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Xperia XZ Premium実機レビュー(SO-04J) 評判・評価を知りたいなら

ドコモより発売となったXperia XZ Premiumを手に入れたのでそちらのレビューを行いたいと思います。

Xperia XZ PremiumはXperia Z5 Premiumの後継となる2作目の「Premium」モデルです。

ボディが鏡面仕様のハイスペックモデルとしてデザインもスペックも、そして残念ながら価格もですが高級機仕様になっています。

CPUはSnapdragon 835という最新のものを搭載。このCPUはドコモの春モデルだとGalaxy S8/S8+のみしか採用していない本当のハイエンドモデル向けとなっており、今性能を追い求めようとした時に真っ先に候補に入るスマートフォンです。

今回数日触ってみた中でこのXperia XZ Premiumに対してかなりの満足度を感じたので、そこらを重点的に紹介していこうと思います。

 

Xperia XZ Premiumのスペック確認

Xperia XZ Premium Xperia Z5 Premium
OS Android 7.1 Android 5.0⇒7.0
CPU Snapdragon 835 Snapdragon 810
RAM 4GB 3GB
ディスプレイ 5.5インチ 4K(2160×3840) 5.5インチ 4K(2160×3840)
ROM 64GB/外部メモリ256GB 32GB/外部メモリ200GB
サイズ 77×156×7.9mm 76×154×7.8mm
重量 191g 181g
カメラ メインカメラ:1920万画素
サブカメラ:1320万画素
メインカメラ:2300万画素
サブカメラ:510万画素
その他機能 電子手振れ補正
ワンセグ・フルセグ
IPX5/IPX8防水
ハイレゾ/LDAC
電子手振れ補正
ワンセグ・フルセグ
IPX5/IPX8防水
ハイレゾ/LDAC

CPUがSnapdragon 835、RAMが4GBとついにフルスペックモデルとして登場しました。ROMは64GB、バッテリー容量は3230mAhとなっています。

初期のストレージ容量はシステム関連で16GBほど使っており、RAMは1.8GBほどの空きがあります。どちらも結構な余裕があるので、アプリデータの保存や多重展開をしても心配いらないでしょう。

メモリ

デザイン・端末の高級感は触っていて満足度が高い

それではまずはデザインを確認していきましょう。

正面

個人的にはブラックカラーが鏡面ながら落ちついており好きです。ちょっとシルバーは鏡すぎている点が見られます。

背面

シルバーの背面は完ぺき鏡状態で空もこのように丸々と反射しています。

matome

細部の高級感、手間のかかったデザインというのは感動的です。所有欲がかなり満たされる作りになっています。カメラはでっぱりなし、電源ボタンも端末カラーと合った配色です。

上部

Xperia XZsでもデザインや質感に高級感というものを感じていましたが、それを更に超える質感をXperia XZ Premiumは持っており、触っているだけで脳汁ドバドバな感じの素晴らしさとなっています。

シルバーの鏡すぎるデザインを除けば、その質感と細部の作り込みはXperiaシリーズの中でも最高峰のデザインです。

 

4Kディスプレイは常時ONではないが動画視聴の時などは驚異的な美しさ

Xperia XZ Premiumの特徴は4Kディスプレイを搭載している点が一つ特徴として挙げられるでしょう。

こちらの4Kディスプレイは常時4K表示は出来ないものの、動画などの一部4Kコンテンツを楽しむときに4K表示が可能になっています。

この4Kディスプレイについてですが、まぁ綺麗です。もうどんな表現をしていいのかわかりませんが、YouTubeの4K動画なんかを見ててもまぁ綺麗です。

個人的にはこの画質とかには慣れたくないです。他のスマホでの動画視聴などに今後支障が出そうなレベルです。

YouTubeはもちろん、dTVも4Kコンテンツを用意してきているので、これからの4Kコンテンツを楽しめる環境が既にできているスマホとして扱えます。

他にもディスプレイでは色彩やコントラストを変更出来たりします。ダイナミックモードというより鮮やかな設定で夜中に4Kの風景動画を見てしまうとちょっと明日起きたくなくなってしまいます。

ダイナミック

充電しながら4K動画の再生でも発熱が少ない

CPUがSnapdragon 835ということが関係してくるのか、Galaxy S8+で感動したポイントの一つである「発熱の少なさ」というものを強く感じました。

Xperia XZsでもそこそこ発熱に関してはマシになっていましたが、Xperia XZ Premiumの発熱のしにくさを体感した後だとちょっとレベルが違うのを感じました。XZ Premiumの後だとXZsはむしろ発熱しやすい機種に分けられてしまうでしょう。それぐらいの違いを感じました。

Xperia XZ Premiumのほうが負荷の強い作業をしても発熱は抑えられており、熱さを感じなくて済みます。

一応背面中央上寄りに発熱しやすい箇所がありますが、大体の操作において中々熱を帯びないので感動しています。

例えばAntutuのベンチマークを3Dアニメーション付きで3回ぐらい連続で測定しても、室温にもよるものの大して熱くなりません。

また充電しながらYouTubeやプリセットされている4K動画なんかを再生しても発熱は抑え目です。個人的に夜なんかは充電しながら動画を見ることもよくあり、その度にスマホが発熱しておりバッテリー寿命を減らしているなと感じているのですが、Xperia XZ Premiumはその発熱自体が少なく、その辺りの心配をしなくて大丈夫なスマホです。

S810はもちろんS820のスマホに比べると大分熱を気にしなくて済みます。S835搭載スマホはGalaxy S8+、Xperia XZ Premiumと体感したどちらもが発熱しにくく、バッテリーの異常消費なんかを心配しなくていいのでとても快適に使えるものになっています。

 

気持ちいいぐらいの動作

こちらもGalaxy S8+と似たような感想になるのですが、もはや体感できるスマホの進化・特に動作における進化や改善というのは少ないと思っていたのですが、このXperia XZ Premiumを触った時にまだまだスマホは進化するのかと感じさせられました。

まーとにかく各所の動作のヌルサクっぷりが1枚壁を越えたなと思わせるものになっています。S800~S820までのCPUだとそこまで大きな進化を感じなかったのですが、このS835では一段違う動きをはっきりと感じ取ることができるはずです。

これまでのスマホでも気持ちのいい操作は出来ていましたが、Xperia XZ Premiumではそれを更に上回る体感と快適さとなっていました。

ベンチスコアも17万付近、タッチパネルの精度も問題ありません。

スぺ

バッテリー持ちも非常に優秀

電池持ちについてはXperia XZs以上に優秀です。発熱が少ないこともあり、熱による消費の心配もありません。

XZsと同じようにSTAMINAモードを搭載。これにより指定した環境下で節電モードに入るため、バッテリーが少なくなった時なんかにはより電池持ちの良い状態に移行してくれます。

batte

また他にもいたわり充電機能を搭載しています。充電速度を調節することによってバッテリーの寿命自体を伸ばす機能で、2年以上同じスマホを使う傾向にある方にとってはうれしい機能となっています。

 

カメラは各種設定は面倒も、Xperia XZsよりも自然

カメラはXperia XZs同様に動画撮影においてスーパースローモーション機能を搭載しています。

イオシスさんのツイートをみるとわかると思いますが、かなり面白いスローモーションの撮影をすることが出来ます。

写真撮影の方ではXperia XZsにあったような青みがかった色合いということもなく、自然な発色の写真を撮ることができたので、この点への不満はXZsとは違ってありません。

iPhone 7 Plusと比較しても多少好みはあっても違和感のない色合いかと思います。

写真左がXperia XZ Premium、右がiPhone 7 Plus

ただ相変わらずカメラのソフトウェア周りは使いについのを感じます。Galaxy S8+なんかはスワイプ一発で特殊効果設定の項目を選ぶことが出来ましたが、Xperiaではその項目に至るまでに複数回のスワイプ操作が必要になっており、使いにくさというものを感じます。

ある程度フィルター効果の効いた写真で遊びたいという風に考えている方は多いと思いますが、そうした場合はLINEカメラなど別のカメラアプリを使う必要が出てきそうです。

 

デメリットは少ないが画面の表示領域はデフォだと難あり。ぜひ弄って運用したい

これだけ良く出来たスマホのため、デメリットや不満点というのはほとんどないのですが個人的に唯一の改善点として感じたところとして、画面の表示領域が最小設定でもちょっと詰まり方が甘い気がする、というところが挙げられます。

こちらのXperia XZ PremiumではAndroid 7.0の機能として表示サイズの変更が可能になっているのですが、標準サイズももちろんですが最小のサイズでもアイコンのサイズが大きかったりWebの文章の文字間隔が野暮ったい感じがしています。

アイコンサイズ左が最小、右が標準の画面サイズ

Xperia XZsあたりだと最小サイズにすることでちょうどいい感じの情報量・表示領域に調節されるのですが、Xperia XZ Premiumではその辺りの調節がうまくいっていない感じがします。

割とスタイリッシュなデザインのボディなのに、表示されるのがずんぐりとしたアイコンやWebサイト表示だとバランスが合ってない感が凄いです。

この点についてはデメリットというか不満を感じやすいのではないかと思います。

 

個人的にこの表示領域の狭さを解決する方法としては、開発者向けオプションからdpiを変更することによって更に表示領域を広げる手法で今のところ解決しています。

設定画面の一番下にある「端末情報」というところにある「ビルド番号」というところを連続でタップし続けると、ディベロッパーモードが解放され設定画面に「開発者向けオプション」というものが出てきます。

こちらではよりマニアックな設定が出来るわけですが、その中の「描写」という項目に「最小幅」という数値があります。ここを弄ると今回の表示サイズの設定では選ぶことのできない表示領域の拡大縮小を行うことが出来ます。

サイズ変更

今自分はデフォルトの「432」から「520」に設定を変更して利用しています。同じ設定画面を見てもわかるように、大分画面に出てくる情報量が異なっているのがわかると思います。アイコンサイズもスリムになっており、ようやく端末の高級感とバランスの取れる画面表示になってくれました。

変更後

ある程度いじることが出来れば、この画面の表示領域への不満はなくなるでしょう。

表示

価格は高いがその価値あり

ぶっちゃけ今回のXperia XZ Premiumについては触る前まで舐めてました。Xperia Z5 Premiumがプレミアムモデルにも関わらず発熱が高めで台無しな感じが強かったので、その頃のイメージでこのXZ Premiumも名前だけなプレミアムモデルだと思っていました。

ところが実際に触ってみるとディスプレイの表示サイズ以外はもう満足度がとても高くなっており感心するしかありませんでした。

Xperiaシリーズというと海外のトップメーカーと比べると1周遅れ的なイメージがあったのですが、このXperia XZ Premiumに限っては先頭にようやく追い付いてきたなというのを感じられます。あとはベゼルが広いのを改善してもらえれば・・・。

価格はぶっちゃけ高いですし、割引もMNP以外は少ないということで購入はしにくい機種ではあるのですが、このXperia XZ Premiumに限っては多少無理してでも買ってもらいたい、買って後悔しない機種だと思います。

なんとういうか、ようやく海外メーカー並みに高い満足度を得られるXperia、といったレベルに久しぶり達しているので、今モデルは春モデルの中ではGalaxy S8+と並んで強くおすすめしたいと思います。

追記:機種変更価格が値下げ、赤い『Rosso』も追加
rosso4

追記としての情報だと、発売直後では4万円を超えていた機種変更価格に値下げ施策が入り、現在では実質価格では4万円をギリギリ超えない3万円台の価格へと公式的に値下げされて買いやすくなりました。

これによってXperia XZ Premiumはフラグシップモデルにも関わらず、価格的にはXperia XZ1から5,000円ほどしか高くないという買いやすいスマホになっており、結構コストパフォーマンスが向上した機種変更向けのおすすめスマホへと更に進化しています。

またそれに伴い新色としてロッソカラーを追加しており、より明るい端末ラインナップが実現しています。写真で見るよりも深みのある赤いカラーリングなので、男女問わず悪目立ちせずに映える新色として利用できると思います。

 

ドコモオンラインショップ

 

 

価格や維持費なんかの詳しい情報は以下の別記事で確認してください。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/xperia-xz-premium-so-04j-ijihi/”]

 

高額ゆえにお得な契約が出来るオンラインショップで

なお今回もしも契約をするならドコモオンラインショップを利用することをおすすめします。なぜならオンラインショップでは場合によっては12,000円以上お得に契約することが出来るからです。

また待ち時間や契約時間といったものにも悩まされず契約できるので、その辺りの時間の使い方についてもメリットのある契約が出来ます。

なぜドコモオンラインショップを利用すると安くなるのかというと以下の5つのメリットが用意されているからです。

  • 頭金が端末にかからない
  • 事務手数料が0円
  • 待ち時間がなく契約完了まで5分程度
  • 自宅への配達やドコモショップへ配達してくれて無料で初期設定
  • チャットサポート完備でプラン相談などが可能

こうしたメリットがあるためにドコモオンラインショップでの契約というものを勧めています。

頭金と事務手数料は特にドコモオンラインショップのメリットとなるポイントです。頭金は5,000円ほど、事務手数料は最低でも2,000円かかる支払いですが、そうした支払いがオンラインショップでは無料になるため、そこは本当に大きなメリットとなっています。

他にもオンラインショップでは手続き全般がネット上で冗談ではなく2,3分で終わらせることが出来るようになっていて、時間的な浪費というのがかなり少なくなっています。どこからでも申し込み可能でありながら、時間が全くかからず契約できるのはオンラインの大きな魅力です。

さらに最近ではチャットサポートも実施することによって相談窓口というのも設置することが出来ており、オンライン契約の不安点であるプランや端末の疑問点が解決できない、という問題が解消しています。

 

オンラインショップではそのメリットとして頭金と事務手数料分お得に契約できるという特徴を持っています。そしてそれ以外にも時間をかけず(メンテナンス時間以外は)24時間いつでも申し込みをすることができる簡単さというのもありますし、サポートも充実しだしたという良さもあります。

こうした理由からオンラインショップは契約をするのにおすすめすることが出来るわけです。

せっかく安いスマホを契約するのですから、安いままの料金で契約するようにした方がお得になるのは間違いないため、特に機種変更のような頭金の付けられやすい契約はオンラインショップで契約したほうがお得になります。

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