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MVNO

ZenFone 2 Laser、MVNOの格安スマホキャンペーンを比較

ASUSのミドルレンジスマホとしてZenFone 2 Laserが発売となりました。待望のZenFone 5の流れを継続するスマートフォンです。

ZenFone 2ではハイエンド路線へと傾いたことで端末価格が上昇、ZenFone 5のスペックと価格のバランスに魅力を感じていたユーザーからの支持はあまり得られず、ZenFone 5と比べると初速こそ盛り上がったものの、以降はそれほど話題になることもありませんでした。
今回のZenFone 2 LaserはこうしたZenFone 2の躓きを受けてか、ZenFone 5のような高コスパミドルレンジ端末を求めていたユーザーに向けた正当な後継機種として発売されます。

8月8日から発売開始されており、端末単体での販売はもちろんのこと、MVNOからも格安SIMとのセット購入が可能になっています。

今回はこのZenFone 2 Laserについて、取扱いMVNOが何処か、そして取扱い内容のキャンペーンについてを比較してみたいと思います。どのMVNOで契約するのが最も得かという点と、速度などの格安SIMの要素も含めてどこと契約するのが良いかを考えてみたいと思います。

スペックと要所

スペック比較 ZenFone 2 laser Huawei P8 Lite
Android 5.0 5.0
CPU Snapdragon 410 Kirin 620
RAM 2GB 2GB
ROM 16GB 16GB
ディスプレイ 5インチ 1,280×720(HD) 5インチ 1,280×720(HD)
バッテリー 2400 mAh 2200 mAh
連続待受時間 約502.1時間 (3G)
約240.6時間 (LTE)
約500時間 (3G)
約450時間 (LTE)
連続通話時間 約23時間 (3G) 約13時間 (3G)
カメラ メイン1300万画素
サブ500万画素
メイン1300万画素
サブ500万画素
サイズ 143.7 ×71.5 ×3.5 mm ~ 10.5 mm 143 ×71 ×7.7 mm
重量 145 g 131 g
Wi-Fi 802.11b/g/n 802.11 b/g/n
Bluetooth V4.0 V4.0+LE
LTE Band B1/B3/B5/B6/B8/B9/B18/B19/B28 B1/B3/B5/B7/B8/B19/B28/B40
WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19 B1/B5/B6/B8/B19
SIMスロット デュアルSIM対応
micoro SIM×2
デュアルSIM対応
micoro SIM+nano SIM
搭載センサー 加速度/電子コンパス/近接/光/磁気 加速度/近接/環境光/電子コンパス
  • ZenFone 2 laserはGoogle Drive 100GB (2年間無料版)付与
  • レーザーオートフォーカス機能で写真撮影が素早く可能
  • ZenUIやキッズモードを搭載
  • スリープ状態からダブルタップで起動
  • FOMAプラスエリア対応
  • デュアルSIM対応、どちらもLTE接続可能、ただし同時待ち受けは不可

一応比較として同価格帯で最も競合する可能性の高いHuawei P8 Liteのスペックも並べておきましたが、どちらも性能や体感出来る操作性には大した違いはないでしょう。カメラのフォーカスにはZenFone 2 Laserのほうが力をいれているようですが。

ZenFone 2 LaserのほうがSnapdragon 410の分、正常に動作するアプリは多いでしょうか。どちらも簡単モードを搭載し、らくらくスマホ的な扱いも出来ます。ZenFone 2 Laserだと更に子供用のフィルタリング機能も充実しているようです。

ハードウェア的なスペックで比較点として差がつきそうなのはCPU性能よりも対応Bandの部分が大きいでしょうか。ASUSの場合はZenFone 5時代から日本国内の周波数帯に合わせてきている一方、Huaweiのスマホは最近のスマホですら海外モデルをそのまま持ってきたような状態で販売する意識の低い売り方をしています。
実際にLTE網の対応BandをZenFone 2 LaserとHuaweiの格安スマホ級のSIMフリースマホで比較してみましょう。

LTE Band ZenFone 2 laser P8 Lite Ascend G620S Ascend P7
B1(docomo/au/SoftBank)
B3(docomo/SoftBank)
B5
B6
B7
B8(SoftBank)
B9
B18(au)
B19(docomo)
B28(docomo/au/SoftBank)
B40

このように主要なスペックでの違い見つけにくいですが、対応Bandに目を向けるとZenFone 2 Laserの国内向けBand対応の充実具合がわかります。ZenFone 2同様に一部のKDDI網のLTE周波数にも対応しているため、au回線での通信もできるでしょう。色々と問題はありますが・・・。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/05/zenfone2-uqmobile/”]
ZenFone 2、au系MVNOでデータ通信、SoftBank回線で通信通話が可能

Huaweiは日本市場にも長く居て、SIMフリースマホの提供も初期からしているのに、対応状況はここ最近ようやく充実してきたレベルです。上位端末のAscend Mate7やhonor 6 plusだと更にP8 Liteよりも対応状況は微妙になり、対応周波数への意識は低めなのが伺えます。

3GのFOMAプラスエリアにはZenFone 2 LaserとHuawei P8 Liteが対応しています。

ZenFone 2 Laserキャンペーン比較

スペックや性能といった点は問題ないでしょう。ZenFone 5の後継機種として不満のない出来です。

ZenFone 2 LaserはZenFone 5同様に、価格も安くなっておりMVNOとセットになったキャンペーンで安く契約出来る可能性もあります。ただでさえコスパという点では優秀なZenFone 2 Laserですが、それをもっとお買い得に契約できるようになる各種MVNOキャンペーンがあるかどうかを比較して紹介してみたいと思います。

 

MVNO事業者の中には自社の格安SIMとZenFone 2 laserをセットにし販売しているところがあります。以下が8月8日現在で発表されているそのMVNOです。

  • IIJmio(ASUS SHOP)
  • DMM mobile
  • 楽天モバイル
  • NifMo

詳しい内容は以下の表のようになります。

ASUS DMM 楽天 NifMo
端末価格 27,800円 27,800円 27,800円
(8GBモデル:22,800円)
31,112円
割引 ▲200円
キャッシュバック 16GB契約時、楽天ポイント1,000ポイント付与 10,000円
その他特典内容 みおふぉん(IIJmio)SIMカードプレゼント
SDカード500円OFF
DMMポイントとして通信料の10%が還元対象 音声契約のみ楽天市場でのショッピングでポイントが2倍(1年間)

IIJmioについてはこれはIIJがキャンペーンを行っているわけではなく、ASUS SHOPからの購入時に特典としてIIJmioのSIMカードが付いてくるという形です。SIMカードの3,000円分が得になるでしょうか。

DMM mobileは特に目立った特典はありません。ポイント10%還元というその他の契約方法でも得られる特典のみです。

楽天モバイルはROMストレージ8GB版を国内では独占的に販売します。SDカードに移せるアプリしか使わないという、固定化した使い方をするのならば楽天モバイルの8GBモデルは低価格で手が出しやすいでしょう。

NifMoについては8月20日発売と時期が遅れ、詳細な内容は出てきていません。追記:詳細が出てきて10,000円のキャッシュバックを確認しました。ただし機器セット割の適用は決まっているため、毎月200円の割引が分割契約中の24ヶ月間は発生します。

速度を考えてもNifMoのキャッシュバック有無を確認してから契約が良さそう

今回のZenFone 2 laserのキャンペーンを比較すると、8月8日現在で目ぼしいものは楽天モバイルで8GBモデルが契約できる特典ぐらいしかありません。ゲームなど記録容量を消費するアプリを使わなければ8GBでも充分ですが、若干余裕の無さがあるため初心者向けではない点には注意したいです。DMM mobileやASUS公式からの販売ではほとんど特典らしきものはありません。DMM mobileのDMMポイント還元も「通信料」から10%還元で、「端末代」からの還元はありません。

ZenFone 2 Laserを安くお得にMVNO契約で調達したいという場合には、NifMoのキャンペーン詳細が出るまで待つというのが正しい姿勢になるかと思います。NifMoの販売価格は31,112円と公式の販売価格よりも割高です。ですがこうした割高な価格をつけるときは、大抵キャッシュバックが行われることが多いのです。
例えば同じような販売価格であるHuawei P8 LiteをNifMoでも扱っていますが、こちらも31,112円とZenFone 2 laserと同じ価格で割高に設定されています。しかしその分9ヶ月後に10,000円のキャッシュバックが貰えるために実質的には21,112円がスマホ代として考えられるようになっています(セット割200円引きも同時に考えると実質的に16,312円)

今回のZenFone 2 Laserはキャッシュバックについてまだ触れられていませんが、Huawei P8 Liteと同じように金額を上げてきていることから、キャッシュバック前提での価格付けの可能性が高いです。あと10日ほど契約受付まで時間が空きますが、急いでないという方はNifMoのキャッシュバック金額次第では一番お得になる可能性が高いため、こちらの様子を見てからが一番良いでしょう。

追記:NifMoでは8月20日の発売日から、10,000円キャッシュバックキャンペーンがやっぱりスタートしました。これによって今回比較したMVNOの中ではもちろん、今回取り上げていない他社MVNOと比べても圧倒的にお得なキャンペーン内容になっています。最も安くZenFone 2 laserを契約しようと思ったら、このNifMoでの契約がいいでしょう。

先ほど計算した実質16,312円という金額で契約が可能になるキャンペーンであるため、ZenFone 2 laserを本気で使っていくならば一番活用したいMVNOのキャンペーンです。

 

またこうしたキャンペーンの他にも、セットとなるMVNO格安SIMの速度を基準に選ぶという方法もあります。8月分の各MVNOが混雑時にどのような速度を出しているかを測定しましたが、これを踏まえてみるとこちらの基準でもNifMoが1つ飛び抜けてスピードが出ているのがわかります。

平均
ダウンロード速度
12時台 18時台 22時台
IIJmio 0.42Mbps 3.14Mbps 1.84Mbps
NifMo 4.78Mbps 12.12Mbps 11.69Mbps
DMM mobile 0.71Mbps 1.76Mbps 1.98Mbps
楽天モバイル 0.74Mbps 0.89Mbps 3.25Mbps

格安SIM速度比較 8月編&5ヶ月分の速度結果から安定した回線品質のMVNOを考える

IIJmioやDMM mobileは混雑時に速度が落ち込みやすく、楽天モバイルに至っては混雑時以外も速度が出にくい状態が続いているため、速度を基準とした選択では選びにくい存在であるのは否定出来ません。

既に使いたいMVNOやSIMカードが決まっている場合にはASUS SHOPなどで端末のみ購入でいいと思いますが、キャンペーン特典込みでSIMカードとセットで揃えたい場合には、NifMoをまず候補の筆頭にしながら選ぶのが良いかと思います。
今後もZenFone 2 Laserを取り扱い始めるMVNOは多く出てくると思いますが、速度の良さを考えればNifMoの安定感は訴求の高いポイントになり、これにキャッシュバックがあるようならば、他社のキャンペーンが行われても最も高い優位性を保つことになるでしょう。一応今後のキャンペーン情報も更新していく予定ですが、NifMo優位は変わらない結論の可能性が高いです。

NifMoキャンペーンページ⇒NifMo(ニフモ)キャッシュバックキャンペーン

楽天モバイル公式サイト⇒楽天モバイル

DMM mobile公式サイト⇒DMM mobile

ASUS SHOP公式サイト⇒エイスース オンラインショッピング

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