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Galaxy Note8(SC-01K/SCV37)実機レビュー評価 6インチ超えスマホの決定版に

ドコモとauから遂にGalaxyのNoteシリーズの販売が行われます。

Noteシリーズは日本ではGalaxy Note edgeを最後に発売されておらず、後継機の登場がファンから心待ちにされていましたがようやくのシリーズ新機種が登場となってくれました。

発売は10月26日からで嬉しい早期販売となります。

今回のGalaxy Note8についてここではそのレビューを行ってみたいと思います。

Galaxy Note8の価格はドコモもauも高いですが、それ相応の体感を得られる機種となっておりかなりおすすめです。その辺りの良さを伝えられたらと思っています。

Galaxy Note8スペック

まずはGalaxy Note8のスペック情報から。Galaxy S8+との比較になります。

Galaxy Note8 Galaxy S8+
OS Android 7.1 Android 7.0
CPU Snapdragon 835 Snapdragon 835
RAM 6GB 4GB
ディスプレイ 6.3インチ QHD+(1440×2960) 6.2インチ QHD+(1440×2960)
ROM 64GB/外部メモリ256GB 64GB/外部メモリ256GB
バッテリー容量 3300mAh 3500mAh
サイズ 75×163×8.6mm 73×160×8.1mm
重量 190g 173g
カメラ メインカメラ(広角&望遠):1220万画素
サブカメラ:800万画素
メインカメラ:1220万画素
サブカメラ:800万画素
その他機能 手振れ補正
ワンセグ・フルセグ(要アンテナケーブル)
IPX5/IPX8・IP6X防水
ハイレゾ
手振れ補正
ワンセグ・フルセグ(要アンテナケーブル)
IPX5/8防水
ハイレゾ

Xperia XZ PremiumGalaxy S8+といったここ最近のレビューで褒め倒している機種と同じくSnapdragon 835を搭載したハイスペックモデルです。

6インチを超える大画面を搭載していますが、狭ベゼルを実現したことによって全体のサイズとしては5.5インチ級のスマホと近い大きさになっています。

RAMは6GBとこちらはハイエンドを超えてモンスター級のスペックに。ゲームやアプリの多重展開において動作も鈍ることなく使えるようなっています。

Galaxy Note8デザイン

続いてはGalaxy Note8の外観について。

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サイズ感はGalaxy S8+よりも若干大きくなっています。また全体がより角ばっているのがわかります。

gs8+hikaku

ホームボタンはなく、端末下部を押すか電源ボタン、背面の指紋認証に触れることで電源がつきます。背面のカメラは広角&望遠のレンズです。Sペンは端末下から取り出す形になります。

背面 底面 側面

そこまで分厚いスマホではないのと、エッジスクリーンのおかげで端末幅が広くないので、6.3インチでありながら持ちやすさを感じることが出来ます。

エッジスクリーンであることのデメリットというのも少なく、Galaxy S7 edgeのように誤タッチや斜めから見た時に見えにくいところが出るという事もないので、エッジスクリーンのバランスがかなり良くなっているのを感じます。

カメラの横には指紋認証センサーがありますが、反応はGalaxy S8+同様そこまで反応は良くありません。生体認証は顔認証を使ったほうが良いでしょう。

 

S835の快適さが気持ち良い

ここからは使い勝手のレビューに移ります。

まずは動作のところについてですが、スペックのところでも触れたように日本版のGalaxy Note8では非常に使いやすい動作を実現してくれるCPUであるSnapdragon 835を搭載しています。

このCPUを搭載したスマホの動作は、これまでのハイエンドモデルでも十分に満足していた身でさえも感動するレベルで更に動きが快適になっています。もはやスマホの進化を動作面で感じることは無いぐらいに快適な操作性を持つスマホが増えていましたが、それを更に上回る使い勝手を見せてくれました。

Galaxy Note8でもその動きの良さを感じることができるので、本当にストレスなく扱うことが出来ます。この1台だけでほぼ全ての用途を難なくとこなせるでしょう。

使っていて困る場面が感じられないほどに安定しており、キビキビと動く動作は快適の一言です。

この操作・動作の気持ちよさはGalaxy Note 8を購入する一つの要因になりえるはずです。

比較的暑い日中でも発熱はほぼ平気なレベル

Snapdragon 835はこの動作の快適さ向上もさることながら、発熱の少なさも特徴の一つに挙げられます。

利用していた時期としては比較的まだ夏に近い気温の日があり、そんな日中に使っていることが多かったのですが、外気温が高い中で割と長時間使い続けていても発熱は酷くならず、端末の熱さが心配になるという場面は一度もありませんでした。Snapdragon 820とか810を使った機種だと、発熱の高さに不安を覚えることがたまにありましたが、この835を搭載している機種ではそうした不安とは無縁です。

発熱による動作の重さやバッテリー消費といった心配もいらなくなるので、かなり安心して使えるハイエンドスマホとなっています。

大画面は表示領域を広くすることで最高のコンテンツ表示向けスマホに

画面サイズ右はGalaxy Note8デフォルトの最小サイズ
左は開発者オプションで更に縮小した場合
左のカスタムサイズのほうが情報量が増えているのがわかります。

このGalaxy Note8は6.3インチという大画面が最大の魅力となっています。狭ベゼルデザインによって端末サイズがそこまで大きくないにも関わらず、この大画面さを実現しています。

この大画面によって動画は迫力や細部のディテールが増しますし、Webサイトなどの文章や全体のレイアウトなんかも情報量の多い状態で見ることが出来ます。

ただ初期状態のdpiなんかだと画面内の表示領域が個人的には狭く感じたため表示サイズを弄って変更し、より画面内に表示される情報量を詰め込んだ状態で使っています。

最小幅

(方法は
「設定画面」⇒「端末情報」⇒「ビルド番号」を連続タップ

ディベロッパーモードになり設定画面に「開発者オプション」が登場

「描写」の項目にある「最小幅」の数値を変更(500前後がちょうどよい感じ)
することで変更できます。詳しくはXperia XZ Premiumで実践した内容を参照してください。
Xperia XZ Premium実機レビュー(SO-04J) 評判・評価を知りたいなら
Xperia XZ Premium SO-04Jのアイコンサイズやグリッド幅、画面の表示領域を広げる方法

この表示領域の広さを活かしてくれる大画面がGalaxy Note8にはあるので、スマホに近いサイズの端末でありながらより多くの情報を処理するのに最適な機種となっています。

後述するSペンもその情報処理の補助をしてくれるので、今の自分のメイン端末としてXiaomi Mi MixやGalaxy S8+といった機種から乗り換えて使っています。

画面を活かせる各種設定が豊富

画面オプション

大画面かつ狭ベゼルが特徴な端末ということで、その画面を活かせる機能や設定項目なんかが目立っており、便利に利用できます。

「画面モード」では発色の具合やカラーバランスの調整が可能になっています。

また「解像度」はFullHD+をベースにWQHD+やHD+へと変更することができ、画質重視に扱ったり負荷を少なくして動きの軽さを重視したりすることが出来ます。

「ナビゲーションバー」は左端のボタンをタッチすれば隠すことが出来るので、6.3インチの画面全体をコンテンツ表示に回すことが出来ます。

appedge

エッジスクリーンには「エッジパネル」が搭載され、アプリのショートカットを置いたり、天気や交通情報なんかを他のアプリを開いたまま確認することができ便利です。こちらがあることで主要のアプリはショートカットやフォルダを作る必要がなく、ワンモーションで呼び出すことが出来ます。

「Always On Display」も利用でき、スリープ状態でも時間やメール・LINEの通知などをビジュアルで確認することが出来ます。

マルチウィンドウも不満の無いサイズ感、ショートカットの配置も可能

2画面

この6.3インチの大画面は1画面で2つの異なるアプリを開けるマルチウィンドウにも対応していますが、その使い勝手がすこぶる良いです。

これまでマルチウィンドウ対応のスマホをLG G6などで使ったこともありますが、どれも画面サイズが小さくなりすぎて十分に使用に耐えうるものではありませんでした。

対してGalaxy Note8のマルチウィンドウは1つの画面サイズが比較的大きくなるので、かなり使いやすさが増しています。ようやく実用的な利用の仕方が可能になった印象です。

また先ほどののエッジパネルのキャプチャにあるように、よく使うマルチウィンドウの組み合わせをショートカットにして載せることができるので、気にいったアプリのバランスがあればすぐに呼び出すことも出来ます。

Sペンで繊細な操作も可能

大画面もGalaxy Note8の魅力ではありますが、こちらはある程度他の大画面スマホでも代替可能な点ではあります。特にGalaxy S8+なんかのメリットと被る点でもあるでしょう。

こうした中でGalaxy Note8が他の大画面スマホに比べてその特徴を色づけるのは、「Sペン」の存在でしょう。

端末から引き出すことのできるSペンを利用することによって、スタイラスとしての機能だけでなく様々なSペン特有の機能を利用することが出来ます。

そのどれもが使いこなせば使いこなすほど便利なので、このSペンのためだけに購入してもいいぐらいです。

Sペンの機能

sペンメニュー

Sペンを取り出すと半透明のSペン向けフローティングメニューが出てきて、以下のような操作が可能になります。

  • ノート作成
  • スマート選択
  • キャプチャ手書き
  • ライブメッセージ
  • 翻訳
  • Bixby Vision
  • ルーペ
翻訳やスクショにメモ、GIF作成など便利な機能が多くて本当に使いやすい

主な機能はノート作成の機能になるでしょう。ペン入力でメモ帳感覚で記録することが出来ます。文字入力も可能で画像の上から各種入力をすることができます。

ただこれ以外にも、スクリーンショットを撮った上からペン・文字入力が可能であったり、動画をGIFアニメーションとして保存したりすることも出来ます。またライブメッセージといったペン入力の流れをそのまま反映させて保存できたりと、楽しめる機能が豊富です。

ノートもフローティング表示が出来るので、ネットや動画を見ながらメモを取るなど他のことをしながらメモを書けるという使い方が出来るようになっています。

便利機能としては選択箇所の翻訳機能やルーペ表示による拡大機能など、補助機能もかなり充実しています。

ペンタッチでは指では触りにくい細かいリンクアドレスなんかも正確に選択することが出来ますし、動画再生時の再生ポイントも指よりも細かく選択することができるため、コンテンツ受容にも役立ってくれます。

このSペンの存在によって、つい最近購入したはずのGalaxy S8+を触る機会が本当に減ってきており、普段使いではGalaxy Note8を取り出す場面が多くなっています。ペン1つで使い方の幅が広がりますし普段の操作もストレスが減ります。

 

全体的な使い心地の良さはこれまでのスマホを更に超えるレベルで快適です。不具合の類も今のところ確認できない安心して使える機種となっているので、金銭面の余裕があるならば絶対買ってもらいたい機種だと感じています。大画面スマホが好きな方にとっては一つの完成形ではないでしょうか。

 

Sペンのフローティング機能やコピペ機能が物足りない

ここからはGalaxy Note8のネガティブな部分についてもレビューを。

Sペンの多機能性や操作性の向上といったものは非常に便利なのですが、個人的にはGalaxy Note5時代のSペンの方がより主要な機能で使いやすかったように感じます。

リンクにSペンを近づけることでリンク先のサイトの外観やメタ情報などが浮かび上がるフローティング機能も、8よりも5の時の方が色々なサイト・リンクに対応していた印象があります。

またコピペ機能についても、Note 5の頃はPDFでも何でも無理やりにでもコピーしたり範囲選択できたのですが、Note 8ではその辺り無理やりの選択などができるもの出来ないものが出てきており、肝心な場面での使いたいことが出来ないもどかしさがたまに感じられます。

別に気にするほどではないかもしれませんが、機能が使える場面使えない場面が出てきてしまうことはちょっと残念なポイントです。

重い、ケースやカバーをつけるとかなりの重量でS8+が軽く感じる

Galaxy Note8を使っていて感じるのは重量が結構あるということです。長く使った後で他のスマホを触るとその軽さに驚かされます。ほぼ似たようなサイズのGalaxy S8+との比較ですら、S8+のほうがとても軽く感じるぐらいには重いです。

特にケースやカバーの類をつけると一気に重みが上がります。最初の頃はTPUケースを自分は付けていましたが、あまりの重さに耐久性はないものの軽くて薄いタイプのケースに乗り換えました。

大画面ということで重さが出てくるのは仕方ないかもしれませんが、それにしてもこの重さはほぼ裸運用前提のギリギリの重さとなっているので、この点は使っていてデメリットに近い評価をせざるを得ません。

ちなみにもしGalaxy Note8を購入する場合は「memumi 0.3mm Galaxy Note8カバー」をケースの候補の一つとしておすすめしたいと思います。衝撃に対する防御力は少ないですが、傷からは守ってくれ軽いので使いやすさは感じられます。

バッテリー持ちはS8+の方が上、体感で1時間ぐらい余裕がなくなる

大画面端末ということで大容量のバッテリーを搭載している機種ではあるのですが、比較するとGalaxy S8+よりも容量自体は減っています(約300mAh)。

Note 7の発火問題があったためにバッテリー容量を抑えているのかもしれませんが、このバッテリー容量の減少の影響は如実に感じられるものになっています。

体感ではS8+よりも1時間ほど早くバッテリー容量に余裕がなくなり、充電が必要な場面が出てきます。自分の使い方としては丸一日、結構な頻度でスマホを触っていると思うのですが、S8+なら寝る直前まで充電しなくても使い続けることが出来ていたのですが、Note8では寝る直前ではすでに5%以下になってしまうことが多々あり、夜間は充電しながらでないと操作できないことが多いです。

バッテリー容量自体は多いものの、S8+と比較した時にこの点は劣っていると感じざるを得ません。

 

S8+からの買い替えも十分ありな万能機

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Galaxy Note8の体感レビューとしては以上のようなポイントをまとめることが出来ます。

大画面+ペン付きという他のスマホにはない強みを持った機種であり、このGalaxy Note8にしか実現できない利用方法というのもあります。

結構色々と最新のスマホは購入しているつもりですが、その中でも迷いなくメインに利用するスマホとして選べるぐらいにこのGalaxy Note8は気に入ってますしおすすめです。

高スペックによるストレスの無い動作、大画面によって得られる情報量の多さ、Sペンによる痒い所に手が届く機能や操作性、といったところは本当に満足度の高いポイントになっており、この辺りを特にスマホ選びの際に重視している方なんかには是非とも選んでもらいたい機種です。

au版もドコモ版も10万円を超える価格となり、気軽には購入できるようなスマホではありませんが、個人的にはGalaxy S8+からの買い替えも考えてよいぐらいの満足感を得ています。

数ある最新モデルの中でも自信をもっておすすめしたいスマホですので、興味を持っている方は購入を前向きに検討してもらいたいです。

 

ドコモオンラインショップ

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