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ついに販売が告知された『Blackberry Priv』をレビュー!

昨年11月に発売されたBlackberry初のAndroid OS搭載モデル「Blackberry Priv」の国内正規販売の目途がついにたったようです。

海外版発売直後に販売・取扱いを告知し、その後音沙汰のなかった日本国内におけるBlackberryの正規販売店FOX株式会社がようやく進展状況を発表し、ついに国内におけるBlackberry Privの正規販売が始まりそうです。

価格的にも機能的にも万人向けではありませんが、似通った面白みのないSIMフリースマホ市場の中では面白い存在になることは間違いないありません。今回はその正規販売のニュースと実際に海外版を3ヶ月近く使ってみてのレビューを行いたいと思います。

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国内版はBand19に対応の日本仕様!ただし価格は10万円超え

国内でようやく取扱いが開始されるBlackberry Privですが、なんと今回国内で正規販売されるモデルは日本限定のオリジナルモデルとなっており、LTEの対応周波数帯にBand19(docomoのLTE Bandの一つ)に対応した特殊仕様となっています。

海外販売モデルのSIMフリースマートフォンは、メーカーが直接日本国内で販売しているものでも、Band19には非対応のモデルが多く見られます。それだけdocomoのLTE Band19は特殊かつ珍しい周波数帯です。ただ珍しい割に対応エリアが広いためにかねてからSIMフリースマホの各メーカーにはBand19への対応が求められているわけですが、今回国内には代理店しかないBlackberryがまさかのBand19対応モデルを発売という神対応をしてきました。

このBand19対応によって、docomoの周波数帯にはBand28を含めて4つものLTE Bandに対応することになり、docomo系の回線、特にMVNO格安SIM回線で利用する場合にSIMフリースマホにも関わらず非常に広い高速通信対応のエリアを利用することが出来ます。もちろん技適表示にも対応し、安心して使えるモデルになっています。

また海外モデルではほぼ期待できないメーカー保証やサポートといったものが、FOXの正規販売モデルでは受けられるようになっています。特に助かるのは通常のメーカー保証の他に用意されているFOX Smartphone Members Plusに加入することによって、以下の保証内容がプラスされることです。

  • 保証期間が1年プラスされて2年に延長
  • 水没時など、修理が困難な場合に通常よりも安く別機種を購入できる
  • 修理受付時に代替機の貸し出しが可能になり、修理時にスマホが使えなくなる心配がない
  • 有償修理になった場合にFOX側が一部金額を負担

海外モデルのSIMフリースマホや一部のメーカーのSIMフリースマホでは見られない手厚い保証内容が含まれているため、本当に安心して購入できるようになっています。

ただしその分価格は高くなってしまっています。日本限定のLTE Bandを用意し、なおかつ保証も手厚いサービスを用意しているということもあってか、価格は海外モデルの発売時とほぼ同額の107,784円~124,848円という10万円超えの価格を示しています。

SIMフリースマホの中ではほぼ最高級に近いレベルの高額価格になっており、2~4万円レベルの機種が一般的な国内市場の中では異質な設定になるかと思われます。

この価格帯ですので、どうしても気になって欲しいとかであったり、お金に余裕がない限りは中々手を出すのが厳しいのが正直なところでしょうか。

実際にBlackberry Privを使ってみて

priv

発熱しやすい

さて、このBlackberry Privですが、実際に私も12月頃に手に入れてから利用を続けていますので、その利用の中で感じたことをレビューしてみたいと思います。

Blackberry Privのスペックをまずはご覧ください。

Android 5.1.1
SoC Snapdragon 808
RAM 3GB
ROM 32GB
ディスプレイサイズ/解像度 5.4インチ 2560 x 1440(WQHD)
重量 192g
メインカメラ 1800万画素
バッテリー容量 3410mAh
LTE Band 1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,20,25,28,29,30,38,40,41(日本のみ+19)

SoCにはSnapdragon 808を利用しています。発熱が懸念されるS810を避けた故の選択になるでしょうか。S810に比べるとS808はそれほど発熱の酷さというのは伝え聞こえてはきません。

ですが、実際にBlackberry Privを触った印象としては、かなり発熱自体はしやすいと感じる機種でした。

12月~2月という割と寒い時期に触っているにも関わらず、ブラウザのタブをちょっと多めに開いて、通信を短時間にいくつか流しているだけで、背面が暖かくなってきます。その後も弄っているとかなり「熱い」と感じるレベルにまで熱を持ってくるため、ゲームなどの負荷の強いアプリを利用でもしたらもっと顕著に発熱のしやすさというのを感じるかと思います。

この発熱のしやすさというのは隠しきれないデメリットになると感じます。今後気温が暖かくなってきたらより顕著に感じやすくなる問題かと思います。

動作には問題なし

発熱のしやすさはありますが、それ以外に困ることはほぼありません。非常に快適な各種操作が出来、S808+RAM3GBの実力をしっかり感じられるサクサク動作になっています。

日本国内のSIMフリースマホの中でも最上級の動きの良さが感じられるのは間違いないでしょう。

キーボードは正直使わない

このスマホ最大の特徴は、BlackberryスマホらしくQWERTYキーボードがスライド式に搭載されていることです。このスマホの価値はこのキーボードが半分以上を占めているでしょう。

ですがこのキーボード、購入したてのころは積極的に使っていたものの、今ではほとんど使っていません。QWERTYキーボード端末としてはBlackberry Passportを愛用していますが、このPassportに比べるとPrivのキーボードは打鍵感が心地よくなく、カナ英変換なども難儀するというソフトウェア上の問題もあり、使い勝手が正直良くないです。

そのため最初の頃は維持で使い続けていたものの、今では画面を上下にスクロールする時ぐらいにしかほぼ触らなくなってしまいました。

普通にハイスペックスマホとして快適に使えるためキーボードを触らなくなっても割といいスマホとして使えるものの、キーボードが特徴のスマホとしてこの価格になっているのに、使いづらいというのは結構致命的です。キーボード目当てに購入するならば、Blackberry PassportやClasiccを購入したほうが活用はしやすいでしょう。

今ならエクスパンシスで8万円台

以上が3ヶ月ほどBlackberry Privを触ってみて持った感想です。ここではネガティブな要素として発熱やキーボードのことを話題にしましたが、正直それ以外は本当に快適な操作ができるちゃんとしたスマートフォンになっています。ただやはり10万円以上を払うスマホですので、なるべく悪い部分に焦点をあててレビューをさせてもらいました。

やはり自分が海外モデルをエクスパンシスで輸入した時も10万円以上かかりましたが、今だと同じ海外版の販売をしているエクスパンシスでは8万円台まで値下がりしています。

こちらは国内の正規販売モデルと異なりLTE Band19での利用は出来ませんが、それでもBand1/3/28に対応しているためdocomoのLTEエリアには十分な対応をしています。

保証はほぼあって無いようなものにはなりますが、その分8万円台という10万~12万円を超える金額を比較すると多少は安くなっているので購入はしやすくなっています。

どちらを選ぶかは非常に悩ましい価格ではありますが、途中で売却なども考えているようならば海外モデルを安く買うのがいいかもしれません。逆に長く使うつもりなら3月中旬以降から予約分が発送されるというFoxの正規販売モデルを購入するのが良いかもしれません。

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というわけで予約者先行で3月からようやく日本国内において正規にBlackberry Privが販売となります。正直キーボードは使いづらいものの、見た目のインパクトもあるスマホですので、ちょっと人とは違ってそれでいてハイスペックなスマホを使ってみたい方は購入してみてはいかがでしょうか。

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