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カケホーダイ、カケホとデジラ、スマ放題の最低維持費用はいくら?【docomo/au/SoftBank】

現在、携帯電話の3つのキャリア(docomo・au・SoftBank)にて、電話がかけ放題になるプランを新料金プランとして始めています。それぞれ、カケホーダイ・電話カケ放題・スマ放題という名称でプランを出しています。

どの会社もプランも、基本料金が同じで横並びなんて言われていますが、プランの条件によっては微妙ですが契約の内容が違って来ます。
普通のフラット回線ならば条件の違いはあまり問題になりませんが、最低維持費用を考えようとした場合、この条件の違いによって全く維持費用の計算が違ってきます。

今回は、かけ放題の新料金プランを使った場合の、最低維持費用についてそれぞれ調べて紹介したいとおもいます。

スマホ契約の新料金プラン

まず考えてみたいのが、新料金プランの中でもスマホ契約と呼ばれているものの最低維持費用を計算します。
カケホーダイもスマ放題も電話カケ放題も、全てがスマートフォン契約用のプランを用意しています。
プラン名の後に(スマホ)、なんていう表記がされているとおもいます。これがスマートフォン契約用のプランになります。

今販売されている携帯電話のほとんどがスマートフォンですので、契約のプランも(スマホ)を契約することが多いとおもいます。
そこでまずは、この(スマホ)契約だけで最低維持費用を、それぞれのカケ放題プランから出してみたいとおもいます。

docomoの「カケホーダイ」

docomoのカケホーダイは、カケホーダイだけで契約も出来ますし、シェアプランにして月々サポートを使うという方法が出来るとおもいます。

1つ目のプランは、カケホーダイだけのプラン

  • 2916:カケホーダイ(スマホ)
  • 2916円:合計

2つ目のプランは、カケホーダイとシェアオプション、そして月々サポートによる割引を加えて計算してみましょう。

  • 2916:カケホーダイ(スマホ)
  • 540:シェアオプション
  • -2592(iPhone 5s 16GBの機種変更):月々サポート
  • 864円:合計

このように(スマホ)契約だと、何もしない状態ならば基本料の2700円(税込2916円)になって、月々サポートが高ければ、シェアプランを使った2台目以降への設定で、0円で持てる可能性もあります。

 

auの「電話カケ放題(カケホとデジラ)」

auの新料金プランで(スマホ)契約をする時は、大きな注意点があります。
それはパケットプランを必ず契約しなければいけないことです。これは(スマホ)契約だと条件としてauだけが備えています。
ですので、auのカケ放題プランを(スマホ)契約のままで最低維持費用を出そうとしたら、選択は一つしかありません。

電話カケ放題とデータプラン、そして毎月割で割引をつけるという方法です。

  • 2916:電話カケ放題(スマホ)
  • 3780:データ定額2
  • -2340(iPhone 5s 16GBの機種変更):毎月割
  • 4356円:合計

auでは最低維持費用が(スマホ)契約になると、このように高額になってしまいます。

 

SoftBankの「スマ放題」

SoftBankの新料金プランで(スマホ)契約する場合は、auとはまた違った大きな注意点があります。
SoftBankではauとは違い、パケットプランを契約しなくても良いのですが、接続サービスへの契約は必ずしなければなりません。Sベーシック(300円)への加入です。
ですので、docomoと同じような2つの方法がとれるのですが、料金は高くなってしまいます。

1つはスマ放題とSベーシックのプラン。

  • 2916円:スマ放題(スマホ)
  • 324円:Sベーシックパック
  • 3240円:合計

もう1つはスマ放題とSベーシックとシェアプランというものです。

  • 2916:スマ放題(スマホ)
  • 324:Sベーシックパック
  • 540:シェアオプション
  • -2310:月月割
  • 1470円:合計

接続サービスが必要なので、最低でも3000円(税込3240円)がパケットなしでもかかります。月月割を使って高額な割引を2台目としてシェアプランに効かすとパケットなしより安くなるかもしれません。
ただシェアプランは最初の1台目に10GB8000円からのプランを契約する必要があるので、全体的には高くなってしまいます。

それど接続サービスを契約しているため、パケットプランを契約していなくてもネットに繋がってしまいます。そうすると、上限無し、定額無しで料金がかかってしまい、数百万円なんていう請求がされることもあります。
ですので、(スマホ)契約はデータ漏れが無いようにして使わないと危険です。

 

(スマホ)以外の最低維持費用

それでは(スマホ)契約以外ではどのようなやり方で最低維持費用をだせるのでしょうか。それをここからは考えてみたいとおもいます。
(スマホ)契約以外には、(データ)や(ケータイ)というプランを使うことが、最低維持費用を実現させるためには必要だとおもいます。シェアを使えるdocomoとSoftBankだとそれも選択する必要があるでしょう。

docomo

月々サポートがある場合

月々サポートが高額な回線を持っている場合は、シェアプランで回線を3円維持することが出来ます。
やり方は子回線として(データ)プランを契約して、シェアオプションをパケットプランとして契約、月々サポートで全体の料金を引く方法です。

  • 1296:データプラン
  • 540:シェアオプション
  • -2592(iPhone 5s 16GBの機種変更):月々サポート
  • 0円:合計

月々サポートが(データ)契約とシェアオプションの料金を上回る場合、割り引かれず余った月々サポートが親回線の割引に回されます。

月々サポートがない場合

月々サポートがない場合は、それぞれの新プランの基本料だけの運用が該当するかとおもいます。

  • 2376:カケホーダイ(ケータイ)
  • 2376円:合計

 

  • 1296:データプラン
  • 1296円:合計

音声とデータの契約種は今まで通り1人5回線ずつしか持てないので、うまく回線数を調節してください。

 

au

電話カケ放題(3Gケータイ)

auの場合は、どんなに毎月割があっても3500円以上のパケットプランへの加入が必要で、基本料を下回る最低維持費用は出てきません。
ですので、唯一パケットプランを外せるガラケー用のプランへ変更することが、新料金プランでの対応策になるとおもいます。

  • 2376:電話カケ放題(3Gケータイ)
  • 2376円:合計

新料金プランではこれが唯一の低価格維持費になるとおもいます。

またこのプランはガラケー向けのかけ放題プランとして唯一毎月割が適用されます。それによって2376円よりも安い維持費を見せることが出来ます。2015年だとGRATINAなどがその例です。詳細については別の記事で記載しているのでそちらを参照して下さい。

GRATINAで通話し放題回線が月額1026円!auの電話カケ放題はガラケープランならデータ無しでも毎月割が継続! | スマホ辞典

LTEプラン

ただ、auの場合は古いLTEプランの終了がまだアナウンスされていません。ですので、新プランから古いプランへ契約を変更することで、934円(税込1008円)の料金にする事ができます。これをすれば最低維持費用は今までと同じように、1000円ほどになります。

  • 1008円:LTEプラン
  • 1008円:合計

docomoとSoftBankでも同じ事は出来ますが、古いプランが8月末で終わってしまうので、出来る期間が短くなっています。

 

SoftBank

月月割がある場合

月月割がある場合はdocomoと同じです。高額な月月割を家族データシェアを使ってシェアプランを契約すれば、最低維持費用を作ることができるでしょう。

  • 2916:スマ放題(スマホ)
  • 324:Sベーシック
  • 540:シェアオプション
  • -2310(iPhone 5s 16GBの機種変更):月月割
  • 1470円:合計

月月割がない場合

月月割がない場合は、こちらも同じくガラケーのスマ放題オンリーのプランが一番安く持てる契約になるとおもいます。

  • 2376:スマ放題(ガラケー)
  • 324:Sベーシック
  • 2700円:合計

みまもりプランが無くならなかったら、「みまもり化」で安くすることが出来るかもしれません。

*追記:スマ放題(ガラケー)プランの特別契約として、3年縛りにはなるものの毎月の料金がわずか1480円という特別なプランが用意されています。しかもこのプランはS!ベーシックパックの契約が不要で、1480円から月月割が適用できてしまうため、場合によっては2円運用も可能になってしまうかもしれないプランが生まれています。

詳細については以下の記事を御覧ください。

Softbankがガラケーのりかえ割を開始 通話し放題で1480円!更に月月割適用で2円ガラケーも!? | スマホ辞典

 

このように色々なパターンの最低維持費用について考えてみました。
一応、docomoとSoftBankならシェアプランと月々サポートの大きさ次第で3円維持をすることが出来ます。auは古いプランへ戻すのが良いでしょう。それ以外の方法だと、3000円以下2000円以上というのがカケ放題プランでは最低維持費用としてかかってしまうのではないでしょうか。

とりあえず太字にした合計料金が、新料金プラン中心の契約の仕方でそれぞれ違う最低維持費用になるとおもいます。

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