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docomoが60歳以上向け「シニアはじめてスマホ割」を開始 2年間1,520円割引

docomoは4月24日よりこれまでの25歳以下という施策に続いて、60歳以下を対象にした年齢別キャンペーンを始めます。

「60歳以上でスマホを初めて契約する方」が対象になった「はじめてスマホキャンペーン(シニアはじめてスマホ割&かんたんスマホ講座)」です。
キャンペーンが適用されると2年間毎月1520円(税抜き)が通信費から割引となるため、スマートフォンと言えども料金は安く済むことになりそうです。別に今回スマホに替えてもその後ガラケーに戻しても良いため、2年間ほどお試しで使うのに良いかもしれません。

シニア世代の方で家族とのやり取りがスマホのほうが簡単なのではと感じているようならば、今回のキャンペーンは渡りに船な内容であるため、少し解説してみたいと思います。

適用条件あり

まずこの「はじめてスマホキャンペーン」に含まれている「シニアはじめてスマホ割」を中心にそのキャンペーン内容をここでは紹介していきます。

「シニアはじめてスマホ割」は、60歳以上ならば必ず受けられるキャンペーンではありません。
1520円という高額な割引を受けられるのは条件を満たした契約者のみになっています。

  • 60歳以上
  • 今使っている契約がガラケーやらくらくホン
  • スマートフォンへの機種変更

この3つを満たす必要があります。ガラケーから別のガラケーに新しく機種変更したらこのキャンペーンは受けられませんし、今スマートフォンを使っていて新たにスマホを買っても適用されません。
ガラケーを使っている60歳以上の方がスマホへ変える時だけに適用されます。
ただし詳細を未確認ではありますが、60歳未満の方が持つ回線に60歳以上の家族を利用者登録することでも適用できるようですので、必ずしも回線保有者の名義が同じで60歳以上である必要はないかもしれません。

FOMAからの機種変更に特典のあるスマホへ変えると効果倍増

この「シニアはじめてスマホ割」を使って効率のいい割引を効かせた契約というものがいくつかあります。

docomoでは現在FOMA契約回線からの機種変更で月々サポートが増額される端末が存在しています。4月24日の時点ではARROWS NX F-02Gなどがその対象になっています。
実際の契約の際には最新の対象端末を確認して欲しいのですが、こうしたFOMAからの機種変更に対して月々サポートの増額などの優遇施策を行っているスマホを契約すると、今回の「シニアはじめてスマホ割」は重複して施策を適用することが出来るので、月サポ増額特典のないスマホへ機種変更するよりも何倍もオトクに変えることが出来ます。

ためしにARROWS NX F-02Gへと、「シニアはじめてスマホ割」が適用できる条件で機種変更してみた場合の料金プランを計算してみました。

まずはARROWS NX F-02Gの価格と月々サポートです。

ARROWS NX F-02G
価格 93312円
(3888円×24回払い)
月々サポート(FOMA→Xi) ▲3888円
(合計93312円)
(月々サポート(Xi→Xi)) (▲1566円
(合計37584円))

スマホ契約の状態で機種変更してしまうと、月々サポートは37584円となり、実質価格は55000円を超えてしまいます。
ところが「シニアはじめてスマホ割」の対象となるガラケーを使っている場合には、FOMA契約からの機種変更価格が適用されるため、月々サポートは一挙に93312円まで増額されて、実質0円での機種変更が可能になります。

この実質0円に「シニアはじめてスマホ割」が重複適用されるため、以下のような維持費になります。

パケットパックの種類 データSパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 3780 540
月々サポート ▲3888
シニアはじめてスマホ割 ▲1641
一括合計 1491円 2円(ユニバのみ)
(1749円の割引が代表回線に)
F-02G分割支払い 3888円 3888円
分割合計 5379円 3890円
(1749円の割引が代表回線に)

※1749円の代表回線割引の数字は計算上のものです。割引施策の適用順によっては代表回線に回せる割引が減る可能性もありますので店頭での適用状況についてそれぞれの端末個別に確認して下さい。

月々サポートが高いため一括契約した時の維持費は機種変更としては驚異的な安さですが、そもそも一括で契約するにはスマートフォンの端末代が高いため実現性は低いです。普通に契約する場合は分割契約の時の維持費を参考にして頂ければと思います。

月々サポートやシニアはじめてスマホ割は端末の分割支払金の割引には使えないため、一部が余って代表回線の割引に使われます。

こうしたFOMAからの機種変更で月々サポートが増額されて実質0円に近い価格で機種変更出来るスマートフォンならば、毎月の費用もそこまで高額にならずに済みます。

 

もう一つ、らくらくスマートフォン3 F-06Fへの機種変更をした場合の金額も計算しておきましょう。
ガラケーやらくらくホンからスマートフォンへのりかえる場合、普通のスマホだと出来る事がありすぎて何をしていいかわかりませんが、らくらくスマートフォンではある程度目的に沿った使用がしやすい独自のホーム画面を有しているので、60歳以上の方が機種変更するには適しているかもしれないスマホです。

パケットパックの種類 らくらくパック シェアオプション
(家族がドコモ回線を持っている場合)
カケホーダイ 2916
spモード 324
パケットパック 2160 540
月々サポート ▲2700
シニアはじめてスマホ割 ▲1641
一括合計 1059円 2円(ユニバのみ)
(561円の割引が代表回線に)
F-06F分割支払い 2700円 2700円
分割合計 3759円 2702円
(561円の割引が代表回線に)

2年間はこの金額で使えるため、docomoのスマホ、それも機種変更の維持費としては結構安いのではないでしょうか。

 

このような通信費からの割引の他に、無料で購入したスマホの使い方を遠隔サポートしてくれるかんたんスマホ講座というものが、はじめてスマホキャンペーンとして付いてくる特典です。シニア層へスマートフォン移行を促そうとする姿勢がより積極的に出てきたdocomoのキャンペーンになっています。

家族に60歳以上の方がいてガラケーの回線やキッズケータイの回線を持っている場合には、利用者登録含めてオトクな割引が増えますので機種変更を検討してみてもいいでしょう。

POSTED COMMENT

  1. G より:

    >別に今回スマホに替えてもその後ガラケーに戻しても良いため

    2年後のに現在の無料通話付のFOMAに戻ってこられるんですかね・・・?
    表の月々負担程度ならMVNOの音声通話付契約でも良さそうと思えますし
    MNPかければもっと安くiPhoneでも持てちゃうのではないかな~?
    自分の親から相談されたら激しく反対します。

    • smaho より:

      まぁ60歳以上向けなのでMVNOとかの選択はないものと考えて勧めています。この年代以上だとdocomoじゃないとダメという方もいるでしょうし、機種変更のキャンペーンとしては威力があるように思えます。

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