている主な長期優遇の割引サービスはずっとドコモ割と感謝の気持ちスマホ割が残り、ありがとう10年スマホ割が終了しています。

次はこの長期契約者にあたる10年以上の利用者が実際に機種変更をし、これらの割引サービスを適用させた場合にどういった料金になるのかということを実際に試算してみたいと思います。

機種変更する想定の機種には、iPhone 6sXperia X Performanceを候補に挙げてみました。

これらの契約でどのような料金になるかは以下の通りです。

基本プラン

データM シェアパック15 シェアオプション
カケホーダイライト 1836
spモード 324
パケットパック 5400 13500 540
合計維持費 7,560円 15,660円 2,700円

 

それぞれに10年契約時を想定した割引を追加

iPhone 6s 64GB(7月16日時点)

Xperia A4 データM シェアパック15 シェアオプション
上記維持費 7560 15660 2700
月々サポート ▲2511
ずっとドコモ割 ▲648 ▲1080
合計維持費(一括時) 4,401円 12,009円 189円

Xperia X Performance(7月16日時点)

Xperia A4 データM シェアパック15 シェアオプション
上記維持費 7560 15660 2700
月々サポート ▲1755
ずっとドコモ割 ▲648 ▲1080
感謝の気持ちスマホ割 ▲216
合計維持費(一括時) 4,941円 12,609円 729円

 

どれも10年利用した人が機種変更をしたと想定していますが、iPhoneの場合は感謝の気持ちスマホ割が適用されないため、長期ユーザー向けの恩恵を受けにくい機種と言えます(その一方で通常の割引や専用の割引キャンペーンで優遇されていますが)。Xperia X Performanceを含む発売日が最近のスマートフォンの場合には感謝の気持ちスマホ割とずっとドコモ割が適用されて、機種変更で約1,000円以上の割引を毎月得ることが出来ます。中には実質0円の契約に近づく、もしくは0円以下での契約も可能になるものがあります。

ただ元々の月々サポートが低い機種なんかだと、iPhoneのほうが結果的に安いというパターンもあります。

その他Androidの機種の10年価格については維持費に関する別記事を参照してください。

料金プラン | スマホ辞典

 

それぞれの10年以上の割引を適用することによって、毎月1,000円以上通信費からの割引が利用期間の短いユーザーよりも増額することも当たり前に近い状態で、docomoにおいてはかなり長期契約者に対して恩恵の高いサービスが揃っているといえます。

10年以上のdocomoユーザーはこうしたメリットが機種変更時に存在しているため、欲しかったスマホの公表価格が高くても一度長期優遇割引の存在を確認してから改めて高いかどうかを考えてみましょう。

なお現在ありがとう10年スマホ割が1月31日に終了という内容のdocomoからのメール配信が行われています。多分直前で延長などもあるかもしれませんが、長期利用のメリットを活かすならばキャンペーン中のこの時期に契約したほうが良いかもしれません。

※既に実際に終了となり、現在は感謝の気持ちスマホ割が行われています。

 

また機種変更に関してはメリットの多いドコモオンラインショップを当サイトではおすすめしています。是非以下の記事のオンライン契約のメリットを確認していただければと思います。

ドコモオンラインショップでの機種変更のススメ 3つの大きなメリットと契約手順について
※2017年3月2日更新

他人よりも効率的に、そして損をせずにiPhoneあるいはAndroidスマートフォンを契約するオススメの方法を今回はお伝えしましょう。

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