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ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は4割値下げでお得?安い? 要点をチェック

ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は4割値下げでお得?安い? 要点をチェック

ドコモが6月1日から提供する新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」が発表されました。

最大で「4割値下げ」を実施したと言われているこの「ギガホ」「ギガライト」プランについて、本当にお得なのかどうか・使い方はどういったものか、といった各ポイントについてをこの記事では確認していこうと思います。

 

ドコモでは6月1日以降の受付プランはこの「ギガホ」「ギガライト」プランに一本化されます。

そのため従来のシェアパック、それに割引サービスである月々サポート・端末購入サポート・docomo withの契約受付は5月末までとなります。

今回のポイントまとめ記事でも書いてありますが、契約状況や利用方法によっては従来のシェアパックや割引を利用したほうが「確実に」安くなるパターンもあるため、新料金プラン移行前に従来のプランでスマホを契約した方がお得になる可能性というのも人によってはあります。

その辺りも含めて今回の「ギガホ」「ギガライト」プランの特徴なんかを確認してもらえればと思います。

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「ギガホ」「ギガライト」プランの概要

「ギガホ」「ギガライト」の仕組み

まずはこの「ギガホ」「ギガライト」プランそのものについてを解説していきましょう。

「ギガホ」「ギガライト」プランは最初からこのプランの中に

  • 通話基本料
  • ISPサービス(spモード)
  • パケット通信料

というのが全て内包されており、ドコモ曰く「わかりやすい」料金プランが実現されています。

これまでのように複数の通話プランと複数のパケットプランを選んで組み合わせるのではなく、この2つの内のどちらかを選ぶ、という単純な2択でプランを選ぶことになります。

料金もシンプルです。

データ量 月額料金(税抜き) 補足
ギガホ 30GB 6,980円 規制時1Mbps
ギガライト ステップ1:~1GB 2,980円 規制時128kbps
ステップ2:~3GB 3,980円
ステップ3:~5GB 4,980円
ステップ4:~7GB 5,980円

大容量向けのプランと7GBまでの段階性プランでヘビーユーザーとライトユーザー向けのプランで区別されています。

このプラン内に最初から通話料も通信料も含まれているというわけです。

 

追加で料金がかかるものとしては「通話定額のオプション」が用意されています。

通話定額オプション オプション代 通話料
通常 0円 家族間通話無料
通話料:20円/30秒
5分通話無料オプション 700円 家族間通話無料
1回あたり5分以内の通話料無料
5分超過時、通話料:20円/30秒
かけ放題オプション 1,700円 通話料無料

最初から通話定額を強制されたカケホーダイのサービス初期と違い、オプションによって通話料を安くする調整を行うことができます。

この辺りの

  • プランは2択
  • プラン内に通話もネットもまとまっている
  • 通話定額はオプションで任意

というプランの仕組みは非常にわかりやすい内容かと思います。

家族3人やドコモ光とセット、それにキャンペーンによって割引を受けられる

そしてこちらの「ギガホ」「ギガライト」プランには条件を満たすことで割引が発生するサービスが複数用意されており、そちらを利用することでさらに通信料が安くなります。

「ギガホ」「ギガライト」プラン開始時の割引サービス・キャンペーンは以下のようなものがあります。

名称 割引内容 概要
みんなドコモ割 家族割内に
1回線:▲0円
2回線:▲500円
3回線以上:▲1,000円
家族割グループ内の音声回線数に応じて最大1,000円引き
ドコモ光セット割 ステップ1:▲0円
ステップ2:▲500円
それ以外:▲1,000円
ドコモ光へ加入している家族割グループの回線それぞれ最大1,000円引き
ずっとドコモ特典 プラチナステージ:3,000pt
4th:2,000pt
3rd:1,500pt
2nd:1,000pt
1st:500pt
新料金プラン契約ユーザーのdポイントクラブステージに応じて誕生月にdポイントプレゼント
ギガホ割 ▲1,000円引き(最大6ヶ月間) 「ギガホ」へと2019年9月30日までに契約で1,000円引きが6ヶ月間
はじめてスマホ割 ▲1,000円引き(最大12ヶ月間) ケータイから「ギガホ」「ギガホライト」契約で1,000円引き、ウェルカムスマホ割適用回線はこちらへ移行

1,000円ほど安くなるサービスというものが複数用意されています。

これらの割引が適用出来れば、維持費はさらに落ちることになります。

ドコモの公式HPではこれらの割引を利用した前提のプランも案内しており、「ギガホ」4,980円や「ギガライト」1,980円の料金プランなんかが一つの例にも関わらず大々的に告知されているため、その点は注意して料金を確認しておくようにしましょう。

 

 

プランの内容の詳細情報としては少ないように思えますが、「ギガホ」「ギガライト」プランは以上のようにシンプルなものになります。

「2択のプラン」に「通信料割引サービス」が適用されることによって料金が少し変わってくる仕組みです。

従来のように「契約する端末ごとに通信料自体が大きく変化する」ということがないある意味「公平さ」が重視されたプランとなっています。

 

その他の「ギガホ」「ギガライト」プランの特徴

基本的な内容は上記のようにシンプルなものになりますが、他にも細かいところを見ていくとプランの中に特徴的なところがあるのでそちらを確認しておきましょう。

補足的に要点をまとめておきます。

  • ギガホは30GB以上使った後の規制速度上限が1Mbpsとかなり余裕がある
  • 月々サポートやdocomo withを継続したままプラン変更は不可
  • 端末購入サポートの適用期間が残っている場合はプラン変更で解除料発生
  • 1,000円のデータプラスを追加するとデータ量シェアの別回線が利用可能
  • 「ギガホ」「ギガライト」以外の音声回線を持っていれば「ギガホ」「ギガライト」プランの家族割は適用可能

これらも後述している内容に含まれていますが、特にギガホの速度制限状態でも1Mbpsは保証されているというのは面白い取り組みです。

こちらは特にネットのヘビーユーザー的にはうれしいものになるでしょう。

データプランの仕組みについてはタブレット契約時に有利になってきそうですが、こちらは実際の運用状態をみてみないと中々評価のしにくいプランです。

 

気になる「ギガホ」「ギガライト」プランのポイントをチェック

続いてはこの「ギガホ」「ギガライト」プランについて、実際に運用をしていった場合に本当に4割下げでお得だったり、今までのプランよりも安いのか、スマホとセットでどうなるのか、といった気になるポイントを掘り下げてみて確認してみようと思います。

4割値下げは1GBプランを家族3人で利用した時のみ

何かと話題にされている「4割値下げ」については、一応ドコモ的には実現しているつもりのようですが、実際のプラン例を見るとかなり限られたユーザーのみであるのがわかります。

画像にもあるように4割値下げを実現しているのは「ギガライト」の1GBまでの通信料のみ。他の3GBや5GBといった料金に関しては3割、2割引と決して大きな割引が行われたわけではありません。

しかもこの「ギガライト」の料金プランについては「みんなドコモ割」で家族3人の利用を前提とした割引が適用された料金になっているため、普通に1回線だけで使おうとした場合には1GB未満の利用料でも4割値下げには満たない想定のされ方となっています。

ドコモ社長の発言として「家族3人以上でドコモを使って1ヶ月1GB以下の通信で抑えているユーザーが4割を占めており、その人たちが4割値下げの恩恵を受けられる」という旨があり、4割のユーザーが「4割値下げ」の恩恵を受けられるのであれば確かに十分ではあるものの、1GBでは足りない・家族とは契約してない残りの6割のユーザーの利用料が思ったほどに安くなっていない点は非常に残念なポイントになっています。

スマホを良く使う方が期待していた「4割値下げ」というのは実現されていません。

端末セットでは月々サポート契約よりも割高に

今回の「ギガホ」「ギガライト」プランは回線料金を大幅に安くするために分離プランとして設けられ、それに伴いスマホを契約した際の端末購入補助として用意されていた月々サポートの類が用意されないこととなります。

これによって回線の基本料自体は下がることになりましたが、スマホとセットに契約した際にはこれまで用意されてきた割引が無くなることとなり、端末代を一緒にした総額の金額が高くなってしまうことになります。

以下はiPhone XS 64GBを5GBのプランで従来のシェアパックと「ギガライト」プランで契約した場合の例です。

従来プラン5GB 新プラン「ギガライト5GB」
シンプルプラン 1058円 ギガライト(~5GB) 5,378円
spモード 324円
ベーシックパック(5GB) 5400円
月々サポート ▲2457
通信費合計 4,325円 5,378円
iPhone XS 64GB 24回払い 5,157円×24回
端末+通信費合計 9,482円 10,535円

このようにスマホとセットで契約した場合には購入補助として用意されていた月々サポートのような割引が適用されないことによって、結果的に従来のような契約よりも新プランの方は安くならないこととなります。

スマホとセットで契約するというのはこれまでのキャリア契約ではお馴染みの方法でしたが、そういったお馴染みの方法での新プラン契約では結局高くなってしまいます。

スマホセットで契約したい場合は5月末まで

このためスマホとセットで契約したい場合には5月末のシェアパック契約可能な期間までに欲しい機種があったら契約しておくと良いかもしれません。

スマホセットの契約に対しての割引というものがそれまでは月々サポートや端末購入サポート、それにdocomo withという形で用意されているため、今まで通りスマホの買い替えをキャリアで行いたいという方にはお得な契約が用意されています。

新プランは回線自体は安いものの、今までの契約方法に慣れている方や1年2年といった端末購入サポートや月々サポートの割引サイクルで機種変更していたという方は従来のシェアパック契約の方が良いでしょう。

自身の回線状況を確認して5月末までにスマホとセットで以下のような記事を参考に安売り機種を契約してプラン内容を更新したほうが賢明な可能性があります。

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今後端末値引き・端末補助は望めない?auやSoftBankの様子を見るとどうか

では「ギガホ」「ギガライト」プランで完全に端末に対する値引きというのは無くなり、スマホを安く購入できる機会というのはなくなってしまうのでしょうか。

先んじて分離プランを提供してきたauやSoftBankの施策を見ると、決して端末の値下げが完全になくなるわけではなくどのような形にしてもある程度は残る可能性があります。

auの場合はau購入サポートで4万円を超える値下げというのをスマホに用意し、その代償として1年間の短期契約解除料を用意しています。

SoftBankの場合には定価自体を無条件に大幅に値下げをして高性能モデルを安く契約できるようにしています。

こうした分離プラン向けの端末値下げというのをauでもSoftBankでも用意されてるため、今後ドコモでも何かしらの安売りがあるかもしれません。

ただauもSoftBankもこの値下げの特徴として、既に在庫が少ないスマホの最後のセール的に値下げしており、この契約が欲しいユーザー全てに行き渡る前に契約を入手できなくなってしまっています。

ドコモではどのようになるかはわかりませんが、値下げがあっても在庫がなくて買いづらい、というような状況が他のキャリアでは起こっている現象です。

月々サポートや端末購入サポート契約からのプラン変更には要注意

「ギガホ」「ギガライト」プランの受け付けは5月22日から行われますが、新プランへと切り替える際に現在の回線が月々サポートや端末購入サポートの適用を受けている状態だと注意が必要です。

月々サポートの適用は24回行われますが、これを途中で「ギガホ」「ギガライト」プランに切り替えてしまうと月々サポートの適用が途中で終了してしまい、本来予定していた実質価格的なものでの契約が出来なくなってしまいます。

このため月々サポートを適用している回線については、24回の満額適用を終えてからか20回ぐらいの適用を受けてから「ギガホ」「ギガライト」プランへと切り替えないと割引を無駄にしてしまうことになります。

端末購入サポートでスマホを契約した場合には、契約から14ヶ月以内にプランを変更してしまうことで端末購入サポートの契約解除料が発生してしまいます。

契約解除料は契約したスマホによって異なりますが平均して4万円ほどかかりますので、必ず14ヶ月以上の契約を維持して端末購入サポートの縛りが消えるのを待ってから「ギガホ」「ギガライト」プランへと変更するようにしましょう。

このため年度末なんかでスマホを契約した方はしばらく新料金プランとは無縁な状態になるので、ゆっくりと新プランの稼働状況を見ながら次の機種変更について思案しておくと良いでしょう。

 

 

明確にお得なのは2年以上スマホを変えてない人、学生を中心とした通信のヘビーユーザー

「ギガホ」「ギガライト」プランについては中々評価が難しいです。

これまでのようなスマホと一緒に契約をしてきた方にとっては割引が無くなった・不明瞭になってしまったことで、セット契約ではむしろ高くなってしまっている感があります。

一方でお得で安いプランだと感じられるユーザーとして、

  • 2年以上スマホを買い替えてなくてこれからもしばらく買い替えない方
  • 毎月大容量のデータ通信を行うヘビーユーザー

といった方は今回の契約はお得なプランになるでしょう。

 

2年以上スマホを変えていないでスマホも新しく購入するつもりがないなら、そのまま新プランに切り替えれば従来の料金よりも安くなるのは間違いなく、そうしたユーザーにとってはお得なプランです。

そして大容量通信をするユーザーにとっては30GB以上使っても1Mbpsという比較的高速な通信速度を保つために、スマホの通信だけでなく固定代替として自宅のネット通信全てを任せてしまう使い方なんかをしてもいいでしょう。学生や家でのネットは主に娯楽中心であれば、ある程度の不便さを我慢すれば固定回線をなくす使い方もできる可能性があります。

他にも家族の中で通信料を使うユーザーだけをシェアパック契約から外して「ギガホ」にする、という運用方法も場合によってはお得になるかもしれません。

 

お得になる使い方が出来るユーザーも確かにいるのが「ギガホ」「ギガライト」プランです。

ただここまでの説明にもあるように値上げとなるユーザー層もかなり多くなっているために、端末割引周りの詳細が出てくるまでは様子見・シェアパック契約でのスマホセット契約を選択しても問題ないかと思われます。

3GB以上のプランで使っている方は極端に安くなってはいないためにスマホの安売り優先で5月末までの従来プランで契約してしまってもいいでしょう。

ドコモオンラインショップ

 

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