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305ZTに規制開始で無制限通信が実質終了 SIMフリー化や本体売却で今後を考える

過去に305ZTを「無制限で使えるモバイルWi-Fiルーター」としておすすめしている記事でも追記しておきましたが、305ZTは当初の完全無制限通信の状態が劣化し、夜8時から1時ごろにかけた断続的な動画規制に始まってついには無制限で速度規制を解除できるのに3日1GB制限がかかってしまうようになりました。

ヨドバシカメラが店頭に置いてあるルーター比較表の12月ごろの表記においては確かに305ZTは3日1GB制限などの表記のない、CA対応の165Mbpsという高速通信が出来る本物の無制限ルーター、として書かれていたのですが、3月終わり頃からは括弧閉じで「3日制限あり」と追記されるようになりました。
それと時を同じくして3日間の合計使用データ量が1GBを超えるようになると速度制限がかかるようになり、これまで実現できていた「無制限高速通信」は事実上不可能になってしまいました。

店頭案内やこれまでのY!mobile公式の説明の仕方から、制限のかからないWi-Fiルーターとして使うつもりで契約した方も多いと思いますが、ここ数週間の規制が発生している状況にはショックを受けていることでしょう。

無制限の高速通信が出来なくなった305ZTというのは、その魅力が半減ところかほとんど感じられない状態とも言えます。規制にともなって色々と今後のモバイル環境を見直そうとしている方も多いと思われますが、このサイトでも魅力を失った305ZTの処遇について考えてみようと思います。

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我慢して使い続ける

まず最初の対処法としてはこのまま使い続けるという選択です。

速度規制が始まったと言っても、今までのSoftBankグループのように宝石がゴミに変わるような急激な超低速化は起こっていません。高速ではないものの、スマホ経由でのブラウジング程度なら問題無さそうな速度は出ています。
規制時の速度は大体0.7Mbps~1Mbpsぐらいで、128kbpsみたいな懲罰的速度ではありません。

305sokudo

恐らくはWiMAX2が予定している規制を意識した速度にしているのでしょう。この規制速度ならばWiMAX2+対応ルーターともある程度張り合えるということを考えたのかもしれません。
問題はWiMAX2は4月に入っても一切規制が入ってないということで、305ZTの一人負け状態なのですが。。。

ということで、速度が一定までしか制限されなくなったとは言え、使いものにならないほど遅いというわけではないです。なので動画視聴を諦めた上で普段の速度にも期待を込めなければ、我慢して使い続けられるだけの速度が一応は出る回線になっているかと思います。
(ただ速度自体は出るのですが、速度低下に伴い計測アプリなどでタイムアウトしやすい不安定な状態になっています。)

多分このサイトを見てる方は一括0円もしくは一括4980円あたりで購入して、2241円運用をしていることでしょう。2241円のルーター運用で0.7Mbps~1Mbpsの速度で無制限ですから、U-mobileやb-mobileの無制限プランよりは安くてマシな環境と考えることも可能ではないでしょうか。

SIMフリー化して他社回線で使う

かと言って無制限で通信できなくなり、速度も1Mbpsしか出ないというのであればルーターとして不要という方ももちろんいるでしょう。2241円で使えると言っても、同じ料金でDMM mobileの10GBプランが契約出来しまいますから、そちらのほうが3日1GB規制より魅力的だと感じるかもしれません。

そうなると必然的に解約という流れになるわけですが、一応余った305ZTの本体が残るため、これを何とか活用してみましょう。
幸いこの305ZTは非公式な手順でのSIMロック解除の方法を取ることが出来、Y!mobile以外のSIMカードを装着して通信することが可能になっているようです。

詳しいSIMロック解除の手順、そして各キャリアの対応周波数は以下のサイトさんの記事に全てまとまってあるので、参考にして下さい。

SIMロック解除①DC-Unlockerの使い方『Pocket WiFi 305ZT』

SIMロック解除②対応バンドとAPN設定『Pocket WiFi 305ZT』

普段MNPを繰り返してフラット回線に余裕のあるような方でしたら、SIMロック解除によって余ったフラットSIMを有効活用することが出来るかもしれません。

SIMフリー化して売り払う

一応はSIMロック解除によって、対応周波数は少ないもののSIMフリーモバイルWi-Fiルーターとしては使えるようにはなりますが、Y!mobile側の305ZT回線をもう使わないとなると契約解除料が発生してしまうため、解約金の負担はたとえ一括で契約していたとしても大きいと思います。

SIMフリー化しても周波数の関係でSoftBankグループ以外は使いづらいですから、本体も要らない・そもそももう姿すら見たくないという方はSIMフリー化した上で中古白ロムとして売却してしまうのも前向きな決断だと思います。
オークションでは2000円〜5000円で取引されていますので、契約解除料の足しにはなることでしょう。
Amazonのマーケットプレイス経由なら7000円以上で売れそうですが、こちらは普通の人には難易度が高いでしょうか。

ヤフオク!:305ZT SIMフリー

分割の方は・・・

一括で購入している場合には上記のいずれかを選択としてとることができますが、305ZTを分割で契約している場合では事情が違ってくるでしょう。
月3991円の通信料がかかり、途中解約しても305ZTの42000円を分割で支払っているため、解約時の費用は契約期間にもよりますが3万円を軽く超えてしまうことになると思います。

そうなると解約を前提にした対応策を実施するというのは考えにくく、最初に対応策として示した「我慢して使い続ける」か、「戦う」しか選択肢としては残されていないでしょう。
規約内容を読む限り、規制についてはかかる可能性を契約時にも示していたので、難しいかとは思いますが、どうしても利用や対応に我慢ならないという場合にはY!mobileカスタマーへ説明を求めるor消費者センター案件化するしかないでしょう。

とある305ZTユーザーは「勝利」をしたそうなので希望自体はありそうですが。

規制の存在を割とはっきりさせたWiMAXが未だに規制をかけないでいる一方で、規制の存在をあやふやにしていた305ZTが規制をかけ始めるという、企業グループの特色がわかりやすく出ている状況になっています。
SoftBank Airについても規約の改訂がされて規制が入りそうという気になる噂も流れており、「無制限」なプランはSoftBankグループでは実現するのは難しいのかもしれません。

残念なことに現時点での305ZTにはかつて程の価値は微塵もないと言えます。自分の場合は審査に影響しそうなので契約期間を1年継続してから解約する予定です。

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