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「ギガライト」「ギガホ」より比較したらも安い?docomo with・月サポ適用の旧プラン・パケットパック契約のススメ

「ギガライト」「ギガホ」より比較したらも安い?docomo with・月サポ適用の旧プラン・パケットパック契約のススメ

思ったよりもauやSoftBankのプランとそっくりになってしまったドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」。

4割の値下げを家族3人で1GB以下の使用量のユーザーに向けて実現できてはいるものの、それ以外のユーザーにとっては微妙な値下げに留まるどころか値上げに転じてしまうような方も出てきています。

特にスマホと一緒に契約しようと考えている場合には、端末補助割引が現状用意されていない「ギガホ」「ギガライト」の方が総支払い額において高額になってしまう可能性が高く、これまで以上にスマホの契約がしにくいものになってしまうことが予想されます。

ドコモ新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」は4割値下げでお得?安い? 要点をチェック
ドコモが6月1日から提供する新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」が発表されました。

最大で「4割値下げ」を実施したと言われているこの「ギガホ」「ギガライト」プランについて、本

この記事ではそうした支払い金額が高くなる可能性も含んだユーザーに向けて、「ギガホ」「ギガライト」プランよりもdocomo withや月々サポート契約をしたほうが良いかもよ、と勧めてみる内容になっています。

docomo withや月々サポートを含んだスマホセットの契約においては、特にdocomo withでは4回線以上から・月々サポートによっては1回線から「ギガホ」「ギガライト」プランよりもスマホセットという条件下ではお得な契約になる可能性があります。

この辺り実際の料金プランとを比較しながら、どのような運用においてこれまでのプランの方が安くなるのか、ということを見ていきたいと思います。

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2,000円前後の月サポがあれば1台からでも「ギガホ」「ギガライト」よりスマホセットは安い

まずは1台からの契約パターンについて。

月々サポートが用意されているiPhone XSについて、シェアパック型の契約と「ギガホ」「ギガライト」の契約とでどのような料金差が生まれるのかというのを見てみます。

比較のベースは5GBのプランです。

従来プラン5GB 新プラン「ギガライト5GB」
シンプルプラン 1058円 ギガライト(~5GB) 5,378円
spモード 324円
ベーシックパック(5GB) 5400円
月々サポート ▲2457
通信費合計 4,325円 5,378円
iPhone XS 64GB 24回払い 5,157円×24回
端末+通信費合計 9,482円 10,535円

前提としてデータ容量がほぼ一緒、端末代は同額で考えています。

そうなると端末代を実質的に割引する役割として用意された月々サポート契約の方が、「ギガホ」「ギガライト」よりも単純な維持費や総支払い額といったところで安くなります。

こちらは5GBだけでなく3GBや1GBという同等のデータ量プランと比較しても同じ結果になっており、iPhone XSのような2,000円以上の月々サポートが適用されるスマホをセットで契約する場合には「ギガホ」「ギガライト」の方が従来プランよりも高くなります。

 

なおdocomo withの契約においてもこれは変わりません。「ギガホ」「ギガライト」の方が支払い総額は高くなってしまいます。

従来プラン5GB 新プラン「ギガライト5GB」
シンプルプラン 1058円 ギガライト(~5GB) 5,378円
spモード 324円
ベーシックパック(5GB) 5400円
月々サポート ▲1620
通信費合計 5,162円 5,378円
iPhone 7 32GB 24回払い 1,782円×24回
端末+通信費合計 6,944円 7,160円

ただdocomo withの場合にはそこまで料金差が出てこないため、1台での運用に関してはあえてdocomo withを契約する必要はないかもしれません。

シンプルさという意味で「ギガライト」の方を選んでみても問題ないでしょう。

 

ただどちらにしても1台からの運用においてはスマホとセットで契約した時には端末補助である月々サポートや類似のdocomo withのある従来のプラン契約の方が、「ギガホ」「ギガライト」と比べても安くなりやすいものになっています。

 

3回線のdocomo withと比較では「ギガホ」「ギガライト」の方が少しだけ安い

続いては3回線の家族で運用した場合の料金というのを出してみます。

3回線で家族割を適用させて契約した場合、「ギガホ」「ギガライト」はそれぞれの回線に1,000円引きが適用されます。シェアパック契約の場合には子回線はシェアオプションの500円で通信費をシェアすることができます。

どちらのプランでも特徴的な割引・プラン構成というものが得られる運用回線数というのがこの3回線運用です。ドコモユーザー全体の割合でもこの家族で3回線で利用する契約体系というのが多いため、「ギガホ」「ギガライト」のプランにおいて最も割引効率の良い契約の仕方となっています。

そうした運用方法についてまずはiPhone XSの契約で比較してみます。

従来プラン10GBシェア 新プラン「ギガライト3GB」×3
iPhone XS親回線 8645 ギガライト3GB×3回線
(みんなドコモ割▲1,000円×3回線)
3218×3回線
同 子回線① 0(▲535)
同 子回線② 0(▲535)
通信費合計 7,575円 9,654円
iPhone XS 64GB 24回払い×3台 5,157円×24回 3台分
端末+通信費合計 23,046円(3回線合計)
(1人当たりの支払い:7,681円)
25,125円(3回線合計)
(1人当たりの支払い:8,375円)

こちらも先ほど同様に2,000円以上の月々サポートが影響しており、子回線の維持費がマイナスになることによって「ギガホ」「ギガライト」よりも維持費としては安くなっています。

「ギガホ」「ギガライト」の中では最も割引効率の高い使い方ですが、高額月サポの前には敗北してしまいます。

 

一方docomo withでの比較ではどうでしょうか。

従来プラン10GBシェア 新プラン「ギガライト3GB」×3
iPhone XS親回線 9482 ギガライト3GB×3回線
(みんなドコモ割▲1,000円×3回線)
3218×3回線
同 子回線① 302
同 子回線② 302
通信費合計 10,086円 9,654円
iPhone XS 64GB 24回払い×3台 1,782円×24回 3台分
端末+通信費合計 15,432円(3回線合計)
(1人当たりの支払い:5,144円)
15,000円(3回線合計)
(1人当たりの支払い:5,000円)

1回線の時の比較よりも少し差がついて「ギガホ」「ギガライト」の契約の方が端末代込みでお得になっています。3回線1,000円引きの影響が、子回線302円運用よりも影響を与えているのがわかります。

3回線という「ギガホ」「ギガライト」の料金設定的に最もお得な回線数での構成をベースに考えると、docomo withの割引レベルであれば端末代込みでもお得度は上回るものになっています。

 

一方で月々サポートがより高額なiPhone XSのような契約になると、3回線であっても「ギガホ」「ギガライト」の契約の方が高くなってしまうのは確認した通りです。とは言っても3回線もiPhone XSのような機種を契約するのは負担も強いために、この回線数以上になるとdocomo withとの比較というものが妥当なラインになるでしょうか。

 

3回線という「ギガホ」「ギガライト」に最適化された運用回線数においては、高額な月々サポート以外を除いては「ギガホ」「ギガライト」の方がスマホセットでも安くなる可能性が高くなっています。

 

4回線目以降はdocomo withでも「ギガホ」「ギガライト」よりも安い

では4回線目以降ではどうなるのでしょうか。

そこそこの料金が1回線あたりに発生する「ギガホ」「ギガライト」の場合、3回線目までの構成ならdocomo withを家族全員で契約するのと同等以上に安い契約ができますが、これが4回線5回線と増えた時には出費は結構大きくなります。

一方でdocomo withの場合は回線追加が1回線302円となるため、回線数が増えても回線追加の負担が大きくなることはありません。

それを踏まえて4回線での契約を比較してみると以下のようになります。

従来プラン15GBシェア 新プラン「ギガライト3GB」×3+5GB×1
iPhone XS親回線 12722 ギガライト5GB+3GB×3回線
(みんなドコモ割▲1,000円×4回線)
3218×3回線

4298×1回線

同 子回線① 302
同 子回線② 302
同 子回線③ 302
通信費合計 13,628円 13,952円
iPhone XS 64GB 24回払い×3台 1,782円×24回 4台分
端末+通信費合計 20,756円(4回線合計)
(1人当たりの支払い:5,189円)
21,080円(4回線合計)
(1人当たりの支払い:5,270円)

4回線になるとシェアパックの子回線運用の安さが大きな効力を出しており、再び「ギガホ」「ギガライト」よりもdocomo withとシェアパック運用の方が安くなってきます。

3回線という最適化された運用ではスマホとセット契約では安さが十分に対抗出来た「ギガホ」「ギガライト」ですが、1回線あたりの追加費用に負担がかかってしまうために4回線以上の運用では割引のあるシェアパック運用に負けてしまうという結果になってしまいました。

また単純に運用データ容量も1GBの差がある上に繰り越しもできないという地味に不便な点があるのもプラン的に見劣りする部分です。

 

3回線以上に回線数が増えると1回線あたりの料金が一定以上かかる「ギガホ」「ギガライト」では安く運用することが難しくなっています。

 

端末補助が大きく用意されないとスマホとセットでは安くはならない「ギガホ」「ギガライト」 4月5月中の駆け込みスマホ契約も考えたい

今回の比較について補足をしておくと、「ギガホ」「ギガライト」は単純な回線の料金だけを見ればシェアパックよりも安いため、従来のプランよりもお得に運用する余地も残されているのは確かです。

回線料金自体は今回の「ギガホ」「ギガライト」で値下がりしています。

ただし今までのユーザーの利用方法として一般的だった「スマホ代込みでの機種変更や契約」というものを前提として考えた場合、今回の比較内容からもわかるように3回線での組み合わせ以外は同条件下での支払い総額というものが月々サポートやdocomo withの適用されるシェアパック契約に見劣りするものになっています。

このため今までのようにスマホの買い替えを目的として契約を行いたいという場合には、「ギガホ」「ギガライト」プランではスマホセットでの料金は値上げとなってしまいやすいです。

 

このように新プランの「ギガホ」「ギガライト」ではスマホセットが安くならないという問題点があるため、もしもスマホの買い替え・取り替えというのを検討しているようでしたら、この4月5月に駆け込みでiPhone XSやdocomo withのような契約をしておくと良いかもしれません。

5月末までなら現行プランでも契約が出来るために、スマホセットでの安い契約をしておくのも手かと思われます。

 

一応ドコモでは「ギガホ」「ギガライト」でも端末購入補助に近いものを用意しているとは言っています。

今回の比較では「ギガホ」「ギガライト」側が完全にスマホ代が定価となっていますが、ここにもしもある程度の大き目の端末補助が用意されればシェアパック契約よりも安くなる運用というのがいくつか出てくることになるでしょう。

しかしドコモ社長の発言を見る限り、以下のようにあまり金額的には期待できないような内容であることが伺えます。

『基本的に端末購入補助がないと、お客様は端末をお求めにくい。お求めやすくするアイデアを検討中している』
『新しいデバイス(春・夏モデル)の発表時に、新たな端末購入補助について説明していく。購入補助が全くゼロということは考えておらず、ある程度は考えていきたい』
『(新たな購入補助は)今までと同様に沢山かけるわけにはいかない』とも述べ、従来の月々サポート等よりも小幅となる見通し
『補助金というよりも、端末の買い方を大きく変える』

https://japanese.engadget.com/2019/04/15/docomo/

 

新しい端末補助施策を期待して「ギガホ」「ギガライト」登場まで待つか、今のうちに月々サポートやdocomo withの契約できるスマホセットで安い従来プランを契約しておくか、非常に悩ましい選択にはなりますが、スマホの買い替えを考えていた方はしっかりと検討しておくべき内容になるでしょう。

5月末頃発表の夏モデルのような最新スマホに興味が無いようでしたら、大幅な値下げが行われている現行モデルを従来プランで契約する、というのも今回の「ギガホ」「ギガライト」のプラン内容を見る限りは積極的に考えておきたい選択肢になるでしょう。

 

もしも5月末までに契約予定ならば以下の機種などを参考の元、頭金や事務手数料がかからないドコモオンラインショップで契約しましょう。

ドコモオンラインショップ

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