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ドコモの維持費が更に安くなる「シンプルプラン」!基本料980円のシェアパック向け非通話定額プラン

ドコモの維持費が更に安くなる「シンプルプラン」!基本料980円のシェアパック向け非通話定額プラン

ドコモが新たに契約可能な新しいプランを追加してきました。

5月24日からシェアパック契約時に追加で選べる基本プランとして「シンプルプラン」を、15GBのシェアパックにわずか1,000円の追加で30GBまで使えるようにした「シェアパック30」を新たに受付可能なプランとして用意してきました。更に家族でシェアするデータ量を個別に上限が決められるように機能面でも強化するなど、地味な発表にはなっていますが利用者にとっては料金の節約や使い勝手の向上といったものが強く感じられる変化となりそうです。

シェアパックを家族で契約している方はもちろんのこと、個人で複数回線を保有するガジェットオタクな方々にとっても今回の追加プランは見逃せないものになっているのでしっかりと確認していきましょう。

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ドコモの新プラン・新サービス

ドコモが5月以降で開始することを発表した新プラン・新サービスは以下のようにまとめることが出来ます。

新プラン

  • シンプルプラン:980円/月(税込1,058円/月)
  • シェアパック30:13,500円/月(税込14,580円/月)

新サービス

  • 家族一人ひとりの使用データ通信量の上限を個別に設定可能

このような内容の施策が新たに始まります。

 

新プランは基本プランとパケットパックの2つです。特に新プランに関してはこれまでドコモの契約において待ち望まれてきた「非カケホーダイ」のプランとなっています。

auやSoftBankでは旧プランが現在も契約出来てそれがこれまで一つのメリットとなっていたわけですが、ドコモでもシンプルプランの登場によって旧プラン相当の基本料金を再び契約することができるようになりました。しかもドコモの場合、それを使ってデータシェアを出来るというauやSoftBankにはない新たなメリットが加わっており、一挙に旧プラン系の契約の中では最も魅力的な契約内容へと進化しています。

このシンプルプラン、そして同じく追加された30GB向けのプランやデータ通信量の上限設定などによって、よりドコモを使う家族が使いやすくより安く運用できる仕組みが出来上がったとみていいでしょう。

シンプルプラン

simple

それでは個別にもう少し深くプランやサービスの内容を確認していきましょう。

まずはシンプルプランからです。

こちらは先ほども書いたように旧Xiプランに相当する月額料金の安い「非カケホーダイ」プランです。契約のためには条件がある程度必要になるものの、これまでの2,700円、1,700円といった高額な基本料金が必要になるカケホーダイプランの中で、980円という基本料の安さは通信費の節約に大いに役立つでしょう。

ただ契約には条件があるためにそちらを満たす必要があります。今のところ判明しているのは以下のような内容です。

契約の条件

  • シェアパック契約回線グループ専用プラン
  • スマホ・spモードケータイ契約限定
  • 指定外の機種で通信した場合には指定外デバイス料金が発生
  • 端末購入サポートの適用時に割引発生の有無はまだ不明

契約内容

  • 月額980円(税込1,058円/月)で通話定額は無し
  • 家族間通話のみ無料対象

といった内容です。

 

条件についてメールサポートに聞いて今のところ判明している点を少し詳しく書いておきましょう。

シェアパック専用のプラン

まず一つ目の条件はそこまで難しくありません。今回の新プラン「シンプルプラン」を契約するのには、シェアパックへの加入がまず条件となります。単身用のデータパックでは契約できないということです。

シェアパックおよびそれに紐づくシェアオプションを契約している回線専用の基本プランになります。

スマホやspモードケータイの契約なら変更可能・タブレットなどに使うと指定外デバイス料が発生

シンプルプランは音声通話のついた契約ということで、スマホやspモードケータイに限定された契約になります。タブレットやモバイルWi-Fiルーターでは契約できません。

なお、「シンプルプラン」は、スマートフォンやドコモケータイで
ご利用いただくためのプランとしてご用意させていただいたため、
タブレットやルーターをご利用の方はお申込みいただけません。

ただドコモ側の回答は公式的には上記のようになっていますが、ドコモショップの手続きにおいて店長権限などを使うことによってプラン変更をかますことが出来るかもしれません。

しかしデータプランをシンプルプランに変えれたとしても、それをタブレットやモバイルWi-Fiルーターで使ってしまうと指定外デバイス料金がかかってしまいせっかくの安い基本料が意味のないものになってしまいます。

また、「シンプルプラン」はご契約のSIMカードを
指定された区分以外のデバイスに挿入して、
ドコモのネットワークを利用した通信を利用されますと、
実際に利用したデバイスに応じて料金が変更となる場合がございます。

そのため、「シンプルプラン」をご契約のSIMカードを
タブレットに差し替えた場合、指定外デバイス利用料:税抜720円、
ルーターに差し替えた場合、指定外デバイス利用料:税抜220円が
追加でかかりますことを、あらかじめご了承ください。

タブレットでは720円/月(税込777円/月)
ルーターでは220円/月(税込237円/月)
の追加料金がかかってしまうため、データ運用回線を変えるメリットはそこまで大きくありません。

何よりもデータ枠から音声枠に変わってしまいますし。

2つ目の条件としてスマホとspモードケータイという点も踏まえて置く必要があります。

SIMフリースマホでの指定外デバイス・端末購入サポートの適用についてはプラン運用以降

そして気になるのは、指定外デバイス料金が同社内のタブレットやルーターで発生するという事は、SIMフリースマホでの運用においても同様の扱いがされることが予想されるという点です。

また端末購入サポートの適用についても、現在ドコモの公式HP内の料金シミュレーターでシンプルプランを選ぶと端末購入サポートの適用が反映されないといった状態になっており、そちらがどうなるのかという点も気になります。

ただこの2つについてはまだ運用前という事で情報の開示がされていません。

「ドコモ以外のSIMフリースマホ・SIMロック解除済みスマホ」で
ご利用された場合の料金や、
「端末購入サポート」の対象となるかなどにつきまして、
現時点では、お客様にご案内できる情報がございません。

SIMフリースマホについては恐らく指定外デバイス料金がかかるものとして運用したほうが良いでしょう。

端末購入サポートについては問題なく適用できるのではないかと思われます。

運用が始まるまでわかりませんが。

通話無料は家族間のみ、しかしシェア可能かつ通話不要の世代には確実に維持費削減のチャンス

色々と条件はあるものの、シンプルプランの存在は今後のドコモ回線の運用を大きく助けてくれることは間違いないです。

通話料金が無料になるのは家族間の通話のみではあるものの、高齢の世代であれば家族間だけでも通話が無料になれば十分ですし、若い世代ならば家族以外はアプリ通話で無料で済ますことが出来るでしょうから、今までのようにわざわざ使わないカケホーダイプランを契約する必要はなくなるでしょう。

これまで長らく求められていた通話を重視しない方向けのカケホじゃないプランの利用がようやくできるようになったのです。

カケホじゃない料金プランということで通話をしない方ならば基本料が980円/月という安さでの運用ができるようになります。しかも従来のXiプランやauやSoftBankが残している旧プランとは異なる決定的な差として、組み合わせられるパケットが500円/月からのシェアオプションも選べる、ということが可能になりドコモを家族で契約している方々にとっては本当に安い維持費で済んでしまう契約が出来るようになりました。

そのためシェアの子回線になるとspモードの300円とシェアオプションの500円を980円に足した料金である、1,780円(税込み1,922円/月)からの維持費というこれまでの通常の利用で想定される最低維持費が更に下がったことになります。

通話定額は利用できないものの、それを大して必要としない方にとっては今回の新プランの登場によって単純に大幅な値下げにつながるものと思われるので、条件はちょっとありますが5月下旬の正式スタートで変更する価値のあるプランかと思われます。

 

契約例:iPhone 7をシンプルプラン+シェアオプションで契約した場合

一例としてiPhone 7 128GBをシンプルプランで運用することを前提に機種変更した場合の維持費や月々サポートの適用といったものを計算してみたいと思います。

iPhone 7 128GBの機種変更の価格は以下の通りです。

機種変更 端末価格 月々サポート
iPhone 7 128GB 93,960円 ▲2,322円

こちらをシンプルプラン+シェアオプションで運用した場合の維持費は下記の表のようになります。

料金プラン iPhone 7
シンプルプラン 1058
spモード 324
シェアオプション 540
月々サポート ▲2322
合計(一括支払い時) 0円(▲400円:余った割引は代表回線へ)
iPhone 7 128GB24回払い 3915円×24回
合計(分割支払い時) 3915円(▲400円)

通常の維持費がiPhone 7に設定されている月々サポートを下回るため、なんと維持費自体は0円ということになります。余った月々サポートは代表回線の維持費割引に回されるため、割引は全額家族全体の通信費で利用することができます。

端末代を一括で支払った場合には0円維持の状態が最長で2年続くことになります。分割の場合では毎月約4,000円の割賦分の支払いが必要になってきますが、それでも維持費込みの時の金額に比べれば安いものになっています。

この維持費はMNPなどになると更に代表回線にまわすことのできる割引が増えるので、0円維持は変わらないものの家族全体でより安い運用をすることが出来ます。

このように2,000円を超えるような月々サポートを付ける機種であれば、シンプルプランのシェアオプション運用によって維持費自体はタダになり、残るは端末代金のみの支払いを一括にするか分割にするかの違いしか残りません。

このシンプルプランの維持費の安さはかなり魅力的ではないでしょうか。代表回線もシェアパック5からでも始められるので、データ通信量を下げて利用すれば家族や個人の維持費全体を大きく下げることが出来ます。

 

家族としか通話する機会がないという高齢世帯であれば、下手にFOMAの料金プランを維持し続けるよりもこちらのシンプルプランに切り替えてしまったほうが場合によっては安上がりということにもなるかもしれません。若い世代であればうまくアプリなどを利用できると思うので、こちらのプランへと変更して維持費を安くするのは固定費削減のために必須かと思われます。維持費で家族に迷惑をかけなくて済むというのは特に若い世代にとっては都合が良いのではないでしょうか。

とにかく簡単にまとめれば通話をしない方にとっては変更必至なプランが新たに出来ることになったため、このプランの利用を検討することを強くお勧めします。

ウルトラシェアパック30

ultra

シンプルプランの陰に隠れていますが同じく新プランの一つとして登場したウルトラシェアパック30もお得なパケットパックになっています。

ウルトラシェアパック30はシェアパック15の次に容量の多いデータパックプランですが、約2倍の大容量プランにも関わらずシェアパックからの値上げはたったの1,000円だけとなっていて、コストパフォーマンスの高いパケットパックとなっています。

データ通信量を使いがちな若い世代が多いご家庭の場合、1,000円に変えられない利便性を得ることが出来ることでしょう。

シェアパックの支払いを分割&データ量の上限を設定可能に

share分割

こちらは2017年秋ごろにシステムに組み込まれるとのことですが、これまでシェアパックの支払いが代表回線のみに負担が入っていたのが、今後は子回線にもシェアパックの費用を分割請求させることが出来ます。

これによる代表回線契約者の負担が減るので、余裕のある家族や世帯とシェアの支払いを分けるといったやり方が可能です。

ただしこの方法を採るとdカード GOLDのメリットである10%dポイント還元の還元額が減ってしまうため、dカード GOLDと組み合わせて持っている場合には分割請求は組まないほうが良いでしょう。

もう一つは子回線のデータ利用量の上限を設定することができるようになる変化です。特に若い世代の場合使い過ぎてしまう傾向がありますし、ちょうど大学など新生活が始まった時期も重なり目の届かない場所で家族分のデータ量を消費させられてしまう、なんて事態も起こっていそうですから、子供たちのデータ量には制限をかけることで家族で均等なデータ通信量の正しいシェアを出来るように今後はなるでしょう。

 

一応3種類の新しいプラン・仕様の追加というものが発表されましたが、やはりこの中ではシンプルプランの登場がとてもインパクトの強い発表になるでしょう。

通話をしないという方にとっては待ち望んでいた低維持費の基本料から使える嬉しい新プランです。

月々サポートが2,000円ほどあれば維持費自体は0円になってあとは端末代をどうするかだけ、というシンプルでお得感のあるプランを契約できることになりますので、家族でドコモを使っている方・個人でシェアパック運用をしている方は5月下旬からプランの見直しをしてみることをおすすめします。

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