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スマートフォンの契約、MVNO格安SIMや格安スマホの使い方を徹底解説!

MVNO格安SIMの速度比較 1月編

MVNO格安SIMの速度調査1月編です。

格安SIMを選ぶのに各社ほとんど変わらない月額料金で比較しても現在ではあまり意味がありません。料金で比較してしまってはあまりにも似通ったプラン・金額でますますどれを選んでいいかわからなくなってしまいます。

そんな料金では比較しずらくなった格安SIMを選ぶ指標として、今一つ有効なものとして捉えらているのが「通信速度」です。

料金の安さは各社今となってはほとんど比較するまでもなく格安な料金を提供していますが、速度に関してはMVNO各社の姿勢の違いや事業に対する真剣さなどによって大きく異なってきます。速度というのは料金よりも毎日の使い勝手に直接関わってくる指標ですから、こちらを重視して格安SIMは選ぶべきであるという考えが広まっています。

特に格安SIMの利用者が多くなってきたことで、格安SIMに対する不満点なども目に付くようになりましたが、その大半を占めるのがこの通信速度が遅いという問題に関してです。

通信速度はMVNOの性質上、料金プランよりも各社の違いがはっきりと表れながら、その内実といったものが事業者から公表されにくいために、比較するための指標として今一番効果的なポイントとなっています。

今回もその速度を各MVNOで比較した調査の12月分をお届けします。こちらと過去の測定結果を見て貰えれば、今速いところがどこなのかも、長く高速な回線を提供しているのがどこなのかということも比較できるかと思われます。

過去の計測結果は以下に。

MVNO回線速度比較・レビュー | スマホ辞典

2016年3月より計測方法を大幅に変更しています。スピードテストアプリやサイトの結果が現状全く参考になりそうにないMVNOが多いため、そのままその結果を鵜呑みにせずWebサイトを実際に読み込んでみた場合の実効速度を計測しています。

MVNO格安SIMの速度比較 3月編 一部MVNOで混雑時スピードテスト外の通信に速度規制を確認
3月もいつも通りのMVNO格安SIMの通信速度の状況を定点観測してみたいと思います。

ただし今回は一部のMVNOにスピードテストで計測される速度と、実際に使用した時との速度に

検証方法の正確性という意味でどれだけ変更後の方法が有用かはわかりませんが、少なくとも従来のスピードテストアプリやサイトに頼ったやり方よりは実効速度というものを表しているかと思いますので参考にしてみて下さい。

検証方法

検証端末等 ドコモ系・au系:MR04LN
TCP Monitor Plus
検証時間 1月5,6日計測
12時25分~(LINE mobile/DTI/U-mobile/OCN/Wonder Link/イオンモバイルは計測時間の都合上12月5日の同時間帯に計測)
16時~
21時15分~
2つの混雑して回線が輻輳する時間帯と1つの空いている時間帯を選んでいます。
スピードテストの速度検証 speedtest.net
Webサイト読み込みの速度検証 「楽天モバイル」のHP(約4.1MB)

TCPモニターの見方

TCPモニターは右から左へとパケットの流れる向きを記録しています。そのため結果の参考として載せてある各画像の右側が測定開始のタイミングになり、そこから左へ進むごとに時間ごとのパケット通信量の推移を確認できます。

一部のMVNOはバーストしており山が大きくなっているので、そっち側が記録開始地点としてわかりやすいかもしれません。

一応記録開始からのグラフには全回線なっていますが、キャプチャーのタイミングで開始点が若干ずれているものがあるのでご了承下さい。

「楽天モバイル」の公式HPの表示速度を新たな指標に

これまでの実効速度の確認方法を一部変更しています。

今までは1枚の大容量画像と動画の読み込み時の通信速度について記録してきましたが、「通信の最適化を確認するやつ」さんのページがないことやMVNOで動画を見るユーザーも今そんなにいないだろうということでこちらを別の指標に変えています。

今後はWebサイトの読み込み時間という指標をもとに比較してみようと思います。

Webサイトは読み込みファイルサイズが大きくてMVNOという関連性もあることから「楽天モバイル」のPC版公式HPを使っています。「楽天モバイル」の公式HPは容量が計測当時で約4.5MB、それが複数の細かいファイルでバラけての合計となっているため、1枚画像のファイルダウンロード速度結果とはまた違った傾向を導き出せるかと思われます。

測定結果は読み込みにかかった秒数で記録しています。5秒前後、10秒前後、15秒以上といった大雑把な分け方ではありますが、その読み込み速度を記録しています。詳細なダウンロード速度についても参考値を出していますが、グラフを目視で読み取った数値となるのでより詳細な速度状況を確認したい場合は、添付してある速度グラフの画像ファイルを確認してみて下さい。

楽天モバイルの公式HPがあまりにも重いため、MVNOの通信速度としては10秒前後で読み込めれば合格点になるでしょう。5秒前後という数字だと相当好調であると言えます。

というわけで今後はこちらのWebサイトの読み込み速度という指標についても利用して通信速度の比較を行ってみたいと思います。

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速度結果

下の表はトラフィックモニターを目視しての平均値を算出した結果です。

より詳しいグラフの推移は若干見にくいですが以下のファイルより確認できるかと思います。

https://goo.gl/photos/fYYUPpMqofnuR9Sa9

MVNO 時間帯 スピテス webサイト読み込み速度 webサイト読み込み時間
イオンモバイル 12時 0.63Mbps 0.85Mbps 15秒以上
16時 18.32Mbps 7.6Mbps 5秒前後
21時 9.78Mbps 4.3Mbps 5秒前後
BIGLOBE 12時 0.37Mbps 0.38Mbps 15秒以上
16時 6.59Mbps 6.5Mbps 5秒前後
21時 5.82Mbps 2.3Mbps 10秒前後
DMM moible 12時 0.53Mbps 0.6Mbps 15秒以上
16時 9.82Mbps 6.0Mbps 5秒前後
21時 10.26Mbps 6.5Mbps 5秒前後
DTI 12時 2.35Mbps 3.2Mbps 10秒前後
16時 3.82Mbps 4.3Mbps 5秒前後
21時 1.52Mbps 1.2Mbps 15秒以上
FREETEL 12時 5.15Mbps 0.6Mbps 15秒以上
16時 7.64Mbps 5.0Mbps 5秒前後
21時 10.29Mbps 5.0Mbps 5秒前後
LINE mobile 12時 16.4Mbps 9.0Mbps 5秒前後
16時 13.33Mbps 7.2Mbps 5秒前後
21時 10.29Mbps 8.0Mbps 5秒前後
IIJmio 12時 0.62Mbps 0.45Mbps 15秒以上
16時 13.17Mbps 5.0Mbps 5秒前後
21時 3.66Mbps 5.0Mbps 5秒前後
mineo-d 12時 1.28Mbps 0.85Mbps 15秒以上
16時 11.02Mbps 8.0Mbps 5秒前後
21時 14.73Mbps 8.0Mbps 5秒前後
mineo-a 12時 0.48Mbps 0.5Mbps 15秒以上
16時 5.68Mbps 3.5Mbps 15秒前後
21時 1.98Mbps 2.5Mbps 15秒以上
NifMo 12時 0.32Mbps 0.45Mbps 15秒以上
16時 8.27Mbps 8.3Mbps 5秒前後
21時 3.48Mbps 3.8Mbps 10秒前後
OCNモバイルONE 12時 1.10Mbps 0.6Mbps 15秒以上
16時 7.62Mbps 7.3Mbps 5秒前後
21時 2.03Mbps 4.5Mbps 5秒前後
楽天モバイル(.co) 12時 4.78Mbps 0.7Mbps 15秒以上
16時 12.62Mbps 7Mbps 5秒前後
21時 8.38Mbps 2.2Mbps 15秒以上
楽天モバイル(.jp) 12時 10.65Mbps 0.75Mbps 15秒以上
16時 16.16Mbps 6.0Mbps 5秒前後
21時 7.39Mbps 4.3Mbps 5秒前後
U-mobileLTE使い放題 12時 3.33Mbps 3.1Mbps 10秒前後
16時 7.07Mbps 5.5Mbps 5秒前後
21時 2.48Mbps 1.3Mbps 15秒以上
UQ mobile 12時 11.25Mbps 6.7Mbps 5秒前後
16時 8.89Mbps 5.3Mbps 5秒前後
21時 5.61Mbps 5.2Mbps 5秒前後
WonderLink 12時 5.20Mbps 5.3Mbps 5秒前後
16時 10.36Mbps 9.2Mbps 5秒前後
21時 2.54Mbps 1.7Mbps 15秒以上
Y!mobile 12時 24.40Mbps 15Mbps 5秒前後
16時 30.46Mbps 11Mbps 5秒前後
21時 10.76Mbps 12.3Mbps 5秒前後

FREETEL、楽天

今年もこの話題からというのにすっかり飽きていますが、相変わらずこの2社ではスピードテストの数値が盛ってある様子というものが伺えます。

特に12時台が顕著となっており、Webの読み込み速度との乖離が激しいものになっています。

割と夜の実効速度とかはFREETELあたりは良さげではあるので、わざわざこんな小細工しなくても良いのではないかと思いますが、未だにこのブースト的な挙動は継続したままです。

正月ということもあってかどちらも実効速度はマシな数値を一応残していますが、12時台のスピテスのみの開放といったやり方は多少実効速度が良くても人様に勧められるものではないでしょうか。

IIJ系、mineo、NifMo

長く使っていくのに適した「信頼できる」MVNOのグループ群がこちら。

特にIIJmioとmineoはMVNOの運営というものに真摯に取り組んでいる姿勢があり、ユーザーからの意見に対しても逃げない運営姿勢が見えているので、あまり変なこともしないですし回線状況の改善にも積極的に動いてくれます。

mineoはここしばらく速度が落ちていましたが、12月頭の増強からまた使いやすい速度に戻っており、低速化を繰り返しながらも通信速度の回復というものをしっかりと行っています。この改善対応はユーザーとしても継続的に使っていく上で安心できる対応でしょう。

IIJmioは一時期厳しい速度が続いてきましたが、2016年中ごろから過去よりも快適な通信速度で安定性が増しており、近頃は本当に安心して使えるMVNOとしての地位を築いています。一時はお昼0.4Mbpsに夜2Mbpsぐらいでしたが、ここ数ヶ月はそれが底上げされてより使いやすさが増しています。

通話定額オプションの充実さも目立っているので、今月の速度状況の良さも含めて安心して選べるMVNOであることは間違いないです。

NifMoに関してはIIJmioやmineoに比べるとようやく最近Twitterがはっちゃけてきたぐらいで、ユーザー目線というのは事業者からあまり見えにくいものの、約1年近く速度を落とさず安定した速度を見せているので、その実績だけ見たらdocomo系MVNOの中では評価できる回線です。

今月は若干夜に落ちましたがそれでも安定した速度を記録しているので、こちらも選ぶ価値は高いでしょう。

Y!mobile、UQ mobile、LINEモバイル

速度の良さにおいては現状のスリートップがこちら。

MNOであるSoftBankグループの「格安SIM」として提供されているY!mobileと、同じくMNOであるauが過剰にサポートして実質的なサブブランド化を隠さなくなってきたUQ mobileは、MNOの援助が他のMVNOに比べて明らかに目立っており、それ故に通信速度もMVNOの中では異質なほど高速で安定しています。

MNOの後ろ盾が公式・非公式である特殊なMVNOとなっているので、とにかく遅くならない格安SIM回線となるとY!mobileとUQ mobileを選べばよいでしょう。今月の速度結果もUQ mobileは電波状況の関係で際立ちはしてないものの、どちらも高速であるのは間違いないので安心して利用できます。

ただこの2つはMVNOの中で一般的なdocomo系の回線ではないということもあり、少し運用には工夫が必要になってきます。

docomo系回線だと今調子が良いのはLINEモバイルでしょう。ネーミングバリューの高さの割りにはそこまで契約者が増えていないようで、まだまだ速度低下とは無縁の格安SIMとして快適さを保っています。

今後ある程度速度低下をしたとしてもLINEモバイル独自のカウントフリー機能など含めて、長く便利に使える回線にはなりそうなのでdocomo系で今最大限に速度を求めるのならばLINEモバイルがその第一候補になるでしょう。

その他

これ以外のSIMを見てみるとU-mobileの回線が無制限プランにしてはかなり使いやすい速度になっているのが目立ちます。

1月はじめということで好調なところもあると思いますが、U-mobileの無制限プランはここ数ヶ月「無制限にしては」実効速度が比較的に良いので、無制限プランの中では快適に使えそうです。

現在キャンペーンが行われている無料SIMとは速度が違うのでこちらを0円で試すことはできませんが、無制限にしては月額も高くないのでデータプラン辺りから始めてみるのも意外と良いかもしれません。

まとめ

1月のまだ6日(一部SIMは5日昼)という日に観測したために、トラフィックも通常の平日よりも緩やかになっているのかもしれず、実際速度も好調なものが多いので今月は中々参考にしにくいかもしれません。

ただその中でも普段から継続して好調なMVNOが今月も問題なく速度が安定しているので、選ぶべき回線については特に迷いなく決めることはできるでしょう。

安定していて信頼買いが出来るIIJmioやmineo、それに高速回線の実績が1年続くNifMo、サービス開始直後で好調が続くLINEモバイルは一般的なdocomo系回線の格安SIMの中では今どれも選びやすいでしょう。

⇒IIJmio

⇒mineo

⇒NifMo

⇒LINEモバイル

au系ではUQ mobileが鉄板なのは変わらず。よほど機能やサービスでmineoやその他au系MVNOの事業者のものに魅力を感じているとかでなければ、UQ mobileが最も快適に使えるでしょう。
同じくSoftBank系列のY!mobileも「格安SIM」と自ら宣伝しているように、低維持費のモバイル回線としては圧倒的な実力を備えているので、Huawei系を中心としたSIMフリースマホと一緒に利用するならば現状最強の格安回線かと思われます。

⇒UQ mobile

⇒Y!mobile

より速度を求めるのならばこの2社を契約すると良いでしょう。

新年の早い段階での計測だったので特色としては一部のMVNOブーストぐらいしか確認できませんでしたので、今月はこれぐらいで。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 5 )
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  1. 18時台の速度が知りたいです。

    • やっぱり18時台に戻した方が良いですかね。
      16時台はもうどれも速いんで、あまり参考にならなさそうですし。検討してみます。

  2. u-mobileの使い放題なんですが、3日間の通信量制限の事を伝えた方がいいと思います。

    以前は3日間で2Gだったようですが、今では1.2Gに改悪されています。
    (非公開情報なので、ユーザーしか分かりませんが。)

    実はこちらの情報を見て、通信環境が改善されたことを知りu-mobileに加入しましたが、単純計算で1日最大0.4G(1か月で最大12G)しか使えないので、少し動画を見ると簡単に通信制限に引っ掛かる状態です。。

    • それは失礼しました。
      無制限プランに関しては測れてない規制のことをしっかりチェックしてませんでした。
      次からは注意するようにします。申し訳ないです。

      • いえいえ。
        私自身は、自己責任で加入したので、全く問題ありません。

        最近のMVNOは、一般的傾向として(例外もありますが)通信品質も向上しているように感じます。

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