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スマートフォンの契約、MVNO格安SIMや格安スマホの使い方を徹底解説!

スマホからガラケーへメールアドレスそのままに契約を戻す方法【docomo/au/SoftBank】

スマホからガラケーへメールアドレスそのままに契約を戻す方法【docomo/au/SoftBank】

スマホに変えたけれども機能的にもガラケーで十分だった、スマホのフラット契約前提の料金が高いから安くしたい、ということでガラケー回帰の傾向が中高年世代を中心に始まっている、なんて話題を夜中のニュース番組ではよく見かけます。

新たに契約を介してガラケーを格安に使う方法については既にまとめてあるのですが、新たに契約を行いたくない、あるいはメールアドレスが変わるのが嫌だからそのまま同じキャリアで使いたい、という場合には、過去に紹介した方法ではうまく対応することができません。
そこで今回は、現在スマホを契約している方が、前機種として使っていたガラケーあるいは白ロムで購入したガラケーへと、新たな契約を介さずにガラケーへと戻る際に必要な知識についてまとめてみたいと思います。

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docomo:スマホからガラケーへ

バリュープランへの変更ができない

基本的にどこのキャリアでも、スマホ契約からガラケー契約への変更はキャリアショップ経由で可能になっています。なのでそれほど難しい手続きではありません。
しかし、変更自体は簡単なものの、普通に機種変更した時と同じような1000円以下のプランで使おうとした場合には、癖のある手続きをしなければいけないキャリアというのも存在します。

その一つがdocomoです。
docomoでは普通にガラケーをドコモショップに持ち込んで契約変更をすることで、スマホの契約からガラケーのプランへと変えることは出来るのですが、普通にこの方法だけを行った場合には802円~とされる1000円前後が最安となるFOMA向けバリュープランが使えないようになっており、ベーシックプランと呼ばれる通常よりも2倍ほど基本料金の高いプランが適用されてしまいます(タイプSSで1944円)。

これによりこのままの状態だとせっかく節約目的でガラケーに変えたとしても、基本料金が高額な状態で利用する羽目になってしまうというのが、docomoのガラケー持ち込み機種変更の注意点です。

バリュー化による適正化

こうしたベーシックプラン状態での運用をバリュープラン方式に戻すには2つの方法があります。

一つは新しいガラケーへと端末購入を含んだ機種変更を行うことです。
新品のガラケーへ機種変更する流れの中で、バリュープランの適用を図る方法です。これによって端末の支払いは発生するものの、バリュープランかつ月々サポートの適用というメリットも得られます。

基本的にXiスマホからFOMAガラケーへの機種変更では月々サポートが付かないため、一旦上記のようなFOMAのベーシックプランへと変更してから機種変更手続きをかけるという流れが必要です。そのため契約変更に伴う手数料が2回分かかってきます。

もう一つは、バリュー化と呼ばれる手法で、こちらは端末購入を伴わないため余計な出費が発生しません。
バリュー化には「日本国内の技適の通ったdocomo以外から発売されたSIMフリー3G端末」が必要になります。この端末をドコモショップに持ち込み機種変更扱いで手続きをすると、ベーシックプランがバリュープランへと変更をさせることができるようになります。
このバリュー化はdocomoの端末では出来ないようになっているので、別途SIMフリー端末を用意する必要があります。SIMフリー端末はスマホでもケータイでも良く、LTE非対応のものが必要です。恐らく新品でも7000円ほど、中古なら2,3000円で手に入るでしょう。

スマホからガラケーへと契約内容を変更しようとしている場合、ほぼ確実にこれらの行為がdocomoでは必要になってくるため、時間に余裕のある時にドコモショップへ行くようにしましょう。

プラン一例 docomo
タイプSSバリュー 1008
iモード 324
パケ・ホーダイ ダブル 401~
合計 1733円~

端末購入を伴う機種変更については以下のガラケーがおすすめです。特にdocomoで正規に契約することで月々サポートが付与されて、毎月3円で利用することも可能になってきます。

機種変更で節約2円運用可能なdocomo格安ガラケー(SH-07F,F-07F)の在庫が復活

追記:4月1日以降の月々サポートの変更点を反映。

2台持ちなどで維持費を安くしたかったdocomoユーザーの皆さん、メイン回線に最適なガラケーの在庫が復活

http://smaho-dictionary.net/2015/03/sh07f-kakuyasu-featurephone/

追記:LTE(Xi)ケータイの登場でスマホからガラケーへの変更が月々サポートの適用がされて容易に

この記事を書いていた当初はスマホからガラケーへの変更は月々サポートの非適用やバリュープランが契約できないなどの問題があり困難を極めていましたが、2016年10月よりスマホからでもガラケー契約が非常に簡単にできるようになったのでそちらを紹介しようと思います。

2016年10月より、AQUOS ケータイ SH-01Jというケータイが発売されたのですが、実はこの機種とP-01Jという2016年夏モデルからは、今までのFOMA契約ケータイからXi対応ケータイという風に扱いが変わっていて、この影響でスマホからの機種変更でもこれまで不可能だった月々サポートの適用などが可能になっています。

Xi対応ケータイになったことで、Xiスマホからの機種変更であっても同じXi種別間の機種変更扱いになります。Xi⇒FOMAというものではなくXi⇒Xiという機種変更がガラケーでも可能になったために、月々サポートはわざわざ6ヶ月維持したりしなくてもそのまま普通の機種変更でも適用できるようになっています。

まずこの点においてドコモにおけるスマホからガラケーへの移行はしやすくなっています。詳細は以下の記事をご覧ください。

ドコモガラケー AQUOSケータイ SH-01Jの価格と料金プラン・維持費、機能について
ドコモのガラケーに新作が登場しています。AndroidをOSに採用したいわゆる「ガラホ」機種で、ガラケーそのままに利用できるだけでなく、より様々な機能が追加されて利便性が大幅にアッ

またFOMAのような802円からの料金プランは契約できませんが、同じぐらい安い1350円からのカケホーダイライト(ケータイ)とケータイパックという2つの料金プランが新たに加わったことで、カケホーダイプランの契約のしやすさもドコモガラケーは向上しています。

XiケータイはWi-FiにもSH-01JやP-01Jが対応しているため、ケータイパックの2段階制プランの下限に料金を抑えたまま、各種ブラウジングやアプリ利用を使うこともできます。

これまでよりも便利に通話定額プランやメール・LINEが使えた上で安くなるというのがこの新プランによって実現することになりました。以下でその詳細を説明しているので参考にしてください。

ドコモガラケー新プラン「カケホーダイライト(ケータイ)」と「ケータイパック」が新設 1,800円/月からカケホケータイが使える値下げプラン
ドコモが新たにドコモケータイ向けの料金プランを新設しました。

今回の新たな料金プランの登場によって、これまでドコモガラケーで選べた高くて通話定額か安いが受け専という両極端な運

au:スマホからガラケーへ

持ち込み機種変更

auについても手続き自体はほぼ同じです。

auではL2ロックという独自のSIMロックがガラケーにはかかっているため、SIMを交換したら使えるような優しい仕組みにはなっていません。こちらも持ち込み機種変更を行った上でL2ロックに対応した状態に契約SIMを変更する必要があります。

auの場合は持ち込み機種変更ではフルサポートコース・シンプルコース適用どちらかがされますが、その違いは直前の契約プランによって異なります。基本的にスマホの契約をしている状態ならばシンプルコースが適用されると考えて大丈夫でしょう。8月24日以降からはシンプルコースもしくは電話かけ放題プランのみへ変更がかけられるようになるそうなので、よりシンプルな変更が可能になるでしょう。

ガラケーをauショップへ持ち込み機種変更するだけでいいので、docomoに比べると単純明快でしょう。

プラン一例 au
プランSSシンプル 1008
EZ WIN 324
ダブル定額スーパーライト 401~
合計 1733円~

SoftBank:スマホからガラケーへ

持ち込み機種変更

SoftBankについてのスマホからガラケー移行についても、ほぼこれまでのキャリアと一緒の内容です。
SoftBank回線に対応した白ロムガラケーを用意して、それをソフトバンクショップへ持ち込んで機種変更手続きをしてもらうだけです。
基本的にホワイトプランでの契約になるでしょう。

過去には月月割の引継ぎが出来ていましたが、現在は不可能になっていますし、基本料たるホワイトプランも月月割の適用対象外のため、格安運用は通常の機種変更含めて難しいものになっています。

「SIMが無い」と受け付けてくれない店多数

SoftBankにおけるスマホからガラケーへの変更についての問題は、契約手続き以前の点にあります。
というのもどうやらSoftBank本体からソフトバンクショップを運営する各代理店に対して、この「持ち込み機種変更」に対するインセンティブが低いのか、あるいはそもそも推奨されていないのか、手続き自体を断られることが多々あります。

手続きを断る理由は「ウチでは出来ない」「設備がない」「SIMが新規契約分しかない」などと言われ、SoftBank直営のショップへ行くことを要求されます。とにかくそのショップでは受付できない手続きであることを強調されます。
SoftBank直営のショップなら大体の変更を受け付けてくれるものの、数も少ないためにそこまで行くのに一苦労かかる場合もあるでしょう。

もしも断られた店でどうしても持ち込み機種変更の手続きをしたい場合には、「根気強く交渉」するしかないでしょう。「SIMが新規分しかない」という状況はSIMカード紛失者や読み込み不可の初期不良SIMのことを想定していないあり得ない管理方法ですので、この辺りを指摘しながら持ち込み機種変更分のSIMカードをもう一度探して貰えば、ショップも折れて可能になる場合もあったり・・・なかったりします。

プラン一例 SoftBank
ホワイトプラン 1008
S!ベーシックパック 324
パケットし放題 S 401~
合計 1733円

 

※今回のプラン例はどれも維持費の安い旧式の3Gケータイプランを例にしましたが、もちろん通話料が定額となる「カケホーダイ」型のプランでの契約も可能です。その場合、docomoとauでは通話定額プランオンリー(つまり2200円の基本料のみ)の最低構成が出来ますが、SoftBankに限ってはS!ベーシックパックが必須となりプラス300円を追加した状態が最低構成になります。

 

この方法をそれぞれ実践してみた場合、適用されている割引サービスの類も変更と同時にほぼ終了してしまいます。
月々サポートや毎月割といった契約端末に付いてくる割引が効いている場合、ガラケーへと持ち込み契約をした時点で割引が残っていたとしても終わるため、実質価格でスマホを契約している場合には残りの割賦支払いの残債などを確認しておかないと、結果的に不便になり料金が高くなってしまうかもしれません。

これらの注意点を考慮した上で、スマホからガラケーへと契約を戻したほうがいいでしょう。特にスマホ側の割賦と割引が残った状態での契約変更は、残りの期間によって損する可能性もあるため、契約の状態をしっかり確かめておく必要があります。

2台持ちに適したガラケー契約プラン(かけ放題/最低維持費型)のまとめ
ガラケーとスマホを使った2台持ちによるケータイ料金の節約方法というのは過去に何度か特集していますが、今回は2015年~2016年に可能なやり方での具体的な方法を再度まとめてみたいと

http://smaho-dictionary.net/2015/05/2dai-featurephone-matome/

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 節約で考えてるのが、たまにAmazonのタイムセールでクレードルとモバイルルーターとocnの月900円の格安SIMがついて16900円で売っているので、今のドコモのスマホを通話とspモードの契約だけにして、モバイルデータ通信はOFFにしてモバイルルーターからの無線LANもしくはBluetooth通信でスマホのネット回線にする方法をご検証いただきたく存じます。スマホ一台とモバイルルーターだけで済み、通話、メール、LINE等の通知も一台で済むので2台持ちという感覚ではなくなるかと。しかも安くなり、ガラケーとの2台持ちより良いのでは?まだ試してないのでご考察願います。

    • その方法だとキャリアメールの利用にISPサービスが加入必須となり、Wi-Fiがなんらかのトラブルで止まってしまった時などにパケ漏れする危険性があるかと思われます。
      メールをGmailなどで賄うのならその方法が良いかと思いますが、キャリアメールを使う場合には注意が必要だと思います。

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