スマホ辞典

スマートフォンの契約、MVNO格安SIMや格安スマホの使い方を徹底解説!

イオンスマホ第2弾は月額1980円、端末は「geanee FXC-5A」、BIGLOBE SIMを使った格安スマホ

前回8000台を売り上げた「イオンのスマートフォン」に第2弾が登場しました。
前回はNexus4と日本通信のスマホ電話SIMを使った月額2980円の格安スマホを投入しましたが、今回はさらに料金を下げ、それでいながらサービスを充実させた格安SIMを使ってきました。
スマートフォン本体については・・・ちょっと評価が怪しいのですが、それらを含めて今回は第2弾が開始となった「イオンのスマートフォン」について紹介したいとおもいます。

イオンスマホ「2」の内容と「1」をおさらい

2度目の発売となったイオンのスマートフォンですが、初代と2代目でその契約内容は異なっています。
それぞれ使っているスマートフォンも格安SIMの種類も違います。

  • 格安SIMは日本通信のスマホ電話SIMからBIGLOBEの新設された音声通話SIMを採用しています。
  • スマートフォンはNexus4とセットにしていたのを「geanee FXC-5A」に変更しています。
  • 料金はどちらも24回の本体の分割払い込みで、月2980円から月1980円へとプランへと値下げされています。

同じ「イオンのスマートフォン」でも、その内容はこれだけ変化しています。格安スマホの範疇ではありますが、もはや別物と言えるほど契約内容が変わっていますので、そこら辺を今回は紹介していきましょう。

スポンサードリンク

格安SIMは高速通信対応でパワーアップ

「格安スマホ」は、既存で売られている「格安SIM」と「白ロム」をセットで売っている商品です。

前回の初代イオンスマホでは、セットにされていた格安SIMが日本通信のスマホ電話SIMと呼ばれるものでした。スマホ電話SIMでは以下のような契約内容になっていました。

  • 月額1560円
  • 常時通信速度が128kbpsの低速回線で高速通信には追加料金

こうした契約内容に、前回イオンのスマートフォンは買ってはいけないという記事で注意してほしいと書きました。この格安SIMは電話もネットも出来るけれども、ネットは本当にただ繋がるだけでロクに使い物にならないのです。
他社の音声通話付きの格安SIMが、ほぼ同じ価格帯で高速通信が可能なデータ容量をつけているのに対して、スマホ電話SIMではデータ容量が最初からはついてこないということでコストパフォーマンスが悪かったのです。

これが今回の2代目のイオンスマホになって、格安SIMは日本通信からBIGLOBEのサービスを使うようになりました。今度の格安SIMはイオン特別価格で前回のスマホ電話SIMよりも安くなった上、1GBまでの高速通信が可能なデータ容量がついてくるコースになっています。

  • 月額1350円の特別料金
  • 1GBの通信量まで高速通信に対応し、無料Wi-Fiスポットも利用可能

通常BIGLOBEのデータプラン格安SIMでは、1GBのデータ容量で900円のコース料金がかかりますが、それにおよそ450円足しただけで音声通話プランとして利用できるようになっています。
これは格安SIMとしてかなりコストパフォーマンスがいいと言えるとおもいます。

格安SIMの比較をすると、初代よりも2代目の今回のほうが何倍も契約内容的にオトクで契約する価値があると言えます。

スマホは安さ優先。2年間使う覚悟はある?

格安SIMは初代イオンスマホよりもパワーアップして、前回あった不満点をほぼすべて解消しています。
価格も契約内容もとてもいいものでしょう。

それではセットで重要なもう一つの「白ロムスマホ」はどうなるかというと、これは初代から大幅なスペックダウンとなってしまいました。
初代でセットにされていたスマートフォンはNexus4と呼ばれるスマホで、LTEには対応していないものの、スペックではミドルスペックと呼べるほどの一定の基準を満たしていたスマートフォンです。とりあえずスマホが使えればいいという方にならば、2年契約でも満期まで使い続けられる最低限の中身がありました。

ですが、2代目のイオンスマホでは2年契約が必要な割には、1年後でも利用継続が厳しいスペックのスマートフォンがセットにされています。
採用されているのは「geanee FXC-5A」というスマートフォンです。ほとんど聞いたことの無い名前です。スペックはこのようになっています。Nexus4とも比較をしていますので参考にしてください。

geanee FXC-5A NEXUS4
CPU MT6582M Snapdragon S4 Pro
RAM 512MB 2GB
ディスプレイ 5インチQHD(960×540) 4.7インチWXGA(1280×768)
カメラ 500万画素 800万画素
価格 1万5120円 3万4080円
その他 デュアルSIM

RAMが512MBというのは、日本で発売されていたスマートフォンで言うと3年前のスマホのスペックです。アプリが増えていろいろな事が出来始めたスマートフォンを、いまさら512MBのメモリで2年契約で使い続けるというのはストレスが溜まることが予想されます。
さらに5インチのディスプレイとトレンドを追っていますが、解像度はQHD(960×540)という大画面にしてはあまりにも低い解像度になっています。画面自体は大きいので見やすいでしょうが、解像度が低いために文字のフォントなどは荒れてしまい、読みにくさからの疲労感なども出てしまう事でしょう。

*追記:動き自体はそれほど悪くありませんでした。サクサクではないものの、スムーズに操作することは可能です。

ただし多くのアプリを短時間で開いてしまうとメモリパワーが足らずにアプリが落ちて(強制終了して)しまうので、一つ一つの操作に分けて使わないと結構大変な使い勝手になるかとおもわれます。

 

価格は1万5120円

低スペックすぎて使い物にならない予感がひしひしと感じますが、良心的と言えるのがその価格でしょう。
このスペックでは決して安いとは言えませんが、負担にならない価格で一括1万5120円、24回払いで630円です。先ほどの格安SIMの料金1350円と合わせて2年間月額1980円になるというわけです。

スマートフォンとしては1万5120円は安いですが、スペックと比較するとコスパは悪いという微妙すぎる価格です。
繰り返しになりますが、スペックが低いために使っていてイライラする場面が出る事が予想されます。ですので、軽々しくおすすめすることが出来ない商品です。
2年間の契約商品ですから安いのでおすすめと簡単には言えません。この商品を契約する場合は、格安スマホである事に妥協して、期待を下回ることがあっても仕方ない、という心構えを持っておかないと無駄な買い物になってしまう可能性が高いです。
第2弾のイオンスマホ自体への直接的なおすすめはしません。期待値以下でも納得出来るかよく考えた上で契約することはおすすめします。格安ゆえにデメリットな部分も多い(今回は特に端末が)ので、本当によく考えましょう。

 

*追記:親子スマホとして月額1000円プランが開始

以上の内容は「geanee FXC-5A」の発表当初の契約を見ての考察でした。2014年11月からは、上のプランでの販売以外に「イオンの親子スマホ」と呼ばれる第3弾として発売されたLTEスマートフォン「IDOL 2S」とセットにした販売がされ始めています。

こちらの親子スマホにおいて「geanee FXC-5A」は子スマホという位置づけです。子スマホの場合、今回上の方で紹介してきた契約プランの内容が異なってきます。ここではその違いを紹介しておきましょう。

  • 端末代は変わらず
  • 通信プランがBIGLOBEのデータ専用プラン、2GB
  • 親子スマホセットで通信料がたったの370円、本体代をあわせて月1000円

「親子スマホ」という形でセットにされる場合の第2弾「geanee FXC-5A」は、契約が特別な内容に変化してとても安くなります。まず契約コースがデータ通信のみのプランになって、電話が出来ない契約になっています。通話をしたい場合はアプリを利用したネット回線経由で電話をする必要があります(ほとんどのアプリは通話料も基本料も0円。ただしネット回線を使います)。

つまりインターネットしか使えない契約になるわけですが、これによって通信料が非常に安くなっており、通信費のみで計算するとなんとたったの370円が毎月の携帯代になります。もちろんこの370円の中には毎月2GBの高速通信が可能になっていますので、通信費の安さでは過去最高の格安スマホです。本体代は先ほどと同じ630円ですので、端末を分割契約したとしても、毎月の料金は1000円になるということになります。

ただこれは親子スマホセットとして契約した場合の特別料金プランです。通常の「geanee FXC-5A」単体契約だと最初の方に書いた1980円プランになるので注意して下さい。

親子スマホの親スマホ契約については「IDOL 2 S」の記事を読んで頂ければわかるとおもわれます。合わせて3980円で2台のスマホを使えるようになるということです。

月2980円のイオン格安スマホ第3弾はついにLTE対応「IDOL 2 S」、スペックアップで本命候補に | スマホ辞典

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top