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docomo、機種変更優遇スマホ第2弾「arrows Fit F-01H」の価格・維持費

docomoでは夏モデルにシャープ製のミドルレンジスマホ「AQUOS EVER SH-04G」を発売しましたが、冬春モデルでも同様にミドルレンジのスペックと求め安い価格帯の「ドコモの格安スマホ」の発売を行います。

「ドコモの格安スマホ」第2弾として登場するのは富士通製の「arrows Fit F-01H」です。前回のSH-04G同様に機種変更を優遇した端末で、月々サポートの金額が新規・MNPで低く、実質価格が機種変更のほうが高いという珍しい販売方法になっています。

スペックは決して高くはありませんが、その代わり最新機種にありがちな最近の高価格化を避けて一括5万円台で購入できる安さになっています。そこそこの性能をそこそこの価格で契約できるため、スマホはSNSやLINE、それにちょっとしたネットでしか利用しないという方にはちょうど良い機種変更スマホになるかもしれません。

メールアドレスや家族の回線運用の関係で格安スマホや格安SIMへは変えられないという場合には、前回のSH-04G同様にF-01Hは機種変更で契約しやすくなるのではないでしょうか。以下では価格と維持費、そして同時に始まるキャンペーンについての解説を行いたいと思います。

arrows Fit F-01Hの価格

arrows Fit F-01Hの価格はここ最近高騰しっぱなしのdocomoのスマートフォン一括価格にしては安いほうです。

arrows Fit F-01H 機種変更 新規 MNP
一括購入価格 57,024円
(2376円×24ヶ月)
月々サポート(24回) ▲1,593円 ▲729円 ▲729円
実質価格 18,792円 39,528円 39,528円
AQUOS EVER SH-04G 機種変更 新規 MNP
一括購入価格 54,432円
(2268円×24ヶ月)
月々サポート(24回) ▲1,836円 ▲621円 ▲621円
実質価格 10,368円 39,528円 39,528円

新規・MNPでの月々サポートは機種変更に比べると大きく減らされており、機種変更向けに販売するために用意したという意図がハッキリと感じられます。新規・MNPでは優遇どころか冷遇に近いため、新規・MNPで契約する際にこの端末は選ばないようにしましょう。

一応比較対象としてAQUOS EVER SH-04Gの価格表も載せておきました。スペックでもSnapdragon 410/RAM:2GBという基幹のところは共通しており、タッチパネルやその他ソフトウェアに不具合がなければ大差ない使い心地になるでしょう。あとはデザイン面などでどちらを選ぶかが決まってくるでしょうか。

SH-04Gは一括価格も、月々サポートを含めた実質価格もF-01Hより安くなっています。更にFOMA回線からの機種変更の場合は月々サポートが10,368円増額されて実質0円になります。10年以上使っているFOMAの場合は実質マイナス10,368円という安さにまで下がります。

これに対してF-01HはFOMAからの機種変更もXiからの機種変更も月々サポートは変わらず、優遇は薄いです。10年回線からの機種変更ならば10,368円の割引がありますが、それを使っても同じ条件ではSH-04Gと違って実質0円にはなりません。安さを考えるのならばSH-04Gのほうが良い買い物になるかもしれません。

ただしF-01Hには発売と同時に開始される「シェア15特割」キャンペーンによって、条件次第では実質5,832円または実質マイナス4,536円という契約・運用の仕方も用意されており、こちらの適用次第ではSH-04G並みの価格で利用が可能になります。

 

シェア15特割について

share

シェア15特割はその名の通り「シェアパック15」を契約している回線、または「シェアパック15」を親回線として持つ子回線で「シェアオプション」を契約している回線で、F-01Hへ機種変更をかけると適用されるキャンペーンです。

キャンペーン詳細(シェア15特割) | ドコモオンラインショップ

キャンペーンが適用されると、月々サポートが毎月540円増額されます。24ヶ月の合計では12,960円分の割引が増えるということになります。

シェアパック15回線を単独で契約するのは負担が大きすぎますが、家族でdocomo回線のシェアを組んでいるようならば恩恵はいくらか手に入るでしょう。特にシェアパック15を契約することで家族まとめて割の特典2も適用できる可能性があるため、F-01H契約と同時にシェアパック15にする場合は、家族まとめて割も適用できるように家族回線のほうでも機種変更やMNPでdocomoと契約を同時に結んだほうがいいかもしれません。

 

arrows Fit F-01Hの維持費

次にarrows Fit F-01Hの維持費をシェア15特割を含ませた形で計算してみようと思います。実際に毎月の料金がいくらになるのかを確認してみてください。

F-01H 機種変更 データSパック シェアパック15 シェアオプション
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケット定額パック 3780 13500 540
月々サポート ▲1593
シェア15特割 ▲540 (▲540)
合計 5427円 14607円 2187円
(1647円)
F-01H 分割支払い 2376
分割時合計 7803円 16983円 4563円
(4023円)

一括負担が比較的軽いため、最初に一括で契約を結んでしまえば比較的安い料金で2年間利用できることになります。

個人でデータS~Lパックを契約する場合には、SH-04Gのほうが分割・一括共に安くなっています。FOMA優遇もあるため、F-01Hに興味を持っていた方はSH-04Gも注目してみるといいでしょう。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/06/aquos-ever-sh04g-kakuyasu/”]
『ドコモの格安スマホ』、AQUOS EVER SH-04Gが発売 価格も維持費も機種変更で安く契約できるものに

シェア15特割を前提とした運用をすればF-01Hでも差は縮めることが出来るため、こちらの契約を前向きに検討してもいいかもしれません。

 

あとは実際の使い勝手や不具合情報の有無などを気にしながら契約を考えてみてください。すでに店頭では発売前からホットモックが出てきており動作を確認できます。

流石にS410でやらかすことは無いと思いますが、S810とはいえ久々にやらかしたF-04Gの後ですので慎重になったほうがいいでしょう。
触ってみた感じは動作の部分で特に目立って気になることはありませんでしたが、充電端子がキャップに塞がれているため、卓上ホルダがないと充電がダルそうという部分が気にはなりました。
それ以外は防水・おサイフケータイ・指紋認証と安い割にはキャリアスマホに必要なものが揃っているので、評判次第ではライトなスマホの使い方をする方々にピッタリなドコモの格安スマホにSH-04G同様なってくれるでしょう。

 

追記:2月26日~3月31日まで端末購入サポート適用によって維持費や本体価格が大きく変更となりました。この期間の情報について詳しくは以下の記事をご参照ください。

[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2016/02/sc05g-5x-0yen/”]

 

機種変更にはドコモオンラインショップを。
[blogcard url=”https://smaho-dictionary.net/2015/09/docomo-onlineshop/”]
ドコモオンラインショップでの機種変更のススメ 3つの大きなメリットと契約手順について

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