8月にスマホの契約を予定している方向けに「お買い得さ」を重視しておすすめの契約内容というものをまとめてみたいと思います。
今月契約予定ではあるものの、特にこれといってお目当ての機種がない、とりあえず安価な機種の中で性能が良いモデルを契約しておきたい、なんていう方に参考にしてもらえればと思います。
いわゆるコストパフォーマンスが良い機種というのを選んでいるつもりなので、価格と性能の両面から満足できるスマホ契約ができるようになっています。
それでは早速各キャリア別の注目契約についてまとめていきます。
au:Xperia XZ3の条件なし特価,Galaxy Note 9au購入サポ特価

おすすめの理由
- 2019年後半発売の準最新機種、Snapdragon 845搭載の高スペックスマホで性能も機能も非常に高い
- 販売価格が43,200円、しかもXperia XZ3は条件なし!でこの安さ。Galaxy Note9も1年継続利用の条件だけ
- 9月末に受付終了となるauアップグレードプログラムEXを使えばたった21,600円で2年間利用できる
価格
販売価格 | au購入サポート価格 | auアップグレードプログラムEX | |
Xperia XZ3 SOV39 | 43,200円 (1,800円×24回) |
─ | 21,600円 (900円×24回) |
Galaxy Note9 SCV40 | 97,200円 (4,050円×24回) |
43,200円 (1,800円×24回) |
21,600円 (900円×24回) |
auユーザーであれば今月中に絶対チェックしておきたいのがこちらのXperia XZ3とGalaxy Note 9です。
こちらはどちらも機種変更向けの契約の中では過去の特価機種と比較してもトップクラスのコスパの良さを見せている契約です。
Snapdragon 845を搭載する高性能なハイスペックスマホであるXperia XZ3とGalaxy Note 9が一括43,200円、しかもXperia XZ3は条件なしでの一括43,200円、Galaxy Note 9ではau購入サポートの適用が条件ですがこちらの条件というのも「前回の契約から6ヶ月以上経過している・契約後1年以内に解約などをすると短期契約解除料が発生」という内容になっていて、基本的に1年以上Galaxy Note 9を継続的に利用するつもりならば影響は全くありません。
この性能の機種がこの価格帯というのは相当な安さでまず目にかかれないレベルです。
この安さゆえにXperia XZ3は販売からかなり時間が経っているにもかかわらず、auの販売ランキング系ではオンラインショップもBCNランキングもiPhoneに次ぐ2位前後に付けているほどに人気が出ています。Galaxy Note 9は値下がり直後のためランキングには出てきていませんが、こちらも上位の仲間入りは確実でしょう。
そのためこの9月中には在庫が無くなってしまう可能性というものがあるため(というよりも一部カラーはすでに在庫なし)、この期間中にスマホを契約しようと考えている方であれば在庫がある内にXperia XZ3およびGalaxy Note 9をチェックしてもらって購入を決めてもらえればと思います。
※特にXperia XZ3はauオンラインショップでの商品ページが消滅しており、実質的にオンラインショップでの販売が終了してしまいました。このため現状ではGalaxy Note9の不定期な在庫復活ぐらいしかチャンスはありません。
また9月末にはauアップグレードプログラムEXの受付が終了してしまうため、2年間の利用であれば半額の21,600円で使える、という運用方法がとれるのも今の内となっています。
今回紹介している契約内容全体の中でも特筆してコストパフォーマンスが優れている「安さと性能」を両立させた契約です。
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SoftBank:Google Pixel 3/Xperia XZ3/AQUOS Zero/Mate 20 Pro/AQUOS R2 compactの定価値下げ

おすすめ理由
- Snapdragon 845搭載の高スペックスマホが値下げ対象
- 販売価格はGoogle Pixel 3が57,120円から、XperiaやMate 20 ProにAQUOSシリーズといった機種も64,800円と過去の価格から安くなる
- au同様に存在が危うくなってきた半額サポートを今のうちに使えば2年間32,400円以下での運用が可能
価格表
販売価格 | 半額サポート | |
Google Pixel 3 | 57,120円 | 28,560円 |
Xperia XZ3 | 64,800円 | 32,400円 |
Mate 20 Pro | 64,800円 | 32,400円 |
AQUOS Zero | 64,800円 | 32,400円 |
auほどではないものの、SoftBankでも高性能なSoCであるSnapdragon 845を搭載したスマホが値下がりしており安価にハイスペックな機種が手に入るようになっています。
一番の狙い目はGoogle Pixel 3です。性能だけでなくカメラの良さや絶妙なサイズ感からの取り扱いのしやすさが魅力のスマホになっています。
ただしこちらはすでにオンラインショップでは在庫が中々復活しない状況になっており、ショップ店頭でも入手しづらくなってきている状態になっています。
SIMフリー版に比べて大分安くなっているために在庫の少なさが一つネックとなっています。
半額サポートを利用すれば3万円以下で2年間使えるのも価格面では魅力でしょう。au同様に半額サポートの新規受付停止といったところが濃厚なため、在庫を見つけて2年間28,560円での運用というのを狙いたい機種です。
Google Pixel 3の在庫がない場合にはXperia XZ3やAQUOS Zero、それにMate 20 ProやAQUOS R2 compactがねらい目ではありますが、こちらは半額サポート前提で考えた方が良い価格でしょうか。一括での契約はポイントなどを利用できる環境でないとちょっとまだ高さを感じます。
個人的にはカメラ性能も高いGoogle Pixel 3とMate 20 Proがおすすめです。性能はどれも非常に高いですが、さらにカメラまで良い機種となるとこの2つが特にねらい目と言えます。
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ドコモ:Google Pixel 3/3 XLやAQUOS R2/Galaxy S9の定価値下げ

おすすめ理由
- Snapdragon 845搭載の高スペックスマホが値下げ対象
- Google Pixel 3 XLが69,984円という安さ、2年間の利用ならGoogle Pixel 3aと同額
- Galaxy S9やAQUOS R2も定価が値下げ、AQUOS R2はハイエンド系の機種では最安の56,376円
価格表
販売価格 | スマホおかえしプログラム | |
Google Pixel 3/Google Pixel 3 XL | 69,984円 (1,944円×36回) |
46,656円 (1,944円×24回) |
Xperia XZ2 compact SO-05K | 56,376円 (1,566円×36回) |
37,584円 (1,566円×24回) |
AQUOS R2 SH-03K | 56,376円 (1,566円×36回) |
37,584円 (1,566円×24回) |
Galaxy S9 SC-K | 66,096円 (1,836円×36回) |
44,064円 (1,836円×24回) |
ドコモでもSnapdragon 845を搭載したモデルの安売りが開始されています。
最も安いものではXperia XZ2 compactとAQUOS R2がつける56,776円という価格です。Xperiaの方はすでに在庫がほとんどなくなっているものの、AQUOSの方であればカラーによってはまだ残っているために8月中も間に合うでしょう。
Snapdragon 845機種ということを考えればかなり安価な設定にされており、スマホおかえしプログラムを利用することによって37,584円という料金で2年間利用できるというのも大きなポイントです。
単純なSoC性能の高さと価格から選ぶのであればこの2機種は候補になってくるでしょう。
もう少し高くなるとGoogle Pixel 3/3 XLとGalaxy S9といった機種も選ぶことができます。
特にGoogle Pixel 3 XLは69,984円と値下げ前やSIMフリー版の12万円以上した価格から大分大きく値下がりしているのがわかります。
Google Pixel 3と同価格での販売、なおかつスマホおかえしプログラムを利用した際の価格はGoogle Pixel 3aの価格と同額になっています。
決して安くはない価格ではあるものの、Google Pixel 3 XLは性能比でのコストパフォーマンスの高さといったところが強く感じられる契約であることは間違いありません。問題は在庫がこちらも少なくなってきている点でしょうか。
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ドコモの機種変更でおすすめのスマホ機種
UQモバイル:実質0円機種R17 Neo/nova lite 3

おすすめ理由
- マンスリー割によって実質0円契約ができる機種が多数登場中
- UQモバイルの実質0円はスマホ代込みでも2,138円から使える料金の安さを実現できる
- 安価な料金でサブブランド特有の通信速度の速さなど多くのメリットを得られる
- 性能は高くはないがそれでも普段使いに十分対応し、カメラ性能も良い機種が揃う
- キャッシュバックなどその他お得なキャンペーンが追加で適用可能で実際の実質価格はマイナスになる
価格表
R17 Neoの例 | プランS | プランM | プランL |
---|---|---|---|
販売価格 | 31,104円+540円 (1,296円×24回) |
||
マンスリー割 | ▲1,296円 | ||
実質価格 | 0円 |
サブブランドのUQモバイルでは実質0円スマホと言うのが販売されていてこちらがお得です。
UQモバイルはサブブランドで格安SIM寄りの回線を用意しているということもあり元々通信料が安いのですが、その通信料の安さのままにスマホセットの契約というものができるのが実質0円契約です。
通常のUQモバイルの料金である2,138円~でスマホも一緒に使えるというものになっているので、格安スマホ系の契約の中でも特段にお得な内容になっています。
対象スマホも人気モデルが揃っており「安かろう悪かろう」といった形の契約でもありません。
実質0円対象スマホ |
AQUOS sense 2 |
nova lite 3 |
P20 lite |
さらにここにキャッシュバックが用意されているために実質的な価格はさらに安く、UQ家族割なんかによってさらに維持費を安くすることもできます。
通信速度も遅くならないというサブブランド特有の安定感もあるために、格安スマホ系の契約においては安さや性能、回線品質といったところに高い満足度を得られるスマホになるかと思います。安価でお得なだけでなくストレスも少ない実用性が得られるのがUQモバイルの実質0円契約です。
条件として0円でスマホが手に入るのは2年間UQモバイルの契約を継続した場合となるため、2年契約の途中でMNPなんかを計画している場合にはスマホは0円とはならない点には注意が必要です。
※追記:iPhone 7の値下げが始まったことによりこちらもお買い得なUQモバイル契約としておすすめすることが出来るようになりました。
実質価格は12,960円からと、今回の0円スマホに比べると高くなってしまいますが、キャッシュバックを含めれば実質5,000円程度から購入することが出来ます。
端末代を含めた維持費も2,678円からとなっているため、格安スマホとして非常に魅力の高い契約が実現しています。
UQモバイルのiPhone 7、月額2,678円で3GB+5分通話定額+高速回線+8,000円のキャッシュバックが貰える契約に
nova lite 3はUQモバイルで実質0円!キャッシュバック込みでは一括2万・維持費842円運用も可能な格安スマホ
Y!mobileのiPhone 6s、UQモバイルのR17 Neoが実質0円に値下げ 維持費そのままにスマホが付いてくる良契約
UQモバイルの評価・口コミまとめ 高速回線/安い料金が揃った安心なMVNO格安SIM
UQモバイルのメリット:通信速度の高速さ mineoやIIJmioが白旗宣言をするほどの「サブブランド力」
Y!mobile:iPhone 6s一括特価&タイムセール

おすすめ理由
- iPhone 6sが一括で安くなっている上に月額割引付きの契約が可能
- 実質0円契約でもあるため、UQモバイル同等のお得さをiPhoneで実現できる
- 安価な料金でサブブランド特有の通信速度の速さなど多くのメリットを得られる
- タイムセールがオンラインショップで実施中、最安で一括5円でスマホセットを購入可能に
価格表
iPhone 6s 32GB | 新規・MNP | 機種変更 |
---|---|---|
価格 | 31,752円+540円 (1,323円×24回) |
|
月額割引 | ▲1,323円×24回 | ▲783円 |
実質価格 | 0円 | 12,960円 |
Y!mobileのもUQモバイル同様サブブランド特有の安定した回線品質を持ったキャリアです。
こちらではiPhone 6sが特価になっており、UQモバイルのスマホ同様に実質0円で契約することができます。そのためUQモバイルと同じくスマホ代込みで安い料金というのをiPhoneでも実現できるようになっています。
Y!mobileの通信料でiPhone 6sを実質0円で契約できる、というだけでもお得ではあるのですが、このiPhone 6sの特徴としては一括価格が安いために端末代の支払いを契約時に済ませてしまえば維持費を安価なものにして利用することも出来ます。
一括で端末代を支払った場合の維持費は一番安いパターンで毎月815円です(プランS,1年目)。iPhone 6sが815円で毎月使えるというのはかなりインパクトの強い料金かと思います。
iPhone 6sの価格自体も31,752円という、UQモバイルや他社MVNOと比較しても頭一つ抜けた安い価格設定となっているために、一括での支払いがしやすくなっています。
人気のiPhoneを安価に購入できた上に安価に毎月利用できるというのはそれだけで魅力ですし、Y!mobile自体がサブブランド回線として非常に使いやすい回線となっているためにこちらの契約も格安スマホ系の中ではおすすめすることが出来ます。
詳しい維持費の内訳などは以下の記事を参照してもらえればと思います。

さらにY!mobileオンラインストアでタイムセールも実施中。
最安では一括5円という金額でスマホセットを契約できるようになるため、Y!mobile回線のSIMのみ契約を行うよりも予備機としてエントリーモデルを購入できるのでお得です。
UQモバイル同様に元々安い料金で使える契約そのままに、スマホとセットで契約できるというお買い得さを見せるため、Y!mobile回線に興味があった方はこちらのタイムセールを狙うのも良いでしょう。
一括5円や55円、2,980円といった価格でスマホが購入できてしまいます。
9月は特にau系が狙い目:安価なハイエンドに維持費が安い実質0円スマホ
現在スマホの契約に関しては分離プランの義務化と値引きの大幅規制によって「安く購入する」というのが難しくなっています。
そうした中でも今月は
- au:値下げハイエンド=Galaxy Note9
- UQモバイル:キャッシュバック付き実質0円スマホ
といった契約辺りがコストパフォーマンスの高さにおいて非常に優れたものになっています。
特にauのXperia XZ3とGalaxy Note9のセールはauユーザーならば契約必至です。2018年11月頃に発売された高性能なスマホが1年も経たずに在庫処分級の価格に落ちているのは驚きです。
在庫がどんどん消えていっており若干の争奪戦が繰り広げられているため、auユーザーで少しでも興味がある方なら早めに機種変更なりをしておいた方がいいでしょう。
UQモバイルに関しては格安スマホに乗り換えたかった方におすすめできます。スマホの性能がある程度あった上で、回線速度・料金の安さ・端末の安さ・キャッシュバック特典といったものが揃った格安スマホ契約が可能です。
そろそろ新型iPhoneの登場もあると思いますが、そちらは高くて手が出せない・興味が無いという方はこちらのお得さを重視した各契約の方に着目してもらえればと思います。
スマホの契約はオンラインショップで
契約は各キャリアの公式オンラインショップで。
なぜオンラインショップを利用することをおすすめするのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。
- 頭金が端末にかからない(サブブランドは540円だけ)
- 事務手数料が0円(ドコモのみ)
- 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
- 自宅への配達やショップへ配達してくれて無料で初期設定(ショップ利用はキャリアのみ)
- チャットサポート完備でプラン相談などが可能(3キャリアのみ)
こうしたメリットがあるためにオンラインショップでの契約というものを勧めています。
頭金と事務手数料(ドコモのみ)は特にオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。
他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。
さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。
オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。
こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。
特に今回の紹介スマホは価格が安いため、なるべく頭金などの無駄な支払いは避けて安いままに契約したいところです。そうするためにもオンラインショップを利用するというのは賢い契約方法への第一歩になるでしょう。
ソフトバンクやau、iPhone・スマホ契約時の『頭金』について
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